最近、夜間の車のヘッドライト(特に対向車)がまぶしくて運転しづらいことが多い。
むかしのヘッドライトはハロゲンランプでこれほどまぶしくはなかった。最近のヘッドライトはより明るいHIDやLEDのランプが主流のようだ。ランプの進化もあるだろうが、こちらも年齢を重ねて目が光に弱くなってきているせいもあるのかと、半分あきらめていた。
私は万一の時のためにJAF(日本自動車連盟)の会員になっている。
送られてきた最新の会報にヘッドライトに関する記事が載っていて、会員アンケートにもとづく記事によると多くの人が対向車や後続車のヘッドライトをまぶしく感じているようだ。どうもランプの進化や老齢化による目の問題だけではなさそうだ。
すれ違う時、ロービームにしてくれてればまだいいのだが、ハイビームのままでまぶし過ぎて視界を失いそうな怖い目にあったこともある。中にはわざとハイビームに切り替えてくる車まである。嫌がらせとしか思えない。いや、絶対に嫌がらせでやっているねあれは。相手のことを思いやれない人間が増えている。いやそうじゃない、わざと「嫌な思いをさせてやろう」という”逆思いやり”をする最低な人間が増えているのだ。ひところ問題になった「煽り運転」もそうだ。なんとかできないものだろうか。