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てらまち・ねっと



 今日のブログ、昨日に続いて「小沢周辺」というつもりはなかった。

 なぜなら、民主党は、党大会で「小沢幹事長続投」を決めた、とされる。
 でも、「小沢氏、オモテからウラへ」=幹事長職の休職=のニュースもある。

 順番から言えば、・・役職の辞任、離党、議員辞職・・

 そこで情報を集めてみた。

 ぐるっと見てみると、小沢周辺の思惑通りには行きそうもない様子。

 だからこそ、「裏へ」入るのだろうけど。

   (17日スポニチ)
  「検察当局と『全面的に対決していきたい』と宣言。
   事件対応に集中するため幹事長の職務を
   事実上『休職』する意向を示した。
   得意としない記者対応などの表舞台から離れ、
   裏側で党や政権を掌握することになりそうだ。」

 辞めるのか辞めないのか、しばらくは世論や検察との駆け引きが続きそうだ。
 国民不在のままに。

 こんなことが長く続くと、民主党はそっぽを向かれる。

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  ■小沢一郎ウェブサイト■



政治資金のご案内
企業・団体献金全面禁止に向けて個人献金の拡充が必要です。

民主党は政治不信を解消する目的の下、衆議院選挙のマニフェストにおいて、3年後を目処に、企業・団体からの献金を全面禁止する公約を掲げました。

自ら企業団体献金の途を絶つということは、とりもなおさず、皆さま方個人のご支援が必要になるということでもあります。

小沢一郎の主張や理想にご賛同いただける方、民主党による改革を後押ししてやろうじゃないかという方は、是非とも個人献金をお願いいたします。

・個人献金は、陸山会、または楽天の 「 LOVE JAPAN 」 経由でお受けします。
・陸山会経由、LOVE JAPAN 経由いずれの場合も、献金は、政治資金規正法によって認められた小沢一郎の資金管理団体『陸山会』が受領することになります。
 予めご了承ください。


●民主党大会:異様な緊張感 小沢氏批判できない現状凝縮
         毎日新聞 2010年1月17日 1時40分
 民主党大会で身の潔白を主張する小沢幹事長=東京都千代田区の日比谷公会堂で2010年1月16日午後2時16分(代表撮影)
 石川知裕議員らが逮捕される中で開かれた16日の民主党大会。会場全体に緊張感が漂う異様な雰囲気で、会場を埋めた約2000人の参加者には、政権交代実現後初の党大会という高揚感はなかった。検察批判を展開する小沢一郎氏に異論は出ず、表だって小沢氏を批判できない民主党の現状が凝縮された大会となった。

 開会から1時間15分後、小沢氏が登壇すると緊張感はピークに。検察批判に終始した約11分間のあいさつでは、時折、拍手や「そうだ」という掛け声が上がるものの、すぐに水を打ったような静寂が戻った。あいさつを終えた小沢氏が退席すると、会場内は解放されたかのようにざわつき始め、席を立つ人の姿も目立った。

 大会では、連立会派を組む4党の代表も壇上に立ったが、事件に正面から触れたのは、「検察の間違った権力行使と断固戦おう」などと述べた新党大地の鈴木宗男代表だけ。同日午前のテレビ番組で「小沢氏は説明責任を果たすべきだ」と発言した社民党の福島瑞穂党首も「政治とカネの問題について考えなければ」と遠回しに述べるにとどまるなど、重苦しい空気が会場を包んだ。

 関東地方選出の若手議員は「参院選を控えて責任がある立場なのだから、当然幹事長を辞任するものと思っていた」と声を潜めた。【篠原成行、前谷宏】

●小沢氏団体不透明会計:小沢幹事長続投 首相一蓮托生「検察とどうぞ戦ってください」
     毎日新聞 2010年1月17日 
 16日に開かれた政権獲得後初の民主党大会は、小沢一郎幹事長が東京地検特捜部に対して「宣戦布告」する場となった。小沢氏の資金管理団体の土地購入を巡り、元秘書の石川知裕衆院議員らの逮捕から一夜明け、鳩山由紀夫首相は小沢氏に対し「(検察と)どうぞ戦ってください」と伝え、幹事長続投を容認。政府・与党内での小沢氏の存在感を前に、小沢氏抜きの政権運営は首相の選択肢にはなかった。民主党VS検察の構図が強まっており、小沢氏の説明と違う事実が出てくれば、鳩山政権自体が大打撃を受けるリスクを背負うことになった。

 党大会は同日午後1時から、東京・日比谷公園の日比谷公会堂で開かれた。式次第にない小沢氏のあいさつが突然始まったのは、午後2時すぎ。小沢氏は「党大会の日に合わせたかのように、逮捕が行われている。私は到底、容認することはできない」と検察批判を展開した。
・・・・・・
  
●小沢氏に「戦って」と首相、資質に疑問符 (1/3ページ)
       サンケイ 2010.1.16 23:39
 鳩山由紀夫首相は16日、「(検察と)戦っていく」と宣言した民主党の小沢一郎幹事長の続投を認めたばかりか、「小沢氏を信じています。どうぞ戦ってください」と検察当局との全面戦争を容認した。行政の長である首相が、行政機関の一つでもある検察批判に同調することは極めて異常な事態と言わざるを得ない。首相は野党時代、検察当局の捜査を「国策捜査」と批判した過去もあり、最高権力者としての資質が問われている。(船津寛)

 「小沢氏に殉じるときは殉じますよ」

 昨年3月、党幹事長を務めていた首相は民放番組でこんな言葉を口にした。当時の党代表だった小沢氏の身に西松建設からの違法献金事件がふりかかり、衆院選を5カ月後に控えた党内から代表辞任を求める声も出ていたころだ。

 首相の「殉じる」発言は窮地に陥った代表を支えるための素直な気持ちだったのだろう。首相は番組で「国民の目は厳しいねという判断が下された時は『2人ともその時は責任をとろうじゃないか』と2人の間で約束している」と打ち明けている。小沢氏と自分は運命共同体だ-。そんな心境だったのではないか。

●小沢氏「検察と全面対決」…民主党大会
       (2010年1月17日01時29分 読売新聞)
 民主党の小沢幹事長は16日、東京・日比谷公会堂で開かれた定期党大会で、自らの資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り元秘書の石川知裕衆院議員らが政治資金規正法違反容疑で逮捕されたことについて、違法行為を否定、幹事長を続ける考えを正式に表明した。

 また、東京地検特捜部の捜査手法を批判し、対決姿勢を鮮明にした。小沢氏の説明には拍手が起き、異論は示されなかった。これに先立ってあいさつした鳩山首相も小沢氏支持を表明、党の最高意思決定機関である党大会で、事実上、小沢氏の続投が了承された。

 小沢氏は党大会でのあいさつで、今回の事件の土地購入資金の出所に関し「何ら不正な金を使っているわけではない。積み立ててきた個人の資金だ」と強調した。また、今月初めに東京地検の照会に対し、銀行やその支店名などを回答した経緯を説明し、「資金の疑いは晴れたと考え、安心していた」と述べた。その上で、東京地検の強制捜査を「党大会の日に合わせたかのように逮捕が行われた。到底このようなやり方は容認できないし、これがまかり通るなら、日本の民主主義は暗たんたるものになってしまう」と批判。検察当局と「全面的に対決していく」と宣言した。

 また、「鳩山首相の気持ちを自らの支えとして、今後とも与えられた職責を全力で果たしていく」と、幹事長を続ける考えを表明した。その一方で、当面は事件への対応のため、日常的な幹事長業務の一部を輿石東参院議員会長(幹事長職務代行)に委ねる考えを示し、理解を求めた。

 首相は「小沢幹事長を信じている。臆することなく、自らの潔白を説明し、職務の遂行に全力を挙げていただくことを要請する」とした上で、「冷静な判断の下で見守ってくださることをお願いする」と、国会議員や地方の党員らに呼び掛けた。

 自らの偽装献金事件に関しては「出来るだけの説明をした。私自身、厳しく反省するところがある」と釈明した。

 党大会でのあいさつ後、小沢氏は会場の外で記者団の質問に答え、「現職の国会議員が逮捕されたことは非常に残念で、国民みなさんにおわびしたい」と陳謝した。東京地検からの事情聴取要請に関しては「私が捜査に協力しないような報道をされたが、そんなことはない。協力してきたし、これからも協力したい」と語った。

●鈴木宗男氏「検察正義は間違い」 批判に沸く民主党大会
       2010/01/16 19:10 【共同通信】
 新党大地の鈴木宗男代表は16日の民主党大会であいさつし、小沢一郎民主党幹事長をめぐる収支報告書虚偽記載事件で、衆院議員の石川知裕容疑者らを逮捕した検察側の対応について「検察が正義と思ったら大間違い。間違った権力とは断固戦っていこう」と批判、会場を沸かせた。

 民主党代表の鳩山由紀夫首相には「堂々と権力に立ち向かってもらいたい」と要望。小沢幹事長にも「自信を持って幹事長としての役割を果たしてほしい」と強い口調でエールを送った。

 鈴木氏は東京地検特捜部に受託収賄容疑などで逮捕された自らの経験を紹介。「(特捜部は)終戦直後に闇物資摘発のためにスタートした組織で、今の時代に合っていない」と指摘すると、会場からは「事業仕分けしろ」と賛同の声も出た。

●慎重捜査10カ月 急転 検察上層部、聴取拒まれ
      東京 2010年1月17日 朝刊
 「検察庁でお話をうかがいたい」。年が明けたばかりの今月四日、鹿島など十社近いゼネコンに対し、東京地検特捜部から聴取要請の電話が次々に入った。小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件は、事実上の公訴時効成立まで三カ月を切っていた。

 一週間前の十二月二十八日。特捜部は石川知裕衆院議員(36)と大久保隆規公設秘書(48)、池田光智元私設秘書(32)の三人の逮捕を決断。捜査の着手報告書を東京高検、最高検に上げた。が、ゴーサインは下りなかった。

 検察上層部の脳裏には、昨年三月に大久保容疑者を逮捕した西松建設巨額献金事件の記憶がよみがえっていた。政権交代がかかる総選挙が見込まれた時期の事件着手に、検察側に世論の逆風が吹いた。

 「同じ轍(てつ)を踏むわけにはいかない」。検察上層部は「強制捜査に踏み切るためには、事案の悪質性の証明が必要。現段階では証拠隠滅の恐れもない」と考えていた。

    ■
 「総選挙が取りざたされている時期に、異例の捜査が行われたことは不公正な国家権力の行使だ」。西松事件で大久保容疑者が逮捕された翌日、小沢氏は痛烈な検察批判を展開した。小沢氏と特捜部の戦いはここから始まった。

 特捜部は四月、陸山会が購入した東京都世田谷区の土地をめぐる不自然な資金の流れをつかむ。八月の総選挙前には重機土木大手「水谷建設」の経営トップから「小沢氏側に計一億円を渡した」とする供述も得た。

 色めき立つ特捜部は、総選挙明けの九月に本格的な捜査着手を検察上層部に打診する。返答は「待て」だった。圧倒的な世論の支持を得て発足した民主党中心の新政権に対し、検察上層部は慎重な捜査を求めた。

 だが、転機は十月に訪れた。土地購入問題が一部で報道されたことを受け、市民団体から石川容疑者ら三人に対する刑事告発が出た。特捜部はようやく本格捜査への「大義名分」を得る。

    ■
 ゼネコン側の一斉聴取が始まった後も検察上層部の間では「今月十八日召集の国会開会前に石川氏らを在宅起訴」との方針が主流を占めていた。

 しかし、小沢氏は、特捜部の聴取要請に一向に応じる気配がない。検察には、国会会期中の聴取を避けたい意向があった。なのに聴取を渋る小沢氏に不信感が広がった。土地問題把握から約十カ月。特捜部が待ちわびた強制捜査にようやくゴーサインが下った。

 陸山会事務所、衆院議員会館、鹿島本社…。十三日夕、特捜部の係官らが続々と捜索に入った。そして事態は急展開する。

 石川容疑者は十四日、任意聴取で虚偽記載の犯意を認め、落ち込んだ様子で「政治生命が終わる」と漏らした。自殺の可能性を懸念した特捜部は、身柄確保の必要性を検察上層部に訴えた。「万が一のことがあったら、真相は闇に葬られる」。ある検察幹部は現職国会議員逮捕への決断を明かした。

 東京・日比谷公会堂で十六日開かれた民主党大会。小沢氏は「このような権力の行使は許されない。自らの信念を通し、戦っていく」と宣戦布告。別の検察幹部もこう応じた。「この戦いは勝つか負けるか。真実がどちら側にあるかだ」

    ◇
 最強の捜査機関とされる東京地検特捜部が、政治権力の頂にいる小沢氏の側近に切り込んだ。双方の威信をかけた攻防は、熾烈(しれつ)の度を増している。

●小沢氏の誤算で鳩山政権に危機(1)
    中央日報 2010.01.15 07:48:29
日本政界の実力者の小沢一郎民主党幹事長が崖っぷちに追いやられている。東京地検特捜部が強制捜査に乗り出し、政治的な立場に大きな影響を受けている。54年ぶりの政権交代を成し遂げた民主党政権も“権力の求心点”がぐらついていることから、昨年9月の発足以来最大の危機を迎えている。

東京地検特捜部が強制捜査という“伝家の宝刀”を抜いたのは、小沢幹事長の過信と誤算からはじまった。小沢氏は鳩山由紀夫氏を首相に担ぎ出すなど新政権の実力者として浮上し、“政治的妥協”を通じて検察のメスを避けようとしていたことがわかった。検察は小沢氏の政治資金疑惑に対し、2008年末から執拗に捜査を行ってきた。今月6日に小沢氏に任意聴取に応じるよう要請したのは、相当な証拠を確保したためと朝日新聞が14日に報じている。

しかし小沢氏は聴取の要請には応じておらず、さらに検察に捜査範囲を具体化してほしいとの考えを伝えるなど、検察捜査を黙殺しようとした。12日には記者会見を開き、「国民の多くもあの捜査がどうだったかを理解してくれていると信じている」と述べている。小沢氏の誤算が検察に刀を抜かせる名分を与えたのだ。

● 小沢幹事長“検察と全面戦争”休職でさらに裏側へ
          スポニチ 2010年01月17日
 民主党の小沢一郎幹事長は16日、自らの資金管理団体の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記載事件で元秘書が逮捕されたことを受けた自らの進退について「引き続き頑張る」と幹事長続投を表明した。
 
その上で、検察当局と「全面的に対決していきたい」と宣言。事件対応に集中するため幹事長の職務を事実上「休職」する意向を示した。得意としない記者対応などの表舞台から離れ、裏側で党や政権を掌握することになりそうだ。

 小沢氏は16日午後に都内で開かれた党大会であいさつ。「今後も与えられた職責を全力で果たしていく」と力強く述べ、続投の意向を表明。東京地検特捜部の捜査に対して「党大会に合わせたかのように逮捕された。到底容認できない。断固として戦っていく」と訴えた。怒りからか顔は紅潮し、時折目に涙を浮かべているようにも見えた。

 土地購入などに充てた4億円の原資については「私どもが積み立ててきた個人の資金」と説明。ゼネコンなどからの裏献金との見方を否定し、特捜部に対し、資金があった金融機関と支店名も伝えたことを明らかにした。金融機関名を伝えたのは今月初めといい「その翌日か翌々日に検察当局から“預金口座の書類は入手した”と返答があり、疑いは晴れたと安心していたら3人の逮捕になり驚いている」と語った。

 この日午前の党会合では、一時的に幹事長の職務を輿石東幹事長代行に委ねて、事実上「休職」する意向を表明。党大会でも「当面の間は表向きの仕事については輿石幹事長代行にお願いする機会が多くなる」と明かした。事件対応に集中する考えのほか、党内の批判を抑える狙いもあるとみられる。

 休職は小沢氏にとって決してマイナスではない。もともと表舞台でマスコミに取材されることを嫌い、裏側で剛腕を発揮するタイプ。半年後に迫る参院選の候補者激励のための地方回りなど、多忙な幹事長職に就いていては実現が難しいことも可能となる。

 政治評論家の浅川博忠氏も「小沢氏にとって都合が良いこと。政府への要望も輿石氏を通せば小沢色が薄くなる。コントロールタワーが小沢氏であることに変わりはない」と指摘。

 鳩山由紀夫首相は午前中に公邸で小沢氏と約15分間会談。この場で小沢氏に対し「どうぞ戦ってください」と伝えたといい、党大会では「臆することなく身の潔白を証明し、職務を遂行するよう要請する」と述べた。ただ、小沢氏の休職については認めない考えを記者団に強調。今後、党務への小沢氏のかかわり方について検討していくとみられる。

●党内ひとまず静観 辞任論再燃は世論次第
      東京 2010年1月17日 07時14分 
 ・・・・・・ 通常国会の召集を十八日に控えて、党内の混乱は避けたいため、ひとまずは「様子見」(中堅)という空気が党内に強い。

 しかし、底流では辞任論がくすぶり続け、捜査の手が小沢氏本人に伸びたり、世論の風当たりが強まれば、それが燃え上がることは十分予想される。

 中堅議員は「しばらくは我慢するけど、あとは言いたいことを言う」と言う。別の中堅は「世論がどこまでもつか。あと一週間で状況はどんどん動くだろう」と予測する。
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