昨日採ってきた貝を調理、食べてみました。
一晩海水に漬けて砂抜きをしておいた貝。
左の一群からハマグリ、バカガイ、カガミガイと小アサリ(1個)、シオフキ(トビ?)
改めて整理してみると全部で約80個採れていました。
ハマグリ
みやげ物店やスーパーなどで売られているのは「チョウセンハマグリ」、「シナハマグリ」といった外国産。純正日本ハマグリは今や希少種です( 「その手は桑名の焼きハマグリ」参照)。採れたのもおそらく大半は外来種が定着したものと思われます。
定番、澄まし汁にしてみました。
バカガイ(青柳)
塩水でさっと湯がき身を取り出し、かき揚げにしてみました。砂が抜けにくいと聞いていましたが、一晩海水に漬けたものはほぼ完全に砂は抜けていました。
足が寿司ネタ「青柳(アオヤギ)」になる、らしいです。
カガミガイ
ネットなどの情報では食えるけれどあまりうまくないようです。どうやって食えばよいか分からんのでまだおいてあります。
アサリ
小さすぎてしかもたった1個。ハマグリ汁に一緒に入れてしまいました。
シオフキ(トビ)
ぶ厚めでずんぐりした貝です。ハマグリと同じくらい取れました。ネット情報では「うまい/まずい」両論ですが、さっと湯がいて食ってみたところ結構うまかったです。めんどくさいのでバカガイとあわせてかき揚げにしちゃいました。
湯がいたもの。左:バカガイ、右:シオフキ。
バカガイ+シオフキのかき揚げ、ハマグリの澄まし。うまし。