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てらまち・ねっと



 学校で「すいへいりーべ・・・・」と覚えた周期表。
 その周期表に一つ増えるかも、という。
 理化学研究所が「113番目となる新元素の発見が確実になった」と発表したという。

 へぇーっと思って記事などを拾ってみた。

 ところで、今日は10時10分から岐阜地裁で住民訴訟の法廷。
 事件は、候補者の選挙費用を税金で払うという「選挙公営制度』の問題で、
 岐阜県議選の候補者らの選挙カーや燃料代などの水増しの有無を争う訴訟。
 長く、ラウンドテーブルで進んできたが、やっと、今日、結審予定に。
 一区切りになるか。

    (なお、ポスター代の住民訴訟は別の裁判長のとろろで進行している)

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●理化学研究所 
       理化学研究所|日本語トップページ


周期表・・・下記、ウィキペディアから ・・・




●113番元素、発見確定=「ジャポニウム」周期表に?-アジア初、理研が3回合成
             時事 (2012/09/27-00:27)
 理化学研究所は26日、加速器実験で113番目の元素の合成に3回成功し、新元素の発見が確定したと発表した。

 113番元素はロシアと米国の共同研究チームも発見したと主張し、国際学会がどちらに命名権を認めるか審議している。日本に認められればアジア初で、「ジャポニウム」が有力候補。論文は日本物理学会の英文誌電子版に掲載された。

 113番元素は、周期表ではホウ素やアルミニウムなどと同じ13族に位置付けられる。理研の森田浩介准主任研究員(55)らは2003年9月、亜鉛(原子番号30)の粒子を光速の1割まで加速し、ビスマス(同83)の標的に衝突させ、両元素の原子核が完全に融合した113番元素を合成する実験を始めた。

 04年7月と05年4月に1個ずつ、合成に成功。しかし、両方ともヘリウム原子核を放出するアルファ崩壊を4回繰り返してドブニウム(同105)になった後、二つの原子核に自発核分裂するパターンだったことなどから、国際純正・応用化学連合と国際純粋・応用物理連合の合同作業部会は発見と認めなかった。

 今年8月12日に合成した3個目は、ドブニウムまで崩壊後、さらにローレンシウム(同103)、メンデレビウム(同101)まで2回崩壊する別パターンだったため、発見は科学的に揺るぎないものとなった。

●新元素113番、日本の発見確実に 合成に3回成功 理研、命名権獲得へ前進
          日経  2012/9/27

 理化学研究所は26日、元素の周期表で113番となる新元素の発見が確実になったと発表した。合成に3回成功し、新元素の認定に重要な証拠となる、別の元素に変化していく様子を詳しく観察した。国際学会から認定されれば元素の命名権が得られ、日本発の元素が初めて周期表に載ることになる。

 成果は日本物理学会の英文誌(電子版)に27日掲載される。

 新元素は2004年に理研の森田浩介准主任研究員らが人工的に作り出した。05年に再び合成したが、データ数が少ないなどの理由で、国際学会は「発見」とまだ認めていない。

 研究チームは加速器で原子番号30の亜鉛原子を同83のビスマス原子に衝突させて作った新元素が、放射線を出しながら瞬時に別の元素に「崩壊」する現象を詳しく捉えた。崩壊を6回繰り返し、既知の元素に変わった。

 従来は4回までしか崩壊を観察できなかった。今回の成果は、新元素発見の十分なデータとなるという。日本に命名権が与えられれば初めてで、記者会見した理研の野依良治理事長は「科学技術立国として、日本発の名がついた元素を世界中の人が知っている周期表に載せたい」と話した。

 ただ113番の元素については、理研とほぼ同じ時期に米国とロシアの共同研究チームも別の手法で発見したと主張している。国際学会の部会はどちらに命名権を認定するか話し合いを始めており、早ければ年内にも結論が出る見通し

 これまで周期表に載っている元素はすべて欧米の研究機関が発見、命名している。国や研究者にちなんだ名がつけられている例が多い。森田准主任研究員は「ジャポニウムや日本を代表する物理学者の仁科芳雄博士にちなんだニシナニウムなどを検討している」と話した。

● 理研、113番元素の合成に成功-日本発の新元素誕生か
           朝日 2012年9月27日5時1分
 理化学研究所の森田浩介准主任研究員らの研究チームは、まだ元素として認定されていない113番元素の合成に成功した。同元素の合成に成功したのは3回目。

 原子番号が大きい重元素は不安定で合成後に原子核が崩壊するが、今回は崩壊の様子が前2回とは異なることから、新元素として認定される可能性が高まるという。来年にも日本発の新元素が周期表に刻まれる可能性がある。
 原子番号30の亜鉛を光速の1割の速度まで加速して、原子番号83のビスマスに衝突させると核融合反応が起こり、ごくまれに113番元素が合成される。

 今回合成した113番元素は、合成後にアルファ崩壊という核崩壊が6回起きた。2004年と05年にも113番元素を合成できたが、アルファ崩壊の回数はいずれも4回で、その後に二つの原子核に分裂した。

 また、新元素として認定されるには、核崩壊した後に既知の元素になることが重視される。今回合成した元素は、6回のアルファ崩壊を経て既知の元素になった。

 新元素を認定する国際機関に申請済みで、現在審議中。半年から1年で結論が出るという。米・ロの研究チームも申請している。理研の研究チームは06年と07年にも申請したが、データ数が少ないことなどの理由で認定に至っていない。

 ●周期表
           周期表 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
周期表(しゅうきひょう、英: periodic table)は、物質を構成する基本単位である元素を、それぞれが持つ物理的または化学的性質が似たもの同士が並ぶように決められた規則(周期律)に従って配列した表である。これは原則的に、左上から原子番号の順に並ぶよう作成されている[1]。周期表上で元素はその原子の電子配置に従って並べられ、似た性質の元素が規則的に出現する[2]。



ドミトリ・メンデレーエフ
同様の主旨を元に作成された先駆的な表も存在するが、一般に周期表は1869年にロシアの化学者ドミトリ・メンデレーエフによって提案された[3]、原子量順に並べた元素がある周回で傾向が近似した性質を示す周期的な特徴を例証した表に始まると見なされている。この表の形式は、新元素の発見や理論構築など元素に対する知見が積み重なるとともに改良され、現在では各元素のふるまいを説明する洗練された表となっている[4]。

周期表は、錬金術師、化学者、物理学者、その他の科学者など、無数の人たちによる知の集大成である。元素の性質を簡潔かつ完成度が高く示した周期表は「化学のバイブル」とも呼ばれる[5]。

現在、周期表は化学のあらゆる分野にて、反応の分類や体系化および比較を行うための枠組みを与えるものとして、汎用的に用いられている。
そして、化学だけでなく物理学、生物学、化学工学を中心に工学全体に、多くの法則を示す表として用いられる。2011年現在の周期表では、発見報告がなされている118番目までの元素を含むものが一般的であるが、未発見元素を含めた172番目までの元素を含む周期表も発表されている[6]。

立体周期表 [編集]


平面的な周期表では1族と18族が大きく断絶しているように見えるが、本来この2つの族は原子番号が隣り合っている通り、連続して示されるべきものである。一般的な周期表は、いわばらせん状に連なるべきものを無理に平面で表示している。京都大学教授の前野悦輝は円筒の上に示すエレメンタッチを考案し、立体的な周期表を示した[36]。

欄外に置かれたランタノイドとアクチノイドを取り込んだ立体周期表を、化学者ポール・ジゲールが提案した。平面状の周期表を立てた棒に貼り付け、ランタノイドとアクチノイドの部分を直角に差し込んだもので、将来119番目以降の元素が発見された際に設ける必要が生じる欄外も取り込むことができる[36]。

カナダの化学者フェルナンド・デュフォーは、柱に取り付けた複数の透明なプレート上に各原子を配列し、プレートで同一の周期を示しながら、族を上から見下ろした際に元素の表示が重なって見えることで周期律を表す立体周期表を提案した。これは、柱を中心にそれぞれの方向に近似する性質を持つ元素の集団が見通せ、それが規則的に増加する周期それぞれの性質を把握しやすい形となっている[36]。



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