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てらまち・ねっと



 もうとってもついていけない、そんな突っ走りの鹿児島県阿久根市長。

 1月のはじめ、著名な政治学者の講演を聞いたとき、こんな趣旨の話があった。
   「どこの国でも、政権が替わると暴動が起きる。
    しかし、日本では、政権が替わったというのに、
    そんなことは、何も起きなかった。
    学問の世界からすると、こんなことは信じられない。
    ま、ちょうど、スピカーでうるさく言う人たちは
    今、鹿児島に行っているし・・」

 これは、鹿児島県阿久根市に全国の右翼の宣伝カーが集まっていることの寓話。

 市長の
 「HPで222人分1円単位でボーナス公開」は支持されるし、
 「衆院選の支持候補と政党をブログで表明」というのも、相当数の全国の首長が特定候補の選挙応援をやっているのだから、格別の問題もない。

 でもその他、報道されて流れてくる諸点、信じられない。
 ともかく、今は、それらを記録しておこう。

(関連のエントリー) 2009年2月26日のブログ
    ⇒ ◆熱い阿久根市劇場/市長は職員の退職金・給与公開。議会不信任議決を誘導、解散/定数16に28人

   2009年3月24日
    ⇒ ◆なまの阿久根市/議会と市民と市長の話し合いの場も/候補者まとまらなければ不信任再議決は流動

 2009年6月21日のブログ
    ⇒ ◆「ブログ市長」再選、阿久根市(鹿児島)

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●ブログ問題で右翼団体が連日抗議 阿久根市役所
     南日本 2009 12/23 06:30
 

市庁舎正面玄関内で警戒する県警関係者ら=21日、阿久根市 竹原信一阿久根市長のブログ(日記風サイト)の天皇制批判や障害者差別的な記述に対する右翼団体による同市役所周辺での街宣は22日もあり、市職員や大勢の警察官が21日に引き続き警戒に当たった。同市役所庁舎は半ば封鎖された状態になり、市民の出入りが制限されるなど影響が出た。

 21、22の両日、市役所周辺では数十人の警察官が警戒に当たった。市民の安全確保のため、市は庁舎の正面玄関以外の出入り口を施錠。駐車場の出入り口も1カ所に制限し、「住民票等窓口以外のご利用はご遠慮ください」とする市長名の断り書きを掲示した。

 このため、いつものように駐車場に入れず、引き返す市民も目立った。21日に訪れた自営業男性(67)は厳戒態勢に驚きながら「異様な雰囲気で、いつもより来庁者が少ない。職員は居心地が悪そうだった。市長は住民に迷惑をかけているのが分かっているのか」と憤った。


●阿久根市長:仕事始め式で「私のやり方加速する」
     毎日新聞 2010年1月4日

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は4日の仕事始め式で、「今年はもっと私のやり方を加速する。命令に従わない職員は辞めてもらう」とあいさつ。1日付の定期昇給を凍結したことに関し「給料が上がらないのは不当だと訴訟を起こすような職員はいらない」とも発言し、凍結を不満としている市職員労働組合などを強くけん制した。

 竹原市長は昨年末、職員の懲戒処分などを協議する「市賞罰審査委員会」の召集権者を自らにするよう規定を改定。また、委員だった課長4人を更迭し、「竹原派」とされる市議ら4人を選任し、職員の懲戒への影響力を強めたばかり。年頭発言について、ある職員は「いつ自分が賞罰委員会にかけられるんじゃないかと、みんな委縮してしまっている。仕事ができる環境ではない」と批判している。

 竹原市長は1日付のブログでも「虎の年 修羅の如く」のタイトルで「阿久根市政に革命をおこします。これからの作業に比べれば、これまでのものは児戯です」と記載。「革命には多くの苦労と、おそらく血も涙も伴います」と、「激動の年」を宣言していた。

 また、仕事始め式で竹原市長は先月28日の仕事納め式同様、新聞各社の入室を禁じた。竹原市長は毎日新聞の取材に対し「新聞は悪意を持って書くから」として、一部地元民放などの取材には応じた。【川島紘一】

●「私のやり方加速」阿久根市長、ブログでは「革命宣言」
      朝日 2010年1月4日17時31分
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は4日、市役所であった仕事始め式で約3分間あいさつし「今後は私のやり方を加速する。命令に従わない職員は辞めてもらいます」と述べた。

 式には職員約50人が出席した。新聞各社の取材は2009年の仕事納めと同様に拒否した。出席者によると、竹原市長は「今の市の状況で、給料が上がらないと言う職員はいらない。私がやることは国がまねします」などと語った。

 また、1日付のブログでは「今年は激動の年になります。阿久根市政に革命をおこします。これからの作業に比べれば、これまでのものは児戯です」と記載。「革命には多くの苦労と、おそらく血も涙も伴います。全(すべ)てを乗り越えます。私は、これからの作業に全てを賭けようと思います」と宣言した。

●「裏社会はヤクザと、在日」 阿久根市長ブログ
   朝日 2010年1月15日14時21分
 ブログで物議を醸している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が15日付で、自身のブログに「日本の裏社会を構成している主な要素はヤクザとそして在日」などと差別的な記述をしていた。いずれもインターネットの別のサイトから引用した内容が大半で、一部に私見と思われる記述もある。

 15日付には二つの書き込みがあり、一つは「この国の真実」とのタイトル。「元公安調査庁第二部長 菅沼光弘氏の講演」と題した別サイトのリンクを張っており、暴力団の構成員の内訳について触れたうえで、「日本の経済、外交、政治はと在日に乗っ取られているのかもしれない」などと記述している。

 もう一つは「右翼らしき街宣活動」とのタイトルで、「右翼団体の構成員は『朝鮮半島出身者』が占めている」などと書き、右翼団体や暴力団名を羅列した。同じようにリンク先があり、右翼団体などの一覧表は別のサイトを引用したとみられる。

●阿久根市長、ブログで「裏社会はヤクザと、在日」
   西日本 2010 01/16 11:11
 阿久根市の竹原信一市長が15日付の自身のブログ(日記風サイト)に「日本の裏社会を構成している主な要素はヤクザと、在日」などと記述した。同日のブログは2件あり、いずれもインターネット上の別サイトの内容を引用するなどしている。

 「この国の真実」というタイトルでは、「元公安調査庁第二部長 菅沼光弘氏の講演」と題してリンク先を示した上で、暴力団構成員の内訳に触れ、「日本の経済、外交、政治はと在日に乗っ取られているのかもしれない」などと記述した。

 「右翼らしき街宣活動」というタイトルでは、「右翼団体の構成員は『朝鮮半島出身者』が占めている」などとしたほか、右翼団体や暴力団の名称などを書いている。別サイトの内容の一部を引用したとみられる。

●「ヤクザ、、在日 日本の裏社会構成」ブログに阿久根市長
         2010年1月16日 読売新聞
 ブログを使った書き込みで物議を醸している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が15日付のブログに、「日本の裏社会を構成しているのはヤクザと、在日」などと書いた。インターネットの別サイトに投稿された他人の発言や文章を引用したものが大半と見られる。

 ブログは二つのタイトルで記述している。「この国の真実」のタイトルでは、「日本の裏社会を構成している主な要素はヤクザとそして在日である」、「日本の経済、外交、政治はと在日に乗っ取られているのかもしれない」などとしている。

 「右翼らしき街宣活動」のタイトルでは、「右翼団体の構成員は『朝鮮半島出身者』が占めている」
などと、別サイトから引用した一文や右翼団体名などを記載している。

●阿久根市長がブログに差別的記述 引用を基に
      2010/01/15 21:08 共同通信
 ・・ 竹原市長の15日付ブログは「元公安調査庁第二部長 菅沼光弘氏の講演」と題する別の動画サイトにリンク。この講演内容を引用した上で「日本の経済、外交、政治は(在日外国人らに)乗っ取られているのかもしれない」と記述した。

 また、別のサイトにもリンクを張り「真偽を確認していない」と断った上で「右翼団体の構成員は朝鮮半島出身者が占めている」と書き込んだ。
・・・

●鹿児島・阿久根市長:防災無線で報道批判、計3回 電波法抵触の可能性も
      毎日新聞 2010年1月6日
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が5日夜と6日早朝、「意図的に誤解を誘導するキャンペーン」などとの報道批判や竹原市政の実績を訴える録音テープを市の防災行政無線で放送した。

 市議らは「無線を悪用し、選挙演説しているようなものだ」と批判。電波の目的外使用を禁じた電波法に抵触する可能性もあり、総務省九州総合通信局(熊本市)は「情報収集中」としている。

 市関係者によると、放送は約4分20秒。竹原市長は4日朝、市総務課にテープを手渡し、放送を指示。5日は午後7時半過ぎに、6日は地区別に午前6時過ぎと同6時50分の2回に分けて流したという。

 複数の市民らによると、新年のあいさつのスタイルで、竹原市政の実績をアピール。昨年11月に自身のブログに書いた障害者に対する差別的記述が約1カ月後に報道されたことを「誤解を誘導するキャンペーン」と批判。「新聞社は、私が本当の情報公開をやることで進んでしまう社会改革に危機感を覚えているのだと思う」とも述べた。「今後も出されるであろう新聞騒ぎでは、しばらくの間、大目に見てほしい」と述べたという。

 九州総合通信局によると、市の防災行政無線は本来、災害情報の提供が目的だ。【福岡静哉】

●防災無線で報道批判=阿久根市長が計3回-通信局「行政目的」と不問・鹿児島     時事 2010/01/06-18:54
・・施政方針を示す範囲にとどまり、行政目的」として違反ではないと判断した。・・

●阿久根市長:定期昇給を突然凍結 1月1日付
    毎日新聞 2009年12月29日 
竹原信一市長 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が、市職員の来年1月1日付定期昇給を凍結する方針を示したことが分かった。昇給の凍結は本来、市職員労働組合の了解が必要。市職労は「法的措置も視野に対応を検討したい」と反発しており、新たな法廷闘争となる可能性もある。

 複数の関係者によると、竹原市長は24日に全員の定昇を決裁。各課に全員分の昇給辞令が配布され、年明けに手渡すよう指示が出ていた。ところが、市長は28日朝の課長会議で突然、凍結を打ち出した。理由や根拠は示さなかったという。

 ある市議は「市長は障害者に対する差別的記述の問題などで批判を浴びており、再び『公務員バッシング』に世論の視線を誘導する狙いがあるのでは」と話す。


 同市では毎年1月1日に、平均3000~4000円の定昇を実施している。懲戒処分を受けた職員の定昇を1年間停止することはあるが、全員の凍結は異例。市職労は「事前折衝や交渉もない昇給停止は認められない」と怒りをあらわにしている。【馬場茂】

●鹿児島・阿久根市長:「命刈る作業を」 講演会で主張
      毎日新聞 2009年12月23日
 ブログでの障害者への差別的記述が問題化した鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)は、21日に福岡市であった講演会で「活力ある社会を作るというのは、命の定義に踏み込まなければいけない。刈り取る作業をしなければ全体が失われる」などと語った。障害者問題を念頭にした発言とみられる。

 講演会は福岡市の経営情報誌主催で、企業経営者ら約30人が出席。「刈り取り発言」は「NICU(新生児集中治療室)」のドキュメンタリー番組の内容に触れた後に飛び出した。社会づくりを「木」にたとえ「枝が腐ってきたら、切り落とさないといけない」とも語り、差別的記述問題については謝罪する意思がないことを改めて強調した。【三木陽介】

●児島・阿久根市長:元係長懲戒免職問題 訴訟で「裁判所が人事を論じる資格ない」
        毎日新聞 2009年12月25日
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が掲示させた張り紙をはがしたとして、懲戒免職とされた元係長の男性(45)が「処分は裁量権の逸脱・乱用で違法」として、市に処分取り消しを求めた訴訟の第2回口頭弁論が25日、鹿児島地裁(牧賢二裁判長)であった。

 出廷した竹原市長は、準備書面で「人事は首長の専権事項。裁判所は首長と対等の立場からその適否を論じる資格は持たない」と指摘し、司法の存在意義を否定した格好だ。元係長側は早期判決を求め、結審した。判決は4月9日。

 この日、市側は「市政運営上の必要から処分を行った」とする書面を陳述。「どのような人事でも円滑な行政に必要として行われた以上、適法」としている。

 市長の出廷は弁護士費用を計上した補正予算案が市議会で否決されたため。【川島紘一】

●阿久根市HPで222人分1円単位でボーナス公開
   スポニチ 2009年12月11日
 鹿児島県阿久根市は11日、ホームページ(HP)で、竹原信一市長を含む全職員222人について、冬の期末・勤勉手当(ボーナス)の支給額を1円単位で公開した。市長以外は匿名。市議会で公開の意向を示し、職員に指示していた。

 10日に支給され、支給額の平均は約74万円、合計は約1億6400万円。最高額は市長の約130万円だった。

 市長は2月にもHPに職員268人の年収を表にして掲載。職員の給与が高いと訴える意図があり、当時は「市の将来は人件費を適正化できるかどうかにかかっている」と主張していた。

●「ブログ市長」、衆院選の支持候補と政党をブログで表明
j-cast 2009/8/20
「ブログ市長」として知られる鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が、2009年8月19日付けのブログで、今回の衆議院選挙に関し、特定の候補者と政党を支持する書き込みをしたことで騒動に発展している。

市長は、市職員労働組合を支持基盤とする民主党の不支持と、対抗馬である自民党所属の立候補者の支持を表明。

「私は鹿児島4区の選挙では『小里やすひろ』氏 比例区では『みんなの党』を支持する」

と書いた。第三者がネットで特定候補者を応援するブログを書いた場合もでも公職選挙法違反の恐れがある。市長は08年8月の市長選挙で、告示後にブログを更新し、県議や市議らに公選法違反容疑で告発された経緯がある。

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