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てらまち・ねっと



 ハイテク製品に必要なレアアースに関してのこと。
 レアアースの大部分を埋蔵・生産している中国が輸出制限をかけて混乱が続いている。
 資源が枯渇することはないのだろうけど、政治的な駆け引きの要素もあるらしい。
 ともかく、”素材”がどこかだけに限られると”生産”が不安定になるのは何事も同じ。

 報道から。
  レアアースは、iPodなどのハイテク製品や低公害車の生産に欠かせない17種の希土類元素。その95%以上が中国で生産されており、輸入国からは生産や輸出を独占的に支配しようとする中国への非難の声が上がっている。 (AFP)

 三菱電機は17日、11月から国内で販売する業務用エアコンを10~15%値上げすることを明らかにした。家庭用エアコンについてはすでに11月に発売する新製品から平均1万円の値上げを決めている。(産経ビズ)

 だから、他の生産国を探す努力、交渉や他の素材への転換が進められている。
 海底に眠るとの報道も以前にされたが、海底資源の採掘の権利関係などは世界的に確立されていないのでルール作りが待たれるともされる。
 この泥は大半が公海にあり、国際海底機構に申請すれば鉱区獲得は可能だが、資源としての採掘例がないため、国際的な合意形成に時間を要するとみられる。
 ただ、海底資源の経済的な採掘技術は未確立で、陸上採掘と比べたコスト競争力が課題になる
(産経)

 次のような報道もあった。
 2011国際レアアース年次会合がこのほど閉幕した。会合では、レアアースの価格高騰と今後の世界供給について各代表による熱弁が交わされ、近い将来、中国は世界のレアアース主要供給国としての役割から離れ、世界は徐々に平均化された多元化供給時代に入るだろうとみている。(サーチナ)

 今日はハイテクに不可欠な素材と政治的思惑、技術開発の現状などを見た。

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  希土類元素 /ウィキペディア
概要  [編集]
 希土類元素は化学的性質が互いによく似ている。性質を若干異にするスカンジウムおよび天然に存在しないプロメチウム以外の元素は、ゼノタイムやイオン吸着鉱などの同じ鉱石中に相伴って産出し、単体として分離することが難しい。そのため、混合物であるミッシュメタルとして利用されることも多い。金や銀などの貴金属に比べて地殻に存在する割合は多いが、単独の元素を分離精製することが難しいため、2007年の現在でも稀(まれ, 英: rare)な元素であり[1]、レアメタルに分類される。

アメリカ地質調査所によれば、レアアースの世界の埋蔵量はおよそ9,900万トンであり、全世界の年間消費量約15万トンから比較すれば、資源の枯渇はあまり危惧されていない。

レアアースは日本の工業生産品として、蓄電池や発光ダイオード、磁石などのエレクトロニクス製品の性能向上に必要不可欠な材料である。しかしながら下記産地にも示すように、近年の産出量の95%以上を中国のバヤンオボー鉱床とイオン吸着鉱鉱床により産出されており、生産国一国に大きく依存している政治的リスクのため、2010年頃から調達環境の悪化が顕在化した。

このため日本では下記産地にもあるように、インドの漂砂、ベトナム北部のカーボナタイト、カザフスタンのウラン鉱床残渣、オーストラリアのカーボナタイトなどからの生産プロジェクトを開始した。これらの代替地から供給は早くても2012年以降であることから、2011年の必要量の確保が問題となっている。日本では「元素戦略」と銘打ち、この問題への対応が図られている。
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●レアアース企業が生産停止 中国、価格引き上げ狙う
           産経 2011.10.19 17:07
 中国内モンゴル自治区にある同国最大のレアアース(希土類)企業「内モンゴル包鋼レアアース高科技」は19日から1カ月間、レアアースの生産や供給を停止すると発表した。
 生産停止の理由について「レアアース価格が最近、下落しており、需給のバランスを図り、市場を安定させるため」としている。供給を絞り、市場価格を引き上げる狙いとみられる。

 中国の有数のレアアース産地、江西省でも3つの県がレアアース生産を全面停止しており、日本企業にとっては、ハイテク製品に必要なレアアースの調達が一段と困難になる可能性がある。
 レアアース価格は中国政府の輸出規制強化を受け、今年上半期に急騰したが、今年7月ごろから高水準ながらも下落傾向にある。日系商社は「高騰で買い控えが起きたのが主な原因」としているが、同社は「供給過剰で価格が下落した」との認識を示した。
 同社は「レアアース産業の健全な発展を促す政府の方針に従った」としており、政府の意向が強く働いたとみられる。政府はレアアースを戦略的な資源と位置付け、生産管理を徹底している。
 生産停止の声明を発表した後、上海株式市場で同社の株価は急落した。(共同)

●中国3県、レアアース生産全面停止へ 新華社電子版が報道
         産経 2011.9.5 13:42
 5日の新華社電(電子版)によると、レアアース(希土類)の一大産地である中国江西省●(=章の右に夂、その下に貢)州市にある三つの県が、レアアース生産を全面的に停止することになった。国際的なレアアース価格の高騰に拍車が掛かりそうだ。
 同市は、乱開発を防ぐためなどとして、生産量の総量規制を各鉱山が厳格に守るよう求める通知を出した。年末までに生産を止める見通し。報道では、生産再開の時期については触れられていない。
 レアアースはハイテク製品の製造に欠かせないが、産出量のほとんどを中国が占めている。(共同)

●中国国営企業「包頭」、レアアース生産を中止 価格下落うけ
       AFP 2011年10月21日 07:41 発信地:上海/中国
【10月21日 AFP】中国国営企業、包頭鋼鉄(Baotou Steel)は19日、レアアース(希土類)の価格下落をうけ、レアアース生産を中止したと発表した。内モンゴル自治区の包頭鋼鉄は、世界最大のレアアース生産企業。一方、中国政府はレアアース価格の吊り上げを模索している。

 包頭鋼鉄のある幹部は、AFPに対し、生産中止は一時的な措置で、1か月以内には再開すると語った。また2008年5月にも、同様の措置をとったことがあると付け加えた。

 上海株式市場の上場企業でもある包頭鋼鉄は週始め、「市場の安定と需要と供給の調整」が目的だとして、処理部門へのレアアース供給を1か月間、停止すると予告していた。

 レアアースは、iPodなどのハイテク製品や低公害車の生産に欠かせない17種の希土類元素。その95%以上が中国で生産されており、輸入国からは生産や輸出を独占的に支配しようとする中国への非難の声が上がっている。(c)AFP

●三菱電機 レアアース高騰が影響 業務用エアコン来月値上げ
         産経ビズ 2011.10.19 05:00
 三菱電機は17日、11月から国内で販売する業務用エアコンを10~15%値上げすることを明らかにした。家庭用エアコンについてはすでに11月に発売する新製品から平均1万円の値上げを決めている。エアコンの基幹部品に使われるレアアース(希土類)の価格高騰や調達不安を抱え、業務用の値上げもやむを得ないと判断した。

 海外で販売するエアコンについても、全世界で価格を上げる前提で交渉中だという。

 同社によると、モーターなどに使われるネオジムやジスプロシウムといったレアアースの価格は昨年4月に比べて10~12倍に高騰。特に、ジスプロシウムは世界生産の約98%を占める中国が、昨年から生産・輸出規制を強化したため、入手しにくい状態が続いている。

 宮田由憲・空調冷熱システム事業部長は「価格高騰だけでなく、今後、きちんと手に入るか見通しも立たない中で、製品の値上げは免れなかった」と説明する。

 同社は現在、エアコンの性能を維持しながらレアアースの使用量を減らしたり、代替材料を試すなどレアアースに頼らない製品を研究開発しているが、「製品化には時間がかかる」(宮田事業部長)という。

●太平洋の海底にレアアース含有「夢の泥」発見
      産経 2011.7.4 09:51
 太平洋の深海底で採取された、高濃度のレアアースを含む「夢の泥」
 ハイテク製品に欠かせないレアアース(希土類)を高濃度で含む泥が、太平洋の深海底に大量に存在することを東京大の研究チームが発見した。総埋蔵量は陸上の800倍に達する“夢の泥”という。日本はレアアースの90%を中国から輸入しており、資源として利用できれば中国依存からの脱却につながる可能性もある。4日付の英科学誌「ネイチャージオサイエンス」(電子版)に掲載された。

 発見したのは東京大大学院工学系研究科の加藤泰浩准教授ら。国際共同研究などで採取された太平洋海底のボーリング試料を分析し、ネオジムなどのレアアースを400ppm以上の濃度で含む泥が、水深3500~6千メートルの多くの地点に分布しているのを見つけた。

 特に高濃度の泥はタヒチ付近の南東太平洋と、ハワイ付近の中央太平洋に集中。泥の厚さはそれぞれ8メートル、23・6メートルで、両海域計約1100平方キロメートルの総レアアース量は、世界の陸上埋蔵量約1億1千万トンの800倍に当たる約880億トンと分かった。

 加藤准教授は「中国のレアアース鉱床の濃度は500~1千ppm程度なのに対し、この泥は最高2230ppmと高濃度で質がいい。太平洋全域では陸域の数千倍の埋蔵量になる」と話す。

泥の形成には地下深部からマントルが上昇し、地球を覆うプレート(岩板)が作られる中央海嶺(東太平洋海嶺)が関係している。海嶺から噴出した酸化鉄などが海水中のレアアースを吸着し、西へ向かう海流に乗って堆積したらしい。

 この泥は大半が公海にあり、国際海底機構に申請すれば鉱区獲得は可能だが、資源としての採掘例がないため、国際的な合意形成に時間を要するとみられる。

 加藤准教授は「中国の市場独占を打破する可能性を秘めた夢の泥は必ず日本の役に立つ。今後は日本の排他的経済水域(EEZ)でも発見を目指す」と話す。

 秋山義夫・資源地質学会会長は「将来的には価値の大きい研究だ。ただ、海底資源の経済的な採掘技術は未確立で、陸上採掘と比べたコスト競争力が課題になる」と指摘している。

     ◇
 ■レアアース ネオジムやジスプロシウムなどランタノイド系列(希土類)の15元素にスカンジウム、イットリウムを加えた17元素の総称。ハイテク素材に少量添加するだけで性能が飛躍的に向上するため、「産業のビタミン」と呼ばれ、日本は世界生産量の24%を消費している。代表的な利用例は永久磁石として最強の「ネオジム磁石」で、電気自動車のモーターやコンピューターのハードディスクに不可欠。燃料電池や超電導素材、原子炉の制御棒にも使われている。

●海底レアアース探査船 文科省、220億円投じ開発へ
高精度センサー搭載、複数の無人機操る

        アルファルファモザイク
    2011/10/08 12:00:00 日本経済新聞 電子版
  http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E2E5E2E0E18DE2EAE3E2E0E2E3E39F9FE2E2E2E2
 文部科学省は日本列島の近海に眠るレアアース(希土類)などの海底資源を探査するため、2012年度から調査研究船の開発・建造に乗り出す。
総額220億円を投じ、4年後に完成させる。高精度センサーを搭載し、複数の無人探査機を同時に操り、資源の埋蔵量や分布を広い範囲で効率よく調べる

●レアアースなど協力強化 越首相が鳩山氏と会談
     産経 2011.10.18 00:44
 ベトナムのグエン・タン・ズン首相は17日、同国訪問中の鳩山由紀夫元首相と会談し、両国がエネルギー、レアアース(希土類)開発、環境、文化などの分野で今後特に協力を強化する必要性があると訴えた。

 ベトナム政府によると、鳩山元首相は原発建設や交通インフラ整備など既に合意している大規模プロジェクトを中心に、両国の協力がより広く深く発展していくと信じていると応じた。(共同)

●車触媒レアアース減へ 宮城県産業技術総合センター
    河北 2011年10月18日火曜日
 宮城県産業技術総合センター(仙台市)は17日、自動車の排ガスを浄化する次世代の触媒開発に向け、実験機材を新たに導入したと発表した。触媒に使われるレアアース(希土類)の一つ「セリウム」の使用量を減らすのを目的に、東北大が進める代替素材研究などの実証に活用する。

 センターはことし2月、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受け、東北大やトヨタ自動車などと共に触媒開発に着手。セリウムの使用量3割減を目標に、来年2月までに代替素材の技術確立などを目指す計画だ。

 導入した実験機材は自動車エンジンや制御機械と、排ガスに含まれる窒素酸化物などを計測する装置で構成。さまざまな条件でエンジンを動かし、100分の1秒単位で排ガス成分を分析する。購入費約7200万円は全額NEDOの補助金で賄った。セリウムは全ての自動車に触媒として使用され、近年は取引価格が高騰している。使用量を3割減らせれば、最大数百円の生産コストを削減できるという。

 17日は仙台市泉区のセンターで実験機材が関係者に披露された。研究プロジェクトの責任者を務める東北大未来科学技術共同研究センターの宮本明教授は「触媒研究は新たな地域産業を生む可能性もある。自動車産業の競争力向上のため、技術確立を急ぎたい」としている。

●レアアースで消費国連携=中国けん制へ日米欧が共同会議
        時事 2011/10/04-05:50 
 日本、米国、欧州連合(EU)の3カ国・地域の政策当局者らが米ワシントンで4、5の両日、ハイテク製品に不可欠なレアアース(希土類)の安定供給確保について議論する初の合同会議を開く。レアアースの輸出規制を通じてハイテク製品の供給網を揺さぶる世界最大の産出国、中国に対し、ユーザー側の日米欧3極が連携して対応する姿勢を打ち出す。
 会議では、中国に偏在しているレアアースの供給をめぐり、問題意識の共有を図る。その上で、代替材料やリサイクル技術の開発などについて情報交換し、今後の共同研究の重要性などを確認する見通し。次回は来春に日本で開く方向で調整する。

●変化するレアアース世界地図、中国独占から多様な供給時代へ
        サーチナ 2011/09/19(月) 17:08
 2011国際レアアース年次会合がこのほど閉幕した。会合では、レアアースの価格高騰と今後の世界供給について各代表による熱弁が交わされ、近い将来、中国は世界のレアアース主要供給国としての役割から離れ、世界は徐々に平均化された多元化供給時代に入るだろうとみている。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

■レアアース問題 - サーチナ・トピックス
  長い間、世界のレアアース需要の90%以上は中国の供給に頼っていた。業界のひどい競争や無計画な採掘、分離加工における不適正な環境保護基準などの問題で中国のレアアース業界は低迷した。価格は落ち込み、外国が次々と自国の鉱山を停止し、中国で大量に安価な資源を購入し始めた。

  2005年初、中国が輸出制限を始め、業界を整理調整し、強制力のある計画管理など一貫性のある調整措置をとったところ、レアアース市場は全面的に回復し、価格も高騰した。

  年次大会に出席した包鋼稀土(グループ)高科技股分有限公司の李忠副総経理は、中国のレアアース業界の戦略的産業転換による成長に伴い、今後、中国レアアース業界を外需型から内需型に転換していくだろうと述べている。「安定供給という基盤のうえで、中国国内の業界トップが、巨大な潜在的精密加工分野への発展に向け集中して努力することが、今後のレアアース業界の核となる勝ち抜きのための強みとなるだろう」

  李忠氏によれば、2010年中国レアアースの消費量は合計8.7万トンで、2006年比38.5%の増加だ。うち、通常の消費量は3.32万トンで2006年比でわずか3.7%しか増加していないのに比べ、新材料分野では2010年レアアース消費量は5.38万トンに及び、2006年比で75%増加している。

  また、世界がまさに新興産業の高速成長期に突入するにあたり、新興産業の発展によっては欠くべからざる戦略的資源を発展させ、今後数年間の世界のレアアース需給は年間5%から8%の速度での成長が見込まれている。中国のレアアースの消費量も10%以上の年間成長率を維持するだろう。

  国際的なレアアースの高騰が続き、資源供給が緊張していることを受け、世界のレアアースプロジェクトはここ数年で猛進している。アメリカ、オーストラリア、カナダ、ロシア、インドなどの国はレアアースの採掘に再度乗り出し、強化している。生産開始したオーストラリアのマウント・ウェルド鉱山プロジェクトで2.2万トン、アメリカのマウンテンパスで4万トンが採掘されている。

  中国五鉱化工進出口商会の徐旭会長は「こうしたレアアース鉱山が掘りつくされれば、地球のレアアース地図は全面的に再編されることになる」と語った。(編集担当:米原裕子)



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