今年の夏は日本だけではなく世界中で暑かったらしいです。
例年にも増して蒸し暑い京都を逃げ出して、八ヶ岳の麓、標高1,000mの小淵沢で開催のクラフト市に、避暑を兼ねて出店してきました。
初日(13日)は午前中少し小雨もあり、雨に備えて全商品をテントの中に詰め込んで少々窮屈なマイブース。
2日目(14日)。天気も良く、高原の涼しい風が吹く。これこれ、このためにわざわざ来たんですから。
窮屈だった店も一気に広げて快適。
ログテーブル・ベンチセットの向こうには、ガーデンテーブルセット。
テーブルは、短い脚に付け替えれば座卓にもなるようにしてあります。
どちらも車に積み込めるようにバラせる完全組み立て式!
いつもご一緒するお仲間、革製品の「ミッツムッツ」さん、切り絵工房「克」さん。
「ミツムッツ」さんの息子太一君。小2に成長しました。
今回初出店という同業者さん。「ハンパ木材をただ燃やしたりチップにしたりではもったいない」というコンセプトは私と同じ。ただし、こちらの材料は建築やホームセンターなどから出る端材。デザインがユニークで参考になりました。
最終日(16日)。大物が残ってしまいました。
この後、ログベンチ1台はなんとか売れたのでまあ、良しとしましょう。
そこそこ身軽になったので、明日からいよいよ楽しみにしていた恒例の山の露天風呂めぐりに行ってきます。
ところであの愚の骨頂、太陽光発電パネル。
1年ぶりに来てみるとさらに増殖してエライことになっていました。
こんな自然破壊があっちこっちで行われています。
八ヶ岳南麓は日照時間が長いことで有名なので「固定価格買取制度」があるうちに儲けを上げてしまおうという悪徳業者が、純朴な(だけど欲どおしい)地元民を騙しこんで荒らしまわっているんですね。
20年後北杜市は、使えなくなった太陽光パネルで埋め尽くされ、原発の双葉町同様、発電廃墟の地となってしまっているのではないかと心配です。
国民も「太陽光発電ムラ」の詐欺師どもに洗脳されっぱなしで情けない。本当に環境保護のためになるものか、エネルギー収支の問題としてもう少し自分の頭でちゃんと科学的に考えて欲しいものです。
こんな立派な松林もいつまで残されていることやら...。