秋は山の自然薯やムカゴのことも話題になる季節。
うちは畑で自然薯と山芋を作っている。
”ヤマイモ”は、いわゆる栽培種の長芋と天然で山にある”自然薯”との中間的な性質とでもいおうか。
とろみも味も両者の中間的。
”自然薯”は山にある天然のイモの系統。
うちでは、畑に、この両方の種イモを植えている。
ヤマイモは、3年前にパイプ栽培として、かつ、そのまま放置してきた。
自然薯は、波板栽培で、毎年堀り、植える。
この秋、畑の利用の都合上の理由で、ヤマイモを早く掘ることになった。
たしか、10月9日ごろだった。
○感想の一番は、「夏過ぎで、茎葉が枯れたので、イモもほとんどできていないと思ったけど、意外とたくさんあった」
○次の感想は、「残っていた種イモの充実具合から、昨年掘ればもっとたくさんあった(当然)」
○次は、「イモの誘導材料は、パイプより波板が良い。
特に、2.3年と放置して作る場合は、イモの位置が外れないからなおさら。」
その日の夜、イモのクズ部分を炊いて食べたけど、おいしいイモだった。
なお、うちでは、本番の自然薯を掘るのは、まだまだ先のこと。
ということで、ヤマイモの収穫のこと。
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●収穫したヤマイモ (箱は縦60センチ)

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
支柱やネットを片付けてから




この細長さは自然薯。
自然薯の種イモを数本入れたことを思い出した。

土の中の様子を見るために横から丁寧に掘る。
(一部には”波板”も入れてあった)

↓ 上の段が 前年のイモ。
種イモとして栄養を今年のイモに送り、”しなびる”
下の段が 今年になつて育った新イモ。

↓ 掘って並べると。
イモの形状は、やはり”種イモ”を受け継ぐ

新イモの”誘導”とい点で、パイプと波板の効果の違いを今回のことから比較すると、波板が良い。
理由は、新イモを受ける面の幅が広くて「次年度のイモを受ける位置が広い、つまり、誘導にハズレがない」から。
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