WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

燕温泉 赤倉温泉

2015年08月21日 | 山の温泉

17日、クラフト市が終わって白馬鑓温泉へ行こうと思っていたら雨

「そうだ、妙高行こう!」

妙高赤倉には毎冬スキーに行くのですが、妙高3大露天風呂(かどうかは知りませんが)の「赤倉温泉滝の湯」、燕温泉「河原の湯」、「黄金の湯」は冬季閉鎖で入りたくても入ることができませんでした。
で夏の今、チャンスとばかりに急遽、雨でも行けそうな赤倉温泉と燕温泉に変更。

妙高山麓、赤倉温泉のさらに奥、燕温泉。

一般車が入れるのはここまで。

入り口駐車場に駐車して歩く。温泉街を抜けると、

看板が見えてくる。

登山口の案内標識。右「河原の湯」、左「黄金の湯」

まずは「河原の湯」をめざす。途中、雄大な双滝が見える。登山道の吊り橋が豪雪で崩壊したらしく修復工事が行われていました。
 

吊り橋横に設けられた、いったん河原に下りて上る仮設道を行く。対岸の山道の
左「河原の湯」、右「火打山」

左へ行くと見えました。駐車場からここまで20分ほど。
物置小屋のような建物は脱衣所。広さは1坪弱ってところ。

囲いも何も無い、野趣満点。当然ながら混浴ですが女子の姿は無し、ま、そりゃそうでしょうね
湯はぬるめ、40℃あるかないか。弱い雨降りのため浸かっていないと寒いくらい。ついつい長湯になってしまう。

写真は先客の方に撮ってもらいました。2人っきり。
この先客、川〇さんの話を聞いてビックリ。共に京都出身、小学校こそ違ったものの、中学、高校、大学が同じでした!
私の方が9歳年上だったので在籍がダブルことは無かったものの、同じ経歴を歩んできた人とこんな山の中の温泉で出会う偶然があるなんて!だから世の中面白い!?
当時の先生なんかの思い出話で大いに盛り上がりました。

小1時間居てもと来た道を引き返し「黄金の湯」へ向かう。
 

ありました。「河原の湯」から20分くらい。

誰も居ないので仕方なくタイマー使って、よくある温泉ガイド本の女性モデルの入浴ポーズで
自撮り。お見苦しい点はお許しください

この露天風呂は、湯船が湯の花でツルツルで滑りやすく、危ないったらありゃしない。カメラのタイマーかけてあわてて湯船に向かうと転びそうになりました
「河原の湯」よりは暖かかった。でも熱いというほどではない。長湯OK。混浴。でも丸見え

本日の最後は赤倉温泉「滝の湯」。ここは有料(500円)。


赤倉温泉街の外れにあるのでそれなりに入浴客はいます。なので中で写真を撮るわけにもいかず、脱衣所からコッソリ撮る。

17時の終了(入場は16:30まで)まで粘って無人になったところで露天風呂を撮影。
広さは20畳のリビングくらいでしょうか?狭くはないけれど、もっと広いと思っていましたが“大露天風呂”とうたっているほどではなかったです。
有料だから一応洗い場もあるけれど、こちらも“大露天風呂”というわりにはたった3席しかなく、オンシーズンの客が多いときには取り合いになりそうでした。
湯温は41度前後でしょうか、ぬる目が好きな私にはちょうど良かったです。

赤倉から燕温泉への道中にはブナとならんでトチノキが多い。橋の下の河原から伸びているトチノキには大きな実が付いていて、橋から手を伸ばせば採れそうでした(当然ながら勝手に採るようなバカな真似はしておりません)。

左:トチの実            右:ブナの実(イヌブナとの違い、お分かりになりますか?)

今日はいつもスキーでお世話になっている新赤倉館に無理をお願いして泊めてもらいました。
雪景色しか見たことのない赤倉観光リゾートスキー場の夏を見に行きました。
右の建物が妙高スカイケーブル(ゴンドラ)乗り場。中央奥に赤倉観光ホテル(小さくてほとんど分からん)。天気が良ければその上にプリンのような妙高山の勇姿が見えるのですが、今日は雲に覆われてダメ。同じ場所を冬撮れば一面雪で真っ白。

ここから道路を挟んだちょうど向かい側に新赤倉館があります。

超高級リゾート、赤倉観光ホテル入り口。なんかお城の入り口みたいですな。

ランチ5,000円から!
某阪急百貨店が3泊4日の赤倉観光ホテル宿泊リゾートプランを売り出しているそうな。24万円!!!
赤倉観光ホテルの駐車場。ベンツ、BMW、アウディ、レクサス、...高級車がズラリ

ホテルの目の前がゲレンデ!。新赤倉館だって目の前はゲレンデだい!