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てらまち・ねっと



 昨日は、初めての「抗がん剤」の1時間での点滴中の様子や感想をブログに現在進行形で書いてみた。
 その時もそれ以降も、そして、今日も何も副作用はでていない。快調。
 副作用がないのは、効いていないからだという人も当然いるだろうけど、私は逆の考え。

 ともかく、今日は2日目。
 朝来た看護師に「体調は?」と問われて、
「快調、何の副作用らしきも出ていない」と答えた。
 「そんなこと聞いたことない・・」とのこと。

 1時間ほどしてきた医師。
 医師の質問も私の答えも同じ。
 続く医師の言葉は「副作用がそれなりに出て来るのは、4.5日から1週間ぐらいしてから」という説明。
 それは、医師らが一番心配する「骨髄抑制」などの血液などの変化・反応や他の内的ことだろう。
 
(昨日配布された、抗がん剤関係の投与予定表)
午後になっても、夕方の今になっても何の違和感もなく、食欲は旺盛。
 下のコンビニで「非糖質系、加熱済み」の食品を朝も昼も追加で食べた。
 他方で、パンやご飯、フルーツはもったいないけれど、今の身体の中に入るとガンの好むエサとなると考えるので、今日からは残すことにしている。

 さてさて、今日のブログは、この何の反応もない身体のことと、薬剤本体である抗がん剤の「ドセタキセル」についての次の基本情報、副作用情報をいくつか載せて、「油断はしない」との自戒としておく。

●前立腺がん 2018 抗がん剤の種類と副作用/★がん別にみる抗がん剤
●効能又は効果毎の用法及び用量/4 前立腺癌/タキソテール点滴静注用80mg/タキソテール点滴静注用20mg
●ドセタキセル療法/国立がん研究センター 中央病院
●ドセタキセル/トリプルネガティブ乳がん ふくろうの会


 なお、今さっき、医師が来て、「ガンの転移を診たいので、PETの検査をしたい。当面予約がいっぱいだったが、入院中にと無理に入れてもらって 来週8日〇時〇分となった。いいでしょうか」とのこと。
 いいも悪いも、「重い副作用が心配だから、そのころまでは退院させてもらえないですもんね」と答えた。

 昨日12月1日の私のブログへのアクセスは「閲覧数6,413 訪問者数1,281」。

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●前立腺がん  2018 抗がん剤の種類と副作用 
   ★  がん別にみる抗がん剤
・・・(略)・・・
従来、前立腺がんには抗がん剤が効かないとされてきましたが、近年の研究ではドセタキセル(商品名:タキソテール)という抗がん剤が有効であることがわかってきました。・・・(以下、略)・・・

●効能又は効果毎の用法及び用量
      タキソテール点滴静注用80mg/タキソテール点滴静注用20mg
4 前立腺癌
効能又は効果毎の用法及び用量
通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして75mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量すること。


●ドセタキセル療法
   国立がん研究センター 中央病院
ドセタキセル3週1回投与療法(以下ドセタキセル療法)は乳がんにおける代表的な治療法の一つです。

使用する抗がん剤
ドセタキセル注
ドセタキセルは、イチイ科の植物成分を原料として半合成された化合物です。細胞が分裂する際に必要な細胞構成成分の一つである微小管を安定化および過剰発現させることにより、がん細胞の増殖を阻害します。
このくすりの投与の副作用として、手足のむくみや胸やお腹への水分貯留が報告されています。この症状を予防するために、副腎皮質ホルモン(デキサメタゾン注)をあらかじめ投与します。
添加剤としてアルコールを含んでおりますので、アルコールに対しアレルギーのある方やお酒に弱い方は、お申し出下さい。

ドセタキセル療法の副作用
脱毛
くすりを注射してから2から3週間過ぎた頃より、髪の毛が抜けてきます。脱毛時に頭皮がピリピリと痛むことがありますが、次第におさまります。この脱毛は一時的なもので、全ての注射を終了してから2から3ヶ月で回復し始めます。

むくみ (浮腫)
投与を重ねる毎に、顔や足にむくみ(浮腫)を生じることがあります。一般的に5人に1人の割合でみられます。とくに手術を行った側の腕には術後のリンパ浮腫とあいまってむくみが出やすいようです。
むくみは体の中に余分な水分がたまっている状態です。このむくみは、投与が終了してから数ヶ月以内に回復していきます。また利尿剤を服用することで回復することもあります。

爪の変化
爪が変色したり、時にははがれるなどの変化がみられることがあります。治療が終われば、多くの場合回復いたします。爪は短く清潔に保ちましょう。爪がはがれる、浸出液が出る、爪周囲が赤くはれて痛みがあるなどの場合には、担当医にご相談下さい。

白血球減少
白血球は、体内へ細菌が入り込まないように守っている血液成分の1つです。一般的にくすりを注射してから1から2週間目に白血球の数が少なくなり、3から4週間目で回復してきます。白血球が減少すると細菌に対する防御能が低下し、発熱や感染を起こす可能性があります。感染症はひどくなると生命に危険を及ぼす可能性もあるので、白血球が減っている時期の感染の予防と感染をおこした場合の適切な対応が重要です。扁桃炎・虫歯・歯槽膿漏・痔などがある方は、あらかじめ担当医へご相談下さい。

38℃以上の発熱時には感染が疑われますので、抗菌薬を内服するなどの対応が必要です。一般的に、ドセタキセル療法の場合5人に1人程度の割合で発熱する方がいます。発熱(38℃以上)や下痢などの症状が重なった時は、病院へ連絡して下さい。

下痢
くすりを注射して当日に起こる急性の下痢と2日目以降から出現してくる遅発性の下痢をおこすことがあります。下痢をおこす頻度は10人に3人程度の割合です。

口内炎
くすりを注射してから一週間前後に起こすことがあります。10人に1人程度の割合で口に違和感を感じる方がいます。

アレルギー
アレルギーは、異物から自身を守るためのシステムが過剰に働いた際に起こります。アレルギーには、皮膚に湿疹が出来るような軽症のものから、血管が拡張し血圧が低下するような重篤なものまであります。点滴中にじんま疹ができたり、顔がほてってきたりした場合、冷や汗が出て気分が悪くなったりした場合には、医療スタッフにお申し出下さい。添加剤としてアルコールを含んでおりますので、アルコールに対しアレルギーのある方やお酒に弱い方は、お申し出下さい。

注射部位における皮膚障害  
このくすりは、注射の際のわずかな漏れでも皮膚障害を起こすことがあります。くすりを注射している間に、その注射部位が赤く腫れたり、痛みを感じる場合には、すぐに医療スタッフへお申し出下さい。

吐き気・嘔吐
ドセタキセル療法による吐き気や嘔吐の症状が出ることは比較的少なく、一般的には軽度です。

四肢への影響(関節痛・しびれ) 
ドセタキセル療法の場合、足の関節・筋肉の痛みや脱力感を感じることがあります。多くの場合は、くすりを注射してから2から3日後に症状が現れ、数日以内におさまってきます。また手足に正座をした後のようなしびれを感じる方がいます。この症状は、手袋と靴下の着用範囲に起こりやすいと言われています。
・・・(略)・・・
●ドセタキセル
トリプルネガティブ乳がん ふくろうの会
薬の溶解液中にアルコールを含むため、投与後は車の運転ができません。

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