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てらまち・ねっと



 ジオ○○構想とか、ずっと以前から聞いたことがある。
 岐阜県の東濃あたりは、原発の「高レベル放射性廃棄物」を地下に処分する研究や調査が進められていて、
 その関係の資料に出てきたり、たしか、神岡の鉱山と宇宙研究関係の資料でも見た記憶がある。

 ジオパークということも聞く。
 今朝のネットのニュースに日本ジオパーク委員会が国内で何か所かを認定した旨がでていた。
 それで少し調べてみた。
 不穏な研究との関連は・・・・

 ともかく、情報を見ておいた。

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●日本ジオパーク委員会

日本ジオパーク委員会

日本ジオパーク委員会は、日本におけるジオパークの公式認定機関です。


● 日本ジオパークネットワーク
            日本ジオパークネットワーク


 2012年9月現在、日本には25地域の日本ジオパークが日本ジオパーク委員会によって認定されています。


 2009年8月中国泰安・世界ジオパークネットワーク(GGN)事務局会議において[洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島]の3地域が、
2010年10月にギリシャ・レスヴォス島・GGN事務局会議において[山陰海岸]が、
2011年9月にノルウェーのランゲスン・欧州ジオパークネットワーク会議において[室戸]が、世界ジオパークに加盟認定されました。

ジオパークとは
ジオ(地球)に親しみ、ジオを学ぶ旅、ジオツーリズムを楽しむ場所がジオパークです。
山や川をよく見て、その成り立ち としくみに気付き、生態系や人間生活との関わりを考える場所です。
足元の地面の下にある岩石から宇宙まで、数十億年の過去から未来まで、山と川と海と大気とそこに住む生物について考える、
つまり地球を丸ごと考える場所、それがジオパークです。




●箱根ジオパーク認定、大涌谷など見どころ評価/神奈川
          カナコロ 2012年9月25日
 日本ジオパーク委員会は24日、貴重な地形や地質が楽しめる日本ジオパークに、箱根火山一帯の「箱根ジオパーク」など5地域を新たに認定した。箱根のほか、ゆざわ、八峰白神(以上秋田県)、銚子(千葉県)、伊豆半島(静岡県)の4地域が加わり、計25地域になった。

 ジオパークは、貴重な自然遺産を保護するとともに観光や教育に役立てている地域を認定する制度。箱根ジオパークは、大涌谷や芦ノ湖、箱根・湯河原温泉など、41の特徴的な見どころが含まれている。箱根町など1市3町などでつくる「箱根ジオパーク推進協議会」は、4月に認定を申請し、8月には現地審査が行われた。

 認定の連絡を受けた同協議会会長の山口昇士箱根町長は「正式にジオパークを名乗れて光栄だ。住む人々が地域を再発見でき、観光客が何度来ても発見のある場所にしていきたい」と喜びを語った。

 県庁のテレビ電話回線で認定の瞬間を見守った黒岩祐治知事は「よかった。箱根が選ばれたことで、認知度が低いジオパークの新たな歴史が始まる。世界ジオパークに向けてやっていきたい」と話した。温泉と火山をテーマにしたPRキャンペーンを都内で実施する意欲も示し、地域活性化の起爆剤にしたい考えを強調した。

●秋田・八峰と湯沢認定 日本ジオパーク 東北新たに2地域
           河北 2012年09月25日
火山活動が荒涼とした風景を生み出した湯沢市の川原毛地獄

 日本ジオパーク委員会は24日、特色ある地形をたたえた「日本ジオパーク(大地の公園)」に八峰白神(秋田県八峰町)と秋田県湯沢市など計5地域を認定した。東北では昨年認定された男鹿半島・大潟(秋田県)、磐梯山(福島県)と合わせて4地域となった。

 八峰町は、日本海の波に削られた海岸に、白神山地と同じ2000万~9000万年前の地層が露出しているのが特徴。世界遺産に登録され、調査が難しい白神山地の貴重な地質を観察できる。

 湯沢市のテーマは「大地が創り育てた美の郷(さと)ゆざわ」。かつて日本有数の産出量を誇った院内銀山跡、酒造業などを支える湧き水、蒸気が噴き出す川原毛地獄など16のジオサイト候補地が市全域に広がる。

 八峰町は2010年5月、湯沢市では11年3月に官民の団体で組織するジオパーク推進協議会がそれぞれ発足。モデルツアーやガイドの養成に力を入れてきた。

 加藤和夫八峰町長は「町民と喜びを分かち合いたい。今後、近隣市町村と連携して世界ジオパーク認定を視野に活動していく」と話した。

 湯沢市ジオパーク協議会会長の斉藤光喜市長は「(同じくジオパーク認定を推進する)宮城県栗原市など栗駒国定公園周辺の自治体と連携したい。滞在型の観光にも結び付けたい」と語った。

●ゆざわ、八峰白神 ジオパーク認定
         (2012年9月25日 読売新聞)
 地質学の専門家らでつくる「日本ジオパーク委員会」は24日、大地の成り立ちの観察に適した自然公園「日本ジオパーク」として、秋田県の「ゆざわ」と「八峰白神」を認定した。県内では昨年認定された「男鹿半島・大潟」と合わせて3地域となった。今回申請があったゆざわなど5地域は全て認定され、国内での認定は計25地域になった。秋田県の3地域は、北海道と並び、都道府県で最多となった。

◇環境整備で「世界」目指す湯沢市
 湯沢市は、日本三大霊地の一つの川原毛地獄を含む「高松(三途川・川原毛)」など16か所を、地形や地質などの見所「ジオサイト」の候補地として申請していた。

 同市では2009年秋、大雪の被害で破損した院内地区の神社の修復に関する講演会で、地域の歴史や地質を生かした町づくりの方法としてジオパークが紹介されたのがきっかけで、認定に向けた動きが始まった。

 同市は10年度、秋田大学の旧鉱山学部OBらでつくる任意組織に、市内の地質学的な見所の学術調査を委託。11年には市内の観光協会や高校、JRなど35団体(現在は36団体)からなる「市ジオパーク推進協議会」(会長・斉藤光喜市長)を設立した。

 「ガイド」「観光」「教育」などの5部会が、観光ルートの策定やガイドの育成、市民向け学習講座の開講など、認定に向けた準備を進めてきた。

 24日午後5時20分頃、斉藤市長が市長室で、日本ジオパーク委から認定を告げる電話を受けた。待っていた同協議会メンバーら約10人が拍手をして喜び合った。

 斉藤市長は記者会見し、「市町村合併して8年目、自分たちの地域の宝を勉強し、磨いたことが認められた」と喜びを語った。今後4、5年かけ、環境の整備や周知を図り、世界ジオパークの認定を目指す。斉藤市長は「近くには栗駒山もあるので、(日本ジオパーク申請を目指している)宮城県栗原市などと連携し、『世界のジオパーク』を目指したい」と抱負を語った。

 川原毛地獄の麓にある泥湯温泉郷の「小椋旅館」従業員小椋一弘さん(47)は「東日本大震災後に減った利用客が、認定を機に戻ってくれれば」と期待した。

 一方、近くの「どろゆ食堂」店長小椋康子さん(54)は「観光客が増えることは期待するが、(ジオサイト以外の地域の)観光地の整備などを優遇しないと、置いていかれる気もする」と話した。

◇「白神山地とアピールを」八峰町
岩石の「柱状節理」が観察できる椿海岸(24日、八峰町で) 八峰町は「八峰白神」として、椿海岸の柱状節理や、岩館海岸で露出したマグマの痕跡など、ほぼ日本海沿いに連なる19か所を「ジオサイト」候補地として申請していた。

 同町は、世界自然遺産の白神山地から日本海まで、変化に富んだ町内の地形、地質に注目。2010年に町教委、秋田大学など8団体で「八峰白神ジオパーク推進協議会」を組織し、認定に向けた取り組みを進めてきた。

 ジオサイト候補地を解説するパンフレットを作り、案内板の設置や散策路の整備、地元小・中学校での出前授業などを展開。約60人のボランティアが集った「町白神ガイドの会」も勉強を重ね、日本ジオパーク委員会が8月に現地審査した際は案内役を務めた。

 同協議会の工藤英美会長(75)は吉報を受け、「秋田大の協力を得て、行政と町民一人ひとりの力を結集したことが大きい。ありのままの自然に触れた人たちが、『面白い』と認識してくれれば、活動のエネルギーになる」と話した。

 町内の道の駅「はちもり」などを管理、運営する「ハタハタの里観光事業」の岡本龍総務係長(44)は「ジオパークは専門的な印象で、一般客の認知がどれくらいあるか不安もあるが、白神山地と合わせた町の自然の素晴らしさを、改めて内外にアピールする機会になれば」と期待した。

 加藤和夫町長は「今まで眠っていた資源を掘り起こし、有効に生かしていくことで、観光面など町の活性化にもつなげたい」と喜び、「先行する男鹿半島・大潟とも提携し、グリーンツーリズムと並ぶ、新たなジオツーリズムを目指したい」と構想を語った。


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