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てらまち・ねっと



 千葉県柏市で高濃度の放射線、とニュース。
 事故のあった福島の第一原発からは、200km前後の距離。
 しかし、このあたりは、ホットスポット、ホットエリアであることが指摘されていた。

 今回の測定値に、最初は原発由来ではない、との意見があった。
 その後、文科省の調査などで、原発由来との見方が強まっている。

 こういう時に出てくる学者のコメント、
 3月の原発事故のあと数か月はうんざりしたことをまた聞くことになった。

 調査結果について、一般的に、雨どいの下の線量が高くなるように、雨水が集まる場所では線量が高くなる傾向がある。似たような状況の場所は(首都圏で)他にもあると思う」と述べた。また、放射性物質で汚染された土壌や焼却灰の投棄の可能性については「少ない」と話した。

 などはともかく、妙な、というか、おかしいのは、
 「柏市は街全体がホットスポットのようになっているため、今回のような非常に高濃度の土壌が生じたのだろう」と分析。「ただし、内部被ばくの線量などを試算しても健康への影響はほとんどないと思われる」と語った。
 「チェルノブイリ原発事故に比べると1~2ケタ低く、汚染範囲もごく狭い場所に限られている。冷静に対応してほしい」と呼び掛ける。

 要するに、どこでも同じようなことはあり得るし、今日、明日に病気が発症するわけではない、と言いたいのだろうと受け止めるしかない。

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文部科学省/放射線モニタリング情報
●【放射能漏れ】 柏のセシウム検出 原発原因の可能性 文科省など調査  平成23年10月23日
         千葉県柏市内で高い空間線量率が確認された件に関する現地調査の結果について

 柏市有地の土壌で高い空間線量率が確認された件で、本日(23日)、文部科学省は柏市等とともに現地調査を実施した結果、地表面から1m高さで最大毎時2.0マイクロシーベルトが確認され、原因を推定しましたので、お知らせいたします。

1.経緯
  ・・・・
2.現地調査の概要
○調査場所 柏市根戸字高野台(柏市有地)
○調査日時 10月23日14時~15時半
○調査内容 空間線量率の測定と周辺の状況確認

○調査結果
・地表面から1m高さで最大毎時2.0マイクロシーベルト、地表面から50cm高さで最大毎時4.5マイクロシーベルト、地表面で最大毎時15マイクロシーベルトを測定した。
・周辺の平均的な空間線量率は地表面から1m高さで毎時0.3マイクロシーベルトであり、地表面から1m高さで周辺より毎時1マイクロシーベルト以上高い地点のあることを確認した。
・空間線量率の高い地点脇の側溝(深さ約30cm)に約50cm幅の破損が発見され、この箇所が半減期約2年の放射性セシウム134が確認された地点に近いことから、東京電力(株)福島第1原子力発電所の事故による放射性セシウムを含んだ雨水が側溝の破損口から漏れ込み、当該地点で放射性セシウムが土壌に濃縮され、蓄
積されたと推定した。

○調査終了後、砂を被せビニールシートで覆う措置をした。(措置後の地表面から1m高さで最大毎時0.64マイクロシーベルト)
3.現地調査等を踏まえた文部科学省の対応
○柏市に対して、立入禁止等の安全確保措置を引き続き講じるよう要請した。
○「当面の福島県以外の地域における周辺より放射線量の高い箇所への対応方針(平成23年10月21日)」に基づき、以下の点を踏まえて、環境省及び内閣府原子力被災者生活支援チームに連絡を行った。
・柏市の核種分析結果から高濃度の放射性セシウムが検出(特に半減期約2年のセシウム134が検出)されたことから、現場の土壌に東京電力(株)福島第1原子力発電所の事故由来の放射性セシウムが存在している可能性が高いこと。
・地表面から1m高さで周辺より毎時1マイクロシーベルト以上高い地点が確認されたこと。


 柏市公式ページ 
   ●柏市内における高い放射線量を確認した地点の国による現場確認について
            お問い合わせ先 資産管理課 / 電話:04-7167-1114 / メールフォーム更新日 2011年10月23日(日曜日) ページID:009762

 10月21日(金)に柏市根戸字高野台457番地3の市有地において、高い空間放射線量等を確認したことを受け、10月23日(日)に文部科学省及び専門機関による現場確認が、下記の通り行われました。

日時
 平成23年10月23日(日) 14時15分~16時15分頃まで

現場確認者
1.文部科学省 放射線規制室及び原子力災害対策本部
2.独立行政法人 日本原子力研究開発機構
状況
文部科学省によると、福島第一原子力発電所による事故の影響の可能性が高いと推定されておりますが、本日の確認を踏まえ、今後具体的に原因の解明を行います。

今後の対応
本日の現場確認※を受け、文部科学省が環境省と内閣府と協議し、原因の正確な解明と除染方法を定め、国の指示に基づき、国と連携して除染作業に取りかかります。

(リンク)千葉県柏市内で高い空間線量率が確認された件に関する現地調査の結果について (文部科学省)

※「福島県以外の地域における周辺より放射線量の高い箇所への文部科学省の対応について」(平成23年10月21日)の対応方針が下記の通り示されました。(「3.計測方法等の確認、除染等の対応について」一部抜粋)

周辺より放射線量の高い箇所(地表から1m高さの空間線量率が周辺より毎時1マイクロシーベルト以上の高い数値が測定された箇所)を発見した場合、文部科学省に連絡します。
文部科学省は、計測方法及び現場の状況等の確認を行います。
地表面から1m高さの空間線量率が周辺より毎時1マイクロシーベルト以上高い箇所で、除染が容易でない放射能汚染があると確認された場合、速やかに、市町村と連携して、市町村の要望を踏まえ、除染への支援を行います。



●柏、松戸、流山、三郷のホットスポット
              武田邦彦 /中部大学
臨時 ホットスポット情報 子供を守ってください

関東の一部に放射線の強い場所があります。柏、松戸、流山、三郷の4市です。放射性物質は「県境」などは判りませんから、測定値に従って行動することが必要です.

それを示したのはこの図ですが、この方面の汚染は福島から南下した気流に乗って二本松市、郡山市そして白河市まではある程度放射性物質が来ているのですが、宇都宮にはほとんど来ていません。

それがかなり離れた地点で放射性物質が観測されています。

この原因はまだわかりませんが、汚染の程度は福島市、郡山市等より低く、いわき市や白河と同等と見ることができます。

詳しい原因はともかくとして、普通に考えますと放射性物質がちょうどその場所で落ちたと考えられます。

このようなことはチェルノブイリの被曝図でも同じようになっているので、特に極めて奇妙であるということではありません。


・・・・・・・・・
測定値を見ますと、3月末に1時間に0.6マイクロシーベルトぐらいで、現在でも1メートルの高さでも、1時間に0.4マイクロシーベルト近くあります。

大人での被曝量は、1年に3.5ミリシーベルトになり、校庭で運動したり、地面の近くで遊ぶ子供達は、読者からの情報では2倍から4倍のデータもあり、1年に10ミリシーベルトぐらいの被曝になる可能性があります。

日本の法律で定めた(風評ではない)被曝限度1年1ミリシーベルトを大きく上回ります.学校など強制力を伴う公的なところでは、法律違反にならないように万全を期してください。

(文科省が暫定基準で20ミリシーベルトと言っているのは、「非常時だから仕方が無い」ということで、「20ミリシーベルトでも安全だ」ということではありません。日本の法律は1年1ミリシーベルトです。)

茨城県北部の方と同じような注意をしていただきたいと思います。

特にお子さんの健康に関係の深い学校や幼稚園などは福島県中通りと同じように校庭の表土の除去、吹きだまりの清掃などをしていただいた方が、児童の被曝を減らすのに大切と思います。

また給食では、空間の被曝が多いので、負担を減らすために関東の野菜を使わないように注意を御願いします.
(データ:http://www.geocities.jp/environmental_radiation/、 放射線・原子力教育関係者有志による全国環境放射線モニタリング)
・・・


●柏のセシウム 原発事故関連強まる
       (東京新聞)2011年10月24日 07時00分
 千葉県柏市根戸の市有地から最大毎時五七・五マイクロシーベルト(一マイクロは一ミリの千分の一)の高い放射線量が検出された問題で、文部科学省は二十三日、現地調査を行い、検出地点の脇にある側溝のコンクリートが崩壊していることが分かった。同省の中矢隆夫・放射線規制室長は「福島第一原発事故の影響で放射性物質を含んだ雨水が、崩壊部分から流れ込んだのでは」と推測し、放射性物質が濃縮、蓄積したとの見方を示した。

 問題の側溝は、広さ約七千三百平方メートルの市有地のほぼ中央部。コンクリート製で深さ三十センチ、幅三十センチ。一部が長さ約五十センチにわたって破損していた。

 調査では側溝の数十センチ北側を数十センチ掘った地点でブルーシート越しに毎時一四・六マイクロシーベルトを計測した。市有地は空き地で、側溝には市有地内の雨水が集まり生活排水などは流れていないとみられる。

 調査後、中矢室長は雨水だけでこれほどの高濃度になるかどうかについて「一般的に、雨どいの下などは高いが、周りの状況にもよる」と断定を避けた。

 この現場では、二十一日の市の調査で、地表の半径約一メートル(広さ約三平方メートル)の区域で高い放射線量を確認し、地中三十センチの地点で最大毎時五七・五マイクロシーベルトを検出。また二十二日の調査では、地下三十センチの土壌から、最大で一キログラム当たり二七万六〇〇〇ベクレルの放射性セシウムを検出している。

 柏市は、今後の対応は国の指示を待つ方針で、周辺の立ち入り禁止措置を続ける。

 調査を眺めていた近くの住民男性は「市は学校などの施設だけでなく徹底的に調査してほしい」と話していた。

●柏市の土壌5万ベクレル検出 異例の高濃度に市も調査に乗り出す
       時事 2011/8/ 1 19:43
住宅地が広がる千葉県柏市で、子どもが浴びる放射線限度を超える高濃度の土壌汚染が見つかったと週刊誌に報じられ、市が調査に乗り出す事態になっている。「放射線ホットスポット」では、そんなに汚染が進んでいるのか。

報じたのは、週刊現代の2011年7月25日発売号だ。

地上50センチの高さで1.04~1.06マイクロシーベルト

汚染はどこまでなのか その記事によると、子ども2人がいる柏市の会社員女性が7月のある日、自宅近くの道路脇で5センチほど盛り上がった土の上にガイガーカウンターを置いて測った。すると、子どもが浴びる放射線限度の目安である毎時3.8マイクロシーベルトを倍近く上回る、7マイクロシーベルトにも跳ね上がった。この場所は、通学路になっており、すぐ近くには農園もあったという。

そこで、土壌などの放射線測定をしているアレルギー食品検査センター(群馬県)に調べてもらった。その結果、この場所の土1キログラム中に、5万ベクレル強もの高濃度の放射性セシウムが検出された。土壌そのものの一般的な規制値はないが、この数字は、米の作付禁止基準に当たる5000ベクレルの10倍にもなっている。

ホットスポットの1つに柏市は挙げられているが、首都圏でもこんなに高濃度の土壌汚染があるのか。

柏市では、土壌そのものは放射線量を測っていないものの、学校などの校庭の上では限度を下回る測定値しか出ていない。しかし、市の環境保全課では、報道を受けて、7月28日に女性が測った場所での調査を行った。

市は、取材に対し、8月1日にその調査結果を明らかにした。女性本人に電話で聞き、地元の人にシールで示されていた場所を教えてもらって測ったところ、地上50センチの高さで1.04~1.06マイクロシーベルトあった。雨水のたまりやすい市道の側溝上の土だった。3.8マイクロシーベルトより低かったが、環境保全課では、それでも「線量は高い」異例のケースだとして、道路担当課に対応してもらうように情報提供したという。

7マイクロシーベルトほどには達しなかったのは、土壌の一部が測定に出されたための可能性があるが、市では、測定器や測り方によっても違うのではないかとしている。

雨水蒸発繰り返し濃縮した可能性
女性の依頼で測ったセシウム線量について、アレルギー食品検査センターの担当者は、個人データの数字そのものについては答えられないとしながらも、こんな高濃度はまずないと明かす。

「柏市やその周辺からは、家庭菜園や学校の土が心配だとして、個人的に測定を依頼する方は多いです。しかし、高くてもせいぜい数千ベクレルまでで、場所によっては不検出のところもあります。今回のは、特別高い数字だったので、正直びっくりしました」
とはいえ、ホットスポットと呼ばれる地域の線量は、総じて高い傾向にあるという。アレルギー食品検査センターの担当者は、風向きで放射性物質が流されたとみており、雨水がたまりやすい場所では、数百ベクレルの線量になることも多いそうだ。これは、野菜などの規制値500ベクレルに引っかかりかねない値だ。

柏市で測定された土がとりわけ高濃度になったのは、汚染された腐葉土が持ち込まれたりしていた可能性はある。しかし、人為的なものではないこともありうると、この担当者はみる。

「水はけが悪い場所で、雨水が溜まって蒸発するのを繰り返すことでセシウムが濃縮したのではないでしょうか。いわば、浄水場の汚泥などに濃縮される仕組みと同じようなことが自然界でも起こっているのではないか、ということです」
柏市の清掃工場では、2011年6月24日に採取された焼却灰から7万ベクレル強ものセシウムが検出されている。これは、刈り取られた草やせん定された枝葉が燃えて灰になり、セシウムが濃縮されたのが原因とみられている。住宅地でも自然に濃縮されうるなら、土はほこりになって舞い上がる可能性もあるだけに、今後さらなる調査が求められそうだ。

●柏の旧陸軍施設で高セシウム検出
      日刊スポーツ[2011年10月23日8時2分 紙面から]
 千葉県柏市の市有地で毎時57・5マイクロシーベルトの高い放射線量が測定された件で同市は22日、土壌を調査した結果、放射性セシウムが検出されたと発表した。最大で1キログラム当たり27万6000ベクレルの放射性セシウムを検出。24日に文科省とともに現地調査して原因特定を進め、今後の対応を協議する。

 市有地は工業団地と住宅街に挟まれた空き地で、半径1メートルの範囲で高線量を測定。同市は21日から、測定地点を土砂やブルーシートで覆い、半径3メートル以内を立ち入り禁止としている。

 近隣の住民によると、この市有地は戦時中、旧日本陸軍の高射砲第2連隊などの軍事施設があったという。その後、同市が1950年(昭25)に国から買い取り、市営住宅などを建設。98年ごろに空き地となり、現在は市が町内会に無償で貸し出し、近隣の住民らが定期的にグラウンドゴルフなどを楽しんでいるという。この地区に40年以上住んでいるという男性は「空き地は階段状になっているでしょう。地質が良く、高射砲が置かれていたと聞いたことがある。何かとんでもないものが埋まっているのかも」と不安を隠せなかった。

 しかし、軍事評論家の吉原恒雄氏は「爆薬やミサイルが多量の放射線を出すとはまず考えられません」と高射砲との関連性を否定。「ただ、軍事施設内の工場で、何らかの放射線を使った製品が作られていて、それらがまとめて廃棄された可能性はある」とコメントした。

 同市によると、高線量が検出された地点は局所的で、戦中の軍事施設とは無関係だとしているという。

 また、文科省は「東京電力福島第1原発事故で放出された可能性は否定できない」と指摘。検出されたセシウム134とセシウム137の割合が、同事故で放出されたセシウムの割合と近いという。ただ、検査結果は地表より地中の方が濃度が高くなっており、文科省の担当者は「深さ30センチとかなり染みこんでいることや原発からの距離を考えると、奇妙なことが多い」としている。

●文科省「原発事故の影響」 柏市の高濃度セシウム
       テレ朝 (10/23 17:35)
 千葉県柏市で土壌から高い濃度の放射性セシウムが検出された問題で、23日、現地を調査した文部科学省は、福島第一原発の事故の影響という見方を示しました。地中30センチで1キロあたり27万6000ベクレルというセシウムが検出されていて、これは福島第一原発に近い葛尾村や福島市の渡利地区で検出された数値に近い極めて高い値になります。

●柏の高放射線、原発事故が影響か…文科省見解
      (2011年10月23日20時06分 読売新聞)
 文科省職員による放射線の現地調査が行われた市有地(23日午後、千葉県柏市で)=安川純撮影
  千葉県柏市根戸の市有地で毎時57・5マイクロ・シーベルトの放射線量を検出した問題で、文部科学省は23日、現地調査の結果、近くの側溝が破損し、漏れ出た雨水が土中に流れ込み、局所的に高くなったとの見方を示した。

 検出された放射性セシウム134と同137との割合が東京電力福島第一原発事故の影響によるセシウムの値と近く、原発事故の影響の可能性を指摘している。

 この日は、同省の中矢隆夫・放射線規制室長ら計5人が調査にあたった。

 その結果、地上1メートルの最高値は同2マイクロ・シーベルトだったのに対し、地中で57・5マイクロ・シーベルトが検出され、土をかぶせシートで覆われた部分の地表部分は同14・6マイクロ・シーベルトだった。また、シート近くのコンクリートの側溝(幅、深さともに約30センチ)の一部が壊れていた。こうしたことから、側溝の雨水が地中にしみ出して濃縮された可能性が高いとした。

●柏市の高放射線量「原発事故の影響」文科省
      共同 [ 10/23 20:28 NEWS24]
 千葉・柏市の空き地で高い放射線量が測定された問題で、壊れた側溝から漏れた雨水がたまった可能性が高いことがわかった。 この問題は、柏市内の空き地から放射性セシウム134と137が土壌一キロあたり最大で計27万6000ベクレル検出されたもの。これは、福島県内で計画的避難区域などに指定された浪江町や飯舘村の土壌濃度とほぼ同じレベル。 文科省が調査した結果、現場の側溝で破損している場所が見つかった。そこから雨水などが漏れ出してたまり、放射線量が高くなった可能性が高いということで、福島第一原子力発電所事故の影響との見方を示している。

●千葉・柏の高線量、文科省「原発の影響の可能性強い」
      朝日 2011年10月23日17時29分
高い空間放射線量が測定された空き地近くでの調査。
側溝のコンクリートが破損していた=23日午後3時53分、金川雄策撮影
 千葉県柏市の空き地から毎時57.5マイクロシーベルトの高い空間放射線量が測定された問題で、近くの側溝が破損し、そこから漏れ出た雨水が地中に浸透しているとみられることが文部科学省の23日の現地調査で分かった。雨水に含まれた放射性物質が地中に蓄積された可能性があり、同省の担当者は「東京電力福島第一原発事故の影響の可能性が強い」との見方を示した。

 柏市は22日、地中30センチの土壌から1キロあたり27万6千ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。文科省によると、側溝はコンクリート製で、破損部分の周辺の土壌から高い線量が測定された。採取された土壌の中のセシウム134と137の比率が福島第一原発事故で汚染された土壌のものと似ているという。

●原発事故影響の可能性=側溝破損、雨水漏れか―千葉の高放射線量で調査・文科省
        朝日 2011年10月23日17時6分
. 千葉県柏市根戸の市有地土壌で高放射線量が計測された問題で、文部科学省は23日、現地調査を実施した結果、計測場所脇の側溝のコンクリートが破損していたため雨水が漏れた可能性があるとして、東京電力福島第1原発事故の影響との見方を示した。

 調査に訪れた同省の中矢隆夫放射線規制室長は「検出された土壌の放射性セシウム134と137の比率から、原発事故との関連の可能性は高い」と指摘。地中から高い放射線量が検出された原因について「脇に深さ約30センチの側溝があり、破損していた。破損箇所から雨水が地中に入ったためではないか」と説明した。

 同省職員らはこの日、現場周辺の状況や空間放射線量を調査。地表で毎時14.6マイクロシーベルト、高さ1メートルの場所で同2マイクロシーベルトを検出したという。  [時事通信社]

●千葉・柏の高線量地:側溝破損、雨水漏れ 原発由来セシウム、蓄積
           毎日新聞 2011年10月24日 
 千葉県柏市根戸(ねど)の市有地で採取した土壌から1キロ当たり最大で27万6000ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で文部科学省は23日、現地調査を行い、東京電力福島第1原発事故で放出された放射性セシウムを含む雨水が現場の側溝から外に漏れ出し、土壌に染み込んで蓄積された可能性が高いとの調査結果を明らかにした。汚染土壌の投棄といった人為的な要因は否定され、原発事故そのものの影響の広がりが示された形だ。柏市は文科省と協議し、除染の方法を検討する。【早川健人】

 文科省放射線規制室によると、最も空間線量が高かった地点のすぐ横で、深さ30センチ、幅30センチのコンクリート製側溝の壁が幅0・5~1メートル程度にわたって破損・欠落していた。側溝は雨水を流すために設けられ、現場から下流部分は市道に沿って掘られている。普段、どの程度の流量があったか不明だが、上流部分に降った雨が集まって側溝を流れる際、破損部分から漏れ出たとみられる。

 この日の文科省の測定では、高線量の場所を覆っている防水シートをはがした際の地表部の空間線量は、最大で毎時14・6マイクロシーベルト、地上1メートルでは同約2マイクロシーベルトだった。防水シート周辺部の最大線量は同0・6マイクロシーベルトで、その外側よりやや高かった。

 調査結果について、中矢隆夫・同室長は「一般的に、雨どいの下の線量が高くなるように、雨水が集まる場所では線量が高くなる傾向がある。似たような状況の場所は(首都圏で)他にもあると思う」と述べた。また、放射性物質で汚染された土壌や焼却灰の投棄の可能性については「少ない」と話した。

 市有地は、戸建ての市営住宅が95年に取り壊され、地元町会が広場として利用していた。今回の問題は、散策中の市民が持っていた測定器の高線量に気付いて市に通報したのが発端。21日の市の測定では毎時57・5マイクロシーベルトの異常に高い空間放射線量を記録した。政府の除染についての基本方針は、放射線量が毎時0・23マイクロシーベルト以上の場合は年間被ばく量が1ミリシーベルトを上回る可能性があるとして除染対象になっている。

 文科省の調査は当初24日を予定していたが、柏市が前倒しを要請し、23日に繰り上がった。

 ◇専門家「健康に影響少ない」
 千葉県柏市で、非常に高い濃度の放射性物質を含む土壌が確認されたことについて、専門家は同様の現象が発生しうるとした上で、現状の水準ならば健康への影響はほとんどないとしている。

 松本義久・東京工業大准教授(放射線生物学)は「柏市は街全体がホットスポットのようになっているため、今回のような非常に高濃度の土壌が生じたのだろう」と分析。「ただし、内部被ばくの線量などを試算しても健康への影響はほとんどないと思われる」と語った。

 また、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)を現地調査した笠井篤・元日本原子力研究所研究室長(環境放射能)は「チェルノブイリ原発事故に比べると1~2ケタ低く、汚染範囲もごく狭い場所に限られている。冷静に対応してほしい」と呼び掛ける。一方で、「今後も同じような事象が各地で起きる可能性がある。文部科学省は放射性物質の濃度だけではなく、健康影響の指標となる放射線量も一緒に発表すべきだ」と述べた。【奥山智己、永山悦子】

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10:33 from web
「ヤマイモ」は、いわゆる栽培種の長芋と「自然薯」との中間的な性質とでもいおうか。とろみも味も中間的。「自然薯」は山にある天然のイモの系統。うちでは、畑に、両方の種イモを植えている。この秋、ヤマイモを早く掘った⇒◆3年間放置分だから⇒http://t.co/IvvRwAUp
by teramachitomo on Twitter

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