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てらまち・ねっと



 1日ごとに状況が進む小沢一郎氏の周辺。
 国会の開会してのち、検察の参考人聴取に応じると意向表明。

 一昨日の朝のニュースでは、今週末にも、とされ、
 昨夜のニュースでは、土曜日あたりにと聴取、と流れた。
 今朝のニュースてでは、土曜午後に4時間ほど、という。

 「妻」も参考人として聴取、とも流れている。

 ともかく、小沢氏の貢献で政権を確実にしたとはいえ、切れない関係も困りもの。

 民主党の中でも、擁護するもの、水面下で批判するもの、
 堂々と批判するもの・・・徐々にその比率が変わってきている雰囲気。

 小泉チルドレンが辛酸をなめたように、小沢チルドレンが辛くなるのもあり得るかも知れない状況だ。

 そうそう、昨年の政権選択選挙の前、小沢構想として、民主と自民との大連立なんて話があったけど、
 小沢氏が民主を離脱、民主と自民の一部と組んで新しい組み換えの勢力を作り政権の再交代・・・そんなことすらあり得る世界。

 当面は、「7月の参院選」を目標にしているけれど、
 「選挙のために小沢氏に行脚される」ことの受け入れ側の地方も迷惑かもしれない。
   辛いのは、断ることも「迷惑ともいえない」ことか。

 たぶん、来週はじめには状況が変わるのだろう。

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●なりふり構わぬ民主 検察威嚇も見え隠れ、可視化法案 政府・与党には異論も (1/2ページ)
         サンケイ 2010.1.21 00:04
 民主党が取り調べを録音・録画する刑事訴訟法改正案(可視化法案)の提出を突然打ち出したのは、小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地購入事件が重大局面を迎え、検察当局への牽制(けんせい)を狙ったためのようだ。党執行部は「捜査情報の漏洩(ろうえい)(リーク)問題対策チーム」を発足させるなど、なりふり構わぬ“暴走”を続けており、政府側は困惑を隠さない。可視化法案が政権内の新たな火種になる可能性もある。(山田智章)

 「連日過剰な報道が繰り返されるが、国民もようやく本質がなんであるか気づきつつある。可視化法案を出すべきだという意見をいただいている。執行部もきちんと対応していきたい」

 輿石東(あずま)参院議員会長は20日午前、参院議員総会で唐突に可視化法案の提出をぶちあげた。平田健二参院国対委員長も同日午後の記者会見で「できるだけ今国会で成立する方向で検討するのは当然だ」と語った。

 もともと可視化法案について、中井洽(ひろし)国家公安委員長・拉致問題担当相が昨年10月の記者会見で法案提出まで2年かかるとの見通しを示しており、政府・与党の今国会提出予定法案リストにも入っていなかった。

 にもかかわらず、輿石氏が可視化法案を持ち出したのは、法案を検察当局の揺さぶり材料にしようとした可能性が大きい。ある党幹部は「衆院選のマニフェスト(政権公約)に沿っているだけだ」ととり繕うが、別の党幹部は「幹事長室がすべて音頭をとっている。検察への対決姿勢のひとつだ」と打ち明ける。

 輿石氏は、16日の民主党大会で小沢氏から「幹事長の表向きの仕事は任せる」との指名を受け、党務ナンバー2にのし上がった。よほどうれしかったとみえ、その後は小沢氏擁護に奔走。19日は東京・赤坂の小沢事務所を訪ね、「党は一致して支える」と激励。報道陣には自らのホームページに寄せられた小沢氏激励のメールのコピーを配った。

●取り調べ可視化法案:対検察、首相慎重 民主の提出けん制
         毎日新聞 2010年1月20日
 鳩山由紀夫首相は20日、首相官邸で記者団に対し、捜査機関の取り調べを録音・録画する刑事訴訟法改正案(取り調べ可視化法案)について、今通常国会提出に慎重な考えを示した。小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体の土地購入を巡る捜査が続く中、法案提出は検察へのけん制と映るだけに、鳩山首相は「検察に対する批判と受け止められる可能性もある」と指摘した。

・・ 民主党は昨夏の衆院選マニフェスト(政権公約)に「可視化」を盛り込んでおり、「事件を機に持ち上がった話ではない」(平田健二参院国対委員長)と釈明している。

・・・ ◇野党時代の法案、現実的に見直し 法務省

●衆院代表質問:首相、小沢氏を擁護 政治とカネ、野党の追及に防戦
         毎日新聞 2010年1月20日
 菅直人副総理兼財務相の財政演説に対する各党の代表質問が19日、衆院本会議で行われ本格的な論戦が始まった。野党は民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体を巡る事件や、鳩山由紀夫首相の偽装献金問題など「政治とカネ」の問題を中心に追及。首相は検察の捜査などを理由に明確な答弁を避け防戦に追われた。【鈴木直、野原大輔、高山祐】

 「党幹事長として今日まで信頼してきた小沢幹事長が潔白を主張している。信じることが同志としての基本だ」。首相は小沢氏との深い信頼関係を強調したが、小沢氏擁護は検察との対決色を強める恐れがある。

 自民党の大島理森幹事長は首相の「どうぞ戦って」発言について、「だれと『戦う』ことを念頭に置いているのか。『国策捜査』と『指揮権発動』を言いたいのか」と追及。「指揮権」は、検察の捜査に法相が検事総長を指揮・監督する権限で、過去に発動されたのは1954年の造船疑惑事件だけだ。

 首相は指揮権発動を明確に否定。「私は行政の長であり、検察が公正に捜査を行うことを信じたい」と語り、「捜査介入」批判を必死で打ち消した。
・・・
 一方、輿石東参院議員会長は19日、「検察の横暴だ」などとつづった国民からの投書を持参し小沢氏を激励。その後の参院民主党の常任役員会では、検察などによる取り調べを録音・録画し不当な捜査を防ぐ刑事訴訟法改正案(取り調べ可視化法案)を通常国会に提出し、早期成立を目指す方針で一致した。

●民主党本部とテレビ朝日に銃弾?入り封筒 小沢氏批判の文書
              日経 01.19

●小沢氏団体不透明会計:虚偽記載、池田元秘書も認める 「石川議員から引き継ぎ」
         毎日新聞 2010年1月18日 
 
●小沢氏団体不透明会計:閣僚からの批判なく 公安委員長「検察にも説明責任」
      毎日新聞 2010年1月19日
 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体を巡る事件に関し、19日の閣議後会見で閣僚の反応が相次いだ。ただ、公然と批判するような発言はなく、小沢氏が任意の事情聴取に応じるべきかについても「ご本人の判断」との回答が多かった。

 前原誠司国土交通相は「国民はどの(世論)調査でも『(小沢氏の)説明責任が十分果たされていない』という方が大半だと思うし、私も、そう思う国民の思いはよく理解できるので、事情聴取に応じられる方向になったのは非常にいいことだ」と指摘した。

 中井洽国家公安委員長は事件に関し「(東京地検)特捜(部)も説明責任があると思っている。なんの事件なんだろう。よくわからない」と述べた上で、検察と対決する小沢氏の姿勢について「人生哲学、長年の経験に基づいた思い、『いま一番大事な時に』という悔しさ、いろんなことがまざってるんだろう」と語った。

 直嶋正行経済産業相は「現職議員が逮捕された事態は深刻に受け止めないといけない。ただ、検察のやり方に検察OBからも批判があったりして、私のように外から見ているだけの立場ではコメントは非常に難しい」と話すにとどめた。

●「指揮権発動、一般論としてある」…千葉法相
        2010年1月19日13時44分 読売新聞
 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)らが逮捕されてから初の閣議後記者会見が19日午前、各省庁で開かれた。

 千葉法相は、「個別事件についてコメントはしない」としながらも、「一般論として指揮権を発動することはある」と発言した。

 法相は、検事総長に個別の捜査や起訴、不起訴の処分について指揮できる。指揮権は戦後、1954年の造船疑獄事件の際に一度だけ発動され、佐藤栄作自由党幹事長(当時)の捜査が事実上頓挫する一方、犬養健法相(同)も辞任に追い込まれた。

 一方で、千葉法相は「捜査は公平公正に行わなければならないし、基本的にはそのような捜査が行われていると考えている」とも述べた。

 また、中井国家公安委員長は「小沢さんの性格だから根幹的なことしか答えない。説明不足になるのでは」と小沢氏を心配する一方、「批判するつもりはないが、特捜部にも説明責任がある」などと語った。

 このほか、前原国土交通相は、「土地の購入資金の原資を調べているようなので、複雑なお金のやりとりの背景を話し、説明責任を果たしてほしい」と、小沢氏が事情聴取に応じるべきだとの考えを示した。

●小沢氏団体不透明会計:民主「捜査情報漏えい対策チーム」設置 識者の話
      毎日新聞 2010年1月19日
 ◇政権党けん制、異様--大石泰彦・青山学院大教授(メディア倫理法制)の話
 政権党の立場として、政治倫理的にやっていいことと悪いことがある。マスコミが、小沢氏の政治資金の疑惑を調べ、報道するのは当然で、検察に情報を依存したとしても、国家権力である政権党がけん制しようとすることは極めて不健全で異様なあり方だ。ただ、批判を許さない検察のやり方にも問題がある。検察もきちんと説明すべきだ。

 ◇常軌逸している--元東京地検特捜部長の河上和雄弁護士の話
 民主党は常軌を逸している。捜査情報のリークの疑いがあるとして、検察をけん制するのは政治家の使う手だ。捜査に疑義を持たせる狙いがあるのだろう。小沢氏は自分の思い通りになると思い力を過信し見せつけようとしている。非常に危険で報道統制にもつながる。党内から異論が出ないのがおかしい。

●枝野氏の首相補佐官起用、先送りになったまま…
        朝日 2010年1月20日3時43分

●枝野「補佐官」宙に…「反小沢」間が悪い?
      2010年1月20日01時05分 読売新聞

●「参院選にマイナス」小沢氏行脚に地方組織戸惑い
         2010年1月19日10時48分 読売新聞
 資金管理団体「陸山会」の事務担当だった石川知裕衆院議員(36)らが逮捕された後も、夏の参院選に向け、精力的に地方行脚を続ける民主党の小沢一郎幹事長。

 迎える側の地方組織からは「党本部に文句を言いたいくらい」という不満も噴き出すなど、全国各地に「選挙にはマイナス」「説明責任を果たしていない」といった不満が広がっている。18日に開会した国会で活動する衆参の民主党議員の間でも、「参院選への影響は避けられない」などという声が漏れ始めた。

 18日夕、福井市で開かれた民主党福井県連のパーティー。

 参院選の立候補予定者を発表するため、この日午後、福井入りした小沢氏は、右翼の抗議活動による影響で予定より10分ほど遅れて姿を見せると、あいさつの中で「中央のメディアは私の批判ばかりしている」などと語り、会場がざわつく場面もあった。「こんなことでは参院選を戦えない。党本部に直接、文句を言いたいぐらいだ」。出席した同党系の県議の1人はそう言って険しい表情を見せた。

 石川容疑者の逮捕後、「全面的に対決したい」と東京地検特捜部に猛反発した小沢氏。その説明責任について、読売新聞が同党の47都道府県連の幹部らにアンケートしたところ、青森、千葉、新潟、静岡、大阪、熊本など16府県が「説明責任を果たしていない」「説明が不十分」などと回答した。このうち、鳥取県連の福間裕隆幹事長は「3人も逮捕されたのは異常事態。小沢さんの説明では、国民は納得できていないと思う」と語り、新潟県連の佐藤信幸幹事長は「検察と幹事長のどちらを信じればいいのか」と戸惑いを見せた。

 小沢氏の続投が参院選に与える影響については、14府県連が「マイナス」と回答。33都道府県連は「分からない」とし、「プラス」としたところはなかった。

 「参院選を仕切ってもらうには剛腕の小沢幹事長がいいが、『風』がどうなるか分からないので何とも言えない」。三重県連の幹部はそう語る。

 小沢氏は、参院選を取り仕切るため今後も精力的に地方を回る方針。小沢氏が東京地検との対決姿勢を示したことについては、28都道府県連が「支持する」としたが、2月に小沢氏を招いた会合を予定している栃木県連の関係者は「その時に捜査の動きや世論がどうなっているか。『歓迎』とも『来てほしくない』とも言えない」と歯切れが悪かった。

 参院選への影響を懸念する声に対し、この夏の参院選に臨む予定の尾立源幸参院議員は、「このような時期だから当然と言えば当然の声」と残念そう。ただ、同じ改選組で、当選1回の参院議員は「選挙が終わったばかりの衆院議員と異なり、夏に選挙を控えた我々はつらい。世論がこれ以上、厳しくならなければいいが……」と不安そうに語った。

●民主若手がたった1人小沢幹事長に反旗
         スポニチ 2010年1月20日9時13分
 小沢一郎幹事長(67)に反旗を翻す民主党議員が現れた。
 同僚議員が沈黙を守る中、村越祐民衆院議員(35)はたった1人で小沢氏の幹事長辞任を要求。19日もトーンダウンすることなく、議員辞職を求める主張も展開した。
・・・

 本会議場の議席に座った村越氏は不本意な表情で討論を見守った。自民党、公明党からの質問の多くの時間が、小沢氏の政治資金問題に費やされた。

 村越氏 本来、菅財務相の財務演説に対する質疑の時間が、疑惑についてのやりとりに終始した。不毛で、残念だ。党は「予算を通すために乗り切らないといけない」というが、論理矛盾を起こしている。野党がガチンコでくるなら、事の重大さからして(予算審議より疑惑追及を)主張する。このままでは、同じ不毛な議論が繰り返されるだけだ。どう考えても、小沢幹事長は辞任した方がいい。ぐずぐずしていると、党全体が吹っ飛びかねない。

 民主党議員のほとんどが陸山会の問題に口をつぐむ中、“黄門様”こと渡部恒三氏以外でただ1人、小沢氏に対して反旗を掲げた。

●「小沢氏もう持たない?」民主内に懸念強まる
         2010年1月21日00時05分 読売新聞
 民主党執行部が、鳩山首相の偽装献金事件や小沢幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で、野党の参考人招致などの要求をかわそうと躍起になっている。
・・・
 小沢氏の資金管理団体の土地購入を巡る事件に関しては20日、逮捕された石川知裕衆院議員が04年当時、小沢氏が土地代金に充てる4億円を同年分の政治資金収支報告書に記載しないことを了承していたと供述していたことが判明するなど、新事実が次々に明るみに出ている。それでも、党内で表だって声を上げる議員はほとんどいないが、水面下で「小沢氏はもう持たないのではないか」との懸念は強まっている。

●小沢氏の妻・和子さん、参考人聴取へ (2/2ページ)
       サンスポ 2010.1.21 05:05
 民主党の小沢一郎幹事長(67)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、東京地検特捜部は小沢氏本人だけでなく小沢氏の妻、和子さんへの参考人聴取も要請。小沢氏は土地購入原資として個人資産が当時6億円以上あったことを説明する予定だが、資産の大半は和子さん名義だったことが20日、分かった。小沢氏を陰で支える和子さんとは-。

 焦点となっているのは陸山会が2004年、東京・深沢の小沢氏自宅近くに購入した土地の代金約3億5000万円。小沢氏は「積み立ててきた個人資産」として、1998年に信託銀行の和子さん名義の口座などから引き出した約3億円のほか、土地購入時には和子さんや3人の実子名義の定期預金や外貨預金などが約3億円以上あったと主張するという。

 特捜部は今週末とされる小沢氏の聴取後に、和子さんの聴取も小沢氏側に要請。「家族を表に出したがらない小沢氏は、和子さんの聴取にも非常に消極的」(政界関係者)というが、和子さんはどんな人物なのか。

 和子さんは、新潟県の中堅ゼネコン「福田組」(東証1部上場)の創業家一族で元会長(09年死去)の長女。元会長は田中角栄元首相の後援会幹部でもあり、小沢氏が田中元首相に師事していたことから、田中元首相の仲立ちで結婚した。「独身だった小沢氏が初当選(69年)直後、田中元首相に結婚について『おれに任せるか?』と聞かれた。それから間もなく見合いがセッティングされた」と政治評論家の小林吉弥氏が明かす。

 結婚後は福田組が小沢氏の選挙資金調達に大きなかかわりを持つようになったという。ちなみに和子さんの妹、雅子さんは、竹下登元首相の弟で現衆院議員の亘氏(63)の妻となっている。

 小沢氏の2回目の選挙(72年)では、和子さんは岩手の選挙区をくまなく回って5000人以上の有権者と握手して手のひらが腫れ上がるほどだった。その後は小沢氏が盤石の地盤を築いたこともあり、ここ数年は民主党関係の公の場にはほとんど出なくなった。

 その代わり秘書や書生のまとめ役を引き受け、非常に気を使って面倒もよくみているといい、元私設秘書の石川知裕容疑者(36)や公設第1秘書の大久保隆規容疑者(48)も頭が上がらないという。「性格的には女丈夫というか、しんが強く腹も据わっている。それでいて表面は穏やかで政治家の妻としてぴったり」(小林氏)。

 また、今も福田組の大株主で、有価証券報告書(08年6月)によると、発行済み株式の3・03%を保有し第8位。「敬妻家」(小林氏)の小沢氏を資産面でも支えているという。


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