毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 秋はハチに刺される被害が増える。
 スズメバチの被害は特に甚大。
 新聞やテレビでも事故のニュースが流れる、警告もされる。
 ともかく、フィールドでは注意をしたい。

 百姓をしていると、私は、スズメバチはないけれど、小さいハチには数年に一回さされることがある。
 私の場合は、ドクダミをつけるくらい。
 
 とはいえ、昨年は、草刈りをしていて頭を6か所ほど刺された。
    さすがに痛かった。
     ドクダミのほかに、抗ヒスタミン軟膏をつけ、アイスノンで30分ほど冷やした。
         痛みは消えた。

 うちではニホンミツバチを飼っているので、ミツバチを襲うスズメバチの対策も必要。
 ということで、今日は、北から南下してくる傾向が読み取れる「ハチ刺され」のニュースを見た。

人気ブログランキング = 今、5位あたり
 ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←

 ★パソコンは こちらをクリックしてください →→←←このワン・クリックだけで10点

●女性ら7人、スズメバチ数百匹に襲われる 広島で登山中
     産経 2011.10.2 20:46
 2日午後1時40分ごろ、広島県廿日市市の極楽寺山で、広島市と同県廿日市市の10代の女性4人が数百匹のスズメバチに襲われ、それぞれ数カ所を刺された。病院に搬送されたが、いずれも軽傷。
 同市消防本部によると、4人は18歳と19歳。登山中に、登山道脇の巣から突然出てきた数百匹のスズメバチに襲われた。2人の衣服にまとわりつき、身動きがとれなくなったため、残りの2人が携帯電話で119番し、救助を待った。
 駆けつけた消防署員のうち3人も救助中にハチに刺され、うち1人が病院に搬送された。

●園児ら25人ハチに刺される 北海道・石狩の防風林
     産経 2011.9.22 19:42
 22日午前10時半ごろ、北海道石狩市花川南6条付近の防風林で、近くにある友愛保育園の園児24人と引率の職員1人がハチに腕や頭を刺された。全員が近くの病院で応急処置を受けたがいずれも軽傷で、全員帰宅した。
 石狩市こども家庭課によると、3~5歳の園児32人が職員4人に引率され、防風林でドングリ拾いをしていたが、土の中にハチの巣があることに気付かずに近づき、襲われたという。
 刺したのはスズメバチの一種で、比較的小型のホオナガスズメバチとみられる。保育園の中沢陽恵園長は「ショック症状を心配し病院に行ったが、大事に至らず良かった」と話した。

●ハチ:富山・鵜坂小児童ら19人、来拝山を下山中に刺される--立山 /富山
     毎日新聞 2011年9月29日 
 富山市教委は28日、宿泊学習で立山町芦峅寺の来拝山(899メートル)を下山中の同市立鵜坂小(野村啓子校長)の6年生18人と引率していた国立立山青少年自然の家の男性職員1人が手足などをハチに刺されて病院に搬送されたと発表した。児童は全員軽傷で入院患者はいないが、児童を守ろうとした男性職員は複数箇所を刺されており、念のため富山市内の病院に入院した。

 高木要志男教育次長によると、同小ではこの日から6年生118人が2泊3日の予定で同自然の家で宿泊学習を実施。この日は朝から同山に登山し、下山途中の午後1時半ごろ、被害に遭った。襲ったハチの種類は特定されていない。同教委では、事故を受けて29日付でハチの被害防止について関連施設に通知する予定。

 昆虫に詳しい富山市科学博物館(富山市西中野町)の根来尚館長によると、この時期はハチの巣が一番大きくなり、個体数も多く、事故が起こりやすいという。【青山郁子】

●ハチ被害、現場では
          北日本放送 2011 年 09 月 29 日 16:45
地元の人と協力してハチを駆除
 立山町の山中で28日、登山をしていた小学生18人がハチに襲われてけがをした現場では、29日、登山道脇にスズメバチの巣が見つかり、地元の住民も協力して巣穴をふさぐなど対策が取られました。

 リポートです。

 子ども達がスズメバチに刺されたのは、国立立山青少年自然の家が管理する立山町芦峅寺の山中、登山道を歩いている時でした。

 富山市立鵜坂小学校、野村啓子校長「最初数匹飛んでいたのを見て動かないでじっとして、しゃがんで!と担任が指示をしたそうです」「その後上空に舞っていた20匹くらいの蜂が子ども達のところへ下がってきました」

 宿泊学習中におきた事故を重くみた国立立山青少年自然の家は、29日朝から蜂の駆除で経験豊富な地元住民の協力を得て現場一帯を調べました。

 「来拝山の登山道です。きのう子ども達を襲ったスズメバチの巣は、ここから10メートルほど入った登山道脇の立ち木の根元で見つかりました。自然の家ではけさからの作業で巣穴をふさぐ措置をとりました。また周囲は、立ち入り禁止となっています」

 地元猟師佐伯定芳さん「登山道からすぐ。手伸ばしたら触れるほど。(木の)下にこんだけほどの穴あってそこから入って中に巣しとる。巣の状態は切ってみんにゃわからん」

 巣は立ち枯れた広葉樹の室に作られていました。

 現場一帯の森は去年、一昨年で相当数の広葉樹が立ち枯れる事態となっていて、スズメバチが巣を構え易い環境が広がっていると考えられます。

 「土に水混ぜて穴ふさいだ」「2、3日様子見んならん」「あれももうじき枯れる」

 国立立山青少年自然の家、澤井経司次長「けさから班分けして施設内を再点検した」「重く受け止めております」

 被害から一夜明け、富山市立鵜坂小学校の6年生達は怪我をした18人中15人は29日朝、宿泊学習に戻りました。

 ただ、29日午後と30日に予定していた野外活動は別のメニューに変更されました。

 富山市立鵜坂小学校、野村啓子校長「一部にびっくりして騒いだ子どももいた」

 夏から秋のこの時期全国で同じような蜂の被害が報告されます。

 本格化する秋の行楽シーズンにむけ万が一スズメバチに遭遇しても激しい動作は避けることなど、蜂の活動が活発になる時期の野外活動だからこその指導や事前の安全確認を今一度徹底することが必要です。

●男女13人スズメバチに刺される 岩手県一関市の寺
         産経 2011.9.18 14:06
 18日午前8時半ごろ、岩手県一関市大東町鳥海の寺で、清掃作業をしていた61~81歳の檀家の男女13人がスズメバチに襲われ、手や足などを刺された。病院に運ばれたが命に別条はないという。
 県警一関署によると、寺には檀家約100人が集まって、通路の清掃や倒木を動かす作業をしており、敷地北側で下草を刈っていた13人が突然襲われた。
 スズメバチの巣は13人が刺された草の近くにあるとみられる。

●児童らハチに刺される、秋田市 千秋公園で24人
         さきがけ(2011/09/15 20:02 更新)
 秋田大学付属小学校の1、2年生21人と教員3人が15日午前、校外授業で秋田市の千秋公園を訪れた際、ハチに刺された。児童21人は市内の病院で点滴などの処置を受けたが、命に別条はない。

 同校によると、同日午前9時半ごろ、1、2年生192人と引率の教員や教育実習生ら26人が生活科の授業で徒歩で公園に到着。公園内で散策を始めてすぐ、次々とハチに襲われたという。刺された児童を教員が車で病院に運び、2人が点滴を受け、19人が薬を塗るなどの処置を受けた。

 市公園課によると、現場は佐竹義堯銅像から約15メートルの辺り。カシワの幹の地上約2メートルにある直径約15〜20センチの穴に巣があるキイロスズメバチが、児童らを襲ったとみられる。同課職員が同日、巣を駆除し、木から半径約10メートルに立ち入り禁止のテープを張った。


●ハチ刺されに注意 呼吸困難のアレルギー反応も
        産経 2011.8.23 07:35 (1/3ページ)  夏秋優准教授
 夏から秋にかけては、ハチに刺される被害が多くなる時期だ。痛みや腫れなどの局所症状だけでなく、呼吸困難など全身性のアレルギー反応が出て、最悪の場合は死に至ることもある。専門家は「ハチ毒の知識を持ったうえで被害を予防してほしい」と呼びかけている。(横山由紀子)

 ◆2度目に注意
 ハチに刺されると、ハチ毒に含まれる活性アミン類や発痛ペプチド類といった物質によって、その部位に痛みや腫れといった局所的な症状が出る。多くの場合、数日で治る。

 ただ、毒成分を体がアレルゲン(抗原)と認識した場合は、次に刺されたときにアレルギー反応が引き起こされる。全身のじんましんや頭痛、吐き気、呼吸困難、意識障害、血圧低下などの全身症状が出て、急性アレルギー反応の一つ、アナフィラキシーショックで死亡する場合がある。

 兵庫医科大学(兵庫県西宮市)皮膚科の夏秋優(なつあきまさる)准教授によると、日本では毎年、20人前後がハチ刺されに伴うアナフィラキシーショックで亡くなっている。「刺された後に吐き気や動悸(どうき)、呼吸困難などが起きたら、すぐに救急車を呼んでほしい」という。

 人を刺すハチは、主にミツバチとスズメバチ、アシナガバチの仲間。特にスズメバチとアシナガバチには、山歩きや庭仕事、農作業の際に刺されることが多く注意が必要だ。

 「スズメバチとアシナガバチの毒は類似しているので、以前にスズメバチに刺されたことがあれば、初めてアシナガバチに刺されてもアレルギー反応が生じる可能性があり、その逆もあり得る」と夏秋准教授。

 夏秋准教授によると、ある60代の女性は自宅の庭でアシナガバチに腕を刺された。約10分後に顔が腫れ、全身のかゆみと意識障害、血圧低下というアナフィラキシーショックを起こし、救急病院に搬送。点滴などの治療を受けて事なきを得た。この女性は2年前、多数のスズメバチに腕や背中を刺されたことがあった。そのため、アレルギー反応が起きたと考えられるという。
 
◆刺されない対策
 ハチに刺されたとき、巣が近くにある場合は素早く離れ、刺された部位は冷やして様子を見る。治療には通常、アレルギー反応を抑える効果のある抗ヒスタミン薬やステロイド薬が用いられる。しかし、血圧低下などが急激に現れるアナフィラキシーショックに対しては、血圧を上げるアドレナリンが投与される。今後アナフィラキシー症状をきたす可能性がある人に対しては、補助治療薬としてアドレナリン自己注射薬(エピペン)が専門の登録医によって処方される。

まずはハチに刺されないように気をつけることが重要だ。巣には近づかないこと。大きな巣は自分で駆除しようとせず、自治体の保健課などで専門の駆除業者を紹介してもらう。山歩きや屋外で作業するときには、肌の露出を避けるため長袖や長ズボン、帽子を着用する。洗濯物や布団を干したときは、取り込む際にハチが紛れ込んでいないかよく点検することも大切だ。

香水や整髪料など強い香りは避ける
 ハチは黒い色や甘いにおいに誘われる習性がある。そのため、屋外での活動の際には、白っぽい服を身につけ、香水や整髪料など強い香りは避ける。また、蚊などに用いる虫除けはハチには効果がないが、殺虫剤は有効。携帯しておくといざというときに役立つ。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




16:48 from web
先日、富士山の裏側の中腹を歩いた。山の中腹を西方向へ散策。おおむね晴れの上空快晴の好天。見上げる山頂まで遮るものがない。斜面はかえってゆるく見え、”ちょっと・・・”と登りたくなるようところにあると錯覚する山頂⇒◆富士山の5合目あたりを散策⇒http://t.co/yIwNHcQt
by teramachitomo on Twitter

コメント ( 0 ) | Trackback ( )