WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

抹茶カプチーノ

2015年01月07日 | すぐれもの

「抹茶カプチーノ」(山本園茶舗)というスティックタイプの飲み物をいただいたのですが、これがとてもおいしかった。

で、同じ物をさがしたのですがスーパーでは見つからず、「抹茶ミルク」、「抹茶ラテ」とか同名の似たような商品を買って試してみました。しかし、どれも本品には到底及ばずイマイチでした。

そこで、パッケージに書いてあった住所を頼りに地下鉄北大路駅近くの、山本園茶舗をたずねやっと手に入れました。

右端がいただいた「抹茶カプチーノ」スティックタイプ。中央が発売元で見つけたお徳用200g入り。スティックタイプは1本15gのスティックが6本入り500円、お徳用は200gで800円。

お店には「ほうじ茶カプチーノ」という未知の商品もありました(写真左端)。試しにこれも200g入りお徳用600円(スティックタイプ6本入り400円)を買って帰って飲んでみました。
香ばしい味でこちらもとてもおいしいです。

「抹茶カプチーノ」、「ほうじ茶カプチーノ」の発売開始は一昨年とのこと。元々は普通のお茶屋さんだったそうです。
しかし、あまりにも本物の抹茶とはかけ離れた味の「抹茶」商品が世にあふれかえっている「抹茶ブーム」の現状にニセ抹茶が席巻しそうな危機感を覚え、なんとか本物の抹茶味を広く知ってもらえる商品をと開発されたのが動機だったとのこと。

「ほうじ茶カプチーノ」は、店主が関東におられた時、関東の人たちがほとんど緑茶しか飲まないことに気付き、関西では緑茶とともによく飲まれている焙煎茶色系のお茶(ほうじ茶、番茶)の美味しさも知ってもらいたいと、関東へのお茶土産用としてあわせて開発したのだそうです。

お店では希望すればいろいろなお茶を試飲させてもらえるようです。私も店主自ら淹れていただいた緑茶を試飲させていただいたのですがとても美味しく、これまで飲んだことのある緑茶とは全く別物でした。
「お茶もお米と同様で、お茶(米)そのものの品質ももちろん大事ですが、最終的に美味しさを決定付けるのは淹れ方(炊き方)です」との説明にはただただ納得。

お茶のウマミだけを抽出したかったら絶対に熱いお湯で淹れてはダメ、苦味成分が出てしまいます。本当にうまいお茶を飲みたかったら水出しがベストだそうです。しかし、冷たいお茶をお客様にお出ししたのでは“失礼”ともとられるので中をとって50~60度のお湯で淹れるのがいいでしょうと。

おすすめです。