潮干狩りというと今では、養殖のアサリを撒いた浜に入場料を払って人が群がる、という光景が当たり前ですが、天然アサリの採れる穴場があるということで、山整備仲間のYさんと、三重県のとある浜へ潮干狩りに行ってきました。
収穫。
収穫は私が約2kg、50個くらい(小さいのがほとんど)、Yさんが約4kg、60個(大きいアサリやハマグリも)ほどでした。
採れた貝の種類は、バカガイ50%、ハマグリ20%、その他30%といったところで、お目当てのアサリは2人あわせてほんの数個だけでした。
Yさんによると、3年くらい前まではアサリがたくさん採れたそうですが、一昨年の台風シーズン後アサリが激減し、替わってバカガイやハマグリ他が増えているそうな。原因は不明ですが、台風で山が荒れアサリに必要な栄養分が流れてこなくなったのではないか、との見方もあるようですが、さて?。生態系が崩れて、里山ではマツタケが採れなくなり、海ではアサリが採れなくなっている?