岐阜県知事は事故の発生直後に県庁内で一報を聞いたものの、この日は報道陣の前に姿を見せず。
懇親会はその日の夜に開かれた。
課長級以上の女性幹部職員約70人による団体が主催、約40人が参加。
梶原拓・前知事の代から年1回開かれている。
知事は、担当幹部が記者会見中の午後7時40分に退庁。
懇親会には午後8時過ぎに現れ、職員とテーブルを囲んで座り、
酒を飲み、食事をしながら、約1時間にわたって意見交換。
例年、知事をゲストに招いているが、公務と重なることが多く、実際に出席した回数は少ない。
事故当日、懇親会の参加者には、「知事の出席は難しそうだ」と伝えられていた。
ある参加者は「こんな時に来て大丈夫かと思った」。
古田知事は、
「会合は女性職員の意見を聞くためのもので、公務として必要だった。」
「酒を飲んだかは覚えていない。飲んだかもしれない。」 |