世間は今、コロナウィルス騒ぎで持ちきりだ。
安倍首相は、今度ばかりは政権維持と未だ無い実績作りに焦って、習近平首相や味方と認じていた”右”の方々に”忖度”の板挟みとなってしまった結果、ピンチに陥っているようだ。
ところで昨年、”持ちきり”であったあの話題、「表現の不自由展 その後」は”その後”どうなったのだろう?
実行委員会と愛知県知事は同様に”忖度”の板挟みとなった結果、期間、入場者、外部発信などに制限を課した戒厳・限定開催となったのであったが、両陣営とも疲れたのか飽きたのか、その後はウヤムヤのまま鎮静化してしまった。
さて、そんな”忖度”が幅を利かせる日本社会だが、そのような日本人の思考気質を「放送禁止」という視点から解析した本である。発刊からすでに20年が経過しているが、全く成長していない日本人の”忖度”思考体質を考察する上で参考になる。
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