WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

鬼そば屋

2015年01月25日 | 今日の出来事

8年ほど前に一緒に受講したログハウス講習会仲間の新年会に行ってきました。

会場は旧大江町毛原にあるFさんご夫婦のログハウス。1フロアにロフトのみのかわいいログハウスですがご近所のお仲間とよく利用されているとのことで、よくあるお飾りログハウスとは違い、生活感いっぱいの居心地良いログハウスに育てられていました。カラオケ装置まで備わっていて、夜は奥様のお友達中心にカラオケ大会となりました。

奥様方が鍋料理などいろいろとお世話いただいたので、男性陣は薪割りや数年前に大雪で倒壊した物置の後片付けなどに汗を流しました。

さて本題ですが、以前TVで紹介されていた近くにある「鬼そば屋」に機会があったら是非一度行ってみたいと思っていたので、会場入りの前に寄ってきました。近くといっても20kmくらいは離れた福知山市雲原、丹後方面へ通じる国道176号線与謝峠(トンネル)のすぐ手前にあります。

食べ物やお酒などというのは個々人それぞれ好みがあって、ある人が美味しいと思っても他人にはそれほどでもない、ときにはマズイこともあるので私はグルメリポート的な押し付け自慢話はあまり好きではないし信用もしません。しかし、ここの蕎麦は本当に美味いと思いましたのであえて書かせていただきます(ただしあなたにはまずいかもしれませんことをご承知置きください)。

店内の様子。

お品書き。


と、いうようなことで注文してからちょっと待たなくてはなりません。今回はたまたま客は私一人だけでしたが15分ほど待ちました。

名代、鬼そば。最初に写真を撮り忘れて半分くらい食べちゃいました
鬼そば屋のHPでちゃんとした写真、その他のメニューも見られます。
 
この地域は「北稜」と呼ばれ、ここで採れる蕎麦は「北稜そば」と呼ばれ昔から美味しいことで知られていたそうですが、最近は栽培する人もいなくなって絶滅の危機に瀕しているそうです。
そこで店主の方(おばあちゃんの後を継いだというまだ若い方でした)を中心に「北稜そば」復活プロジェクトが進行中とのこと。しかし山間地のこと、ご他聞に漏れずここでも昨年はシカにやられて収穫はごくわずかしかなく、正真正銘の「北稜そば」は昨年末で完売してしまったとのこと、残念。