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てらまち・ねっと



 安倍氏は事務所(後援会)が補填したことを、「秘書、事務所に確認したが問題ないとのことだった」、「"ぼくちゃん"は知らなかった」そんな旨の答弁一点張り。

それに対して、観ている国民は、「本人が知らないわけがない」、「そんな多額をトップの了承なしに秘書が勝手に支払うわけがない」、と考える。

 仮に、知らないとしても、政治家は責任を取るのが当然の責務。
 ここにきて、やっと、広まる安倍・議員辞職論。
 大いに歓迎するので今日は次を記録しておく。

●【社説】安倍前首相聴取 議員辞職にも値する/東京 2020年12月23日
●略式起訴の公設第1秘書は辞職したと安倍氏/京都 2020年12月24日
●前夜祭補塡の原資「手持ち資金から」 安倍前首相、議員辞職を否定/毎日 2020年12月24日
●安倍前首相、「秘書」「事務所」に責任転嫁 「桜」前夜祭、幕引き不透明/時事 2020年12月25日07時05分
●強弁一転「秘書が」繰り返す 選挙意識し殊勝さ演出も 威信地に落ち/西日本 2020/12/25 6:00
●議員辞職求める国民の声、「承知している」=安倍前首相/ロイター 2020年12月25日1:39
●安倍前首相「議員辞職論」が自民党内で高まる 解散総選挙で「禊ぎ復活」プランも /週刊朝日 2020.12.25 11:01

 なお、昨日12月24日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,454 訪問者数740」。

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●【社説】安倍前首相聴取 議員辞職にも値する
   東京 2020年12月23日
 「桜を見る会」をめぐる疑惑で安倍晋三前首相が検察の事情聴取を受けた。国会で否定したが、証拠が出た以上、言い逃れはできない。国民に丁寧な説明が要るし、もはや議員辞職にも値しよう。
・・・(以下、略)・・・

●略式起訴の公設第1秘書は辞職したと安倍氏
       京都 2020年12月24日
 安倍前首相は会見で、略式起訴された公設第1秘書が辞職したと明らかにした。

●前夜祭補塡の原資「手持ち資金から」 安倍前首相、議員辞職を否定
     毎日 2020年12月24日
 安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡る政治資金規正法違反事件で、不起訴処分となった安倍氏は24日、衆院議員会館で記者会見した。前夜祭の費用を安倍氏側が補塡(ほてん)していた原資について、「私のいわば貯金から下ろしたもの、手持ち資金の中から支出した」と説明した。

 また自らの責任について、「政治責任は極めて重い」との認識を示した。一方で、議員辞職については「反省の上に立って、国民から見て一点の曇りもないように私自身が説明をしていく。政治家として国民の皆さんの期待に応えていくように、職責を果たしていきたい」と述べ、否定した。

●安倍前首相、「秘書」「事務所」に責任転嫁 「桜」前夜祭、幕引き不透明
     時事 2020年12月25日07時05分
 安倍晋三前首相は24日の記者会見で、自身の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭の費用補填(ほてん)問題をめぐり、秘書や事務所に責任を転嫁する姿勢に終始した。

野党は強く反発しており、政府・与党が期待する年内の幕引きにつながるかは不透明だ。

・・・(略)・・・ 会見への出席は、報道各社で記者1人ずつ、全体で24人に制限された。
・・・(以下、略)・・・

●強弁一転「秘書が」繰り返す 選挙意識し殊勝さ演出も 威信地に落ち
      西日本 2020/12/25 6:00 河合 仁志 前田 倫之
 7年8カ月の史上最長政権を率いた「1強宰相」の威信は地に落ちた。24日、「桜を見る会」に絡み秘書が東京地検特捜部に立件され、自身も記者会見を開き、事実と正反対の国会答弁を繰り返したことを認めた安倍晋三前首相。「国民、全ての国会議員に深く、深くおわび申し上げたい」とこうべを垂れた。在任中、疑惑を否定し続けた強弁とのあまりの落差に、不信の声が広がった。 

 「私の政治責任は極めて重いと自覚している」-。

 午後6時。警護官に囲まれ国会内の記者会見会場に入った安倍氏は、まばゆいフラッシュを浴びながら、硬い表情で手元の書類を読み上げ始めた。「結果として、答弁の中には事実に反するものがあった」。冒頭の7分間、神妙に、釈明とおわびを繰り返した。

 首相退任後の11月初旬、初めて地元・山口入りした際、ライフワークの憲法改正を訴えたような意気盛んさは見えない。言葉を選ぶように、丁寧に低姿勢に質問に応じていく安倍氏。だが…。30分を過ぎたあたりからは、在任時のような能弁ぶりも見せた。

 政治資金収支報告書の不記載への関与や、結果的に立法府で虚偽答弁を行っていたことに質問が及ぶと、「私がいちいち(報告書に)目を通していたということは全くない」「最終的な責任は(政治資金規正法違反罪で略式起訴された)秘書が負っていた」。次第に身ぶり手ぶりが交じるようになり、口調も早口になっていく。

 国会の質疑でも再三、論点となったが、「桜を見る会」前日の夕食会を開いたホテルに対し明細書の発行を求めなかった理由を詰められ、「事務所のスタッフに、明細書を見たという認識がなかった」とかわした。さらに、間髪入れずに追加質問しようとする記者に向かい、安倍氏が「ちょっと答えさせて」と気色ばむ場面もあった。

 議員辞職の問いは、けむに巻くようにいなした。旧知の細田派関係者は、この日の会見の狙いを「国民というより、地元に向けた『おわび』だろ」と踏む。桜を見る会の一連の疑惑が「確信」に悪化してしまったことで、足元では安倍氏離れがじわり進んでいるという。「あの安倍さんでさえ、(次の)選挙が気になりだしたということだ」

 実際、東京地検特捜部の事情聴取を受けた12月21日も、その直前まで安倍氏の姿は山口にあった。会見の途中、地元支持者への思いを尋ねられると「検察の聴取に応じられた方もたくさんいる。大変なご迷惑をお掛けした」と言葉を詰まらせ、「地域の代表として仕事をしていく。責任を果たしていきたい」と続けた。

 64分間に及んだやりとり。司会者には、首相時代に内閣広報官の要職を預けた腹心を立たせ、「できる限り答える」と余裕も見せつつ、「秘書が」「責任者は」のリフレインの印象ばかりを残した。「ありがとうございました」と一礼した安倍氏の足取りは軽かった。 (河合仁志、前田倫之)

●議員辞職求める国民の声、「承知している」=安倍前首相
     ロイター 2020年12月25日1:39
安倍晋三前首相は、「桜を見る会」前夜祭を巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が公設第一秘書・配川博之容疑者を略式起訴した経緯などを説明するため、25日午後に衆参両院の議院運営委員会に出席した。安倍氏自身は不起訴となったものの、捜査によって安倍氏の国会答弁が事実と異なっていたことが判明したことを陳謝した。議員辞職を求める声があるのを知っているかとの辻元清美・立憲民主党副代表の質問に対して「承知している」と述べたが、議員辞職は否定した。

安倍氏は衆院議院運営委員会の冒頭で、「開催費用の一部を支出し、収支報告書に記載しなかった」会計処理が行われたことに「道義的責任を痛感している」と述べた。「事実に反する国会答弁があった」として、「国民の皆様におわび申し上げたい」と語った。

辻元氏は、民間企業の社長であればコンプライアンス失格だとして議員辞職を迫った。安倍氏は「厳しいご指摘を頂いたが、そういった反省の上、信頼回復のため努力を重ねていきたい。私に課せられた責任を果たし、国家・国民の期待に応えるよう、全力を尽くす」と述べた。

<裏帳簿「ない」、利益供与「つゆほども」>
前夜祭会場のホテルの明細に関連し、裏帳簿があるのではと質問した辻元氏に対して安倍氏は「そのようなものはないと認識している」と回答した。

前夜祭参加者に対する1人当たり3000円の補填は利益供与ではないかとの宮本徹委員(共産)の質問に対しては「桜を見る会の当時、すでに首相になっており、利益供与して当選しないといけない立場ではなかった。利益供与で票を集めようとは、つゆほども考えたことない」と反論した。

●安倍前首相「議員辞職論」が自民党内で高まる 解散総選挙で「禊ぎ復活」プランも 
        週刊朝日 2020.12.25 11:01
 支持率が急落している菅政権。安倍晋三前首相の「桜を見る会」疑惑と現在、進行中の吉川貴盛元農水相への鶏卵疑惑の強制捜査で大きなダメージを受けている。自民党幹部はうなだれた表情でこう話す。

・・・(略)・・・一方、自民党内では動揺が広がっている。
「この週末に世論調査やれば、支持率は20%台に突入するんじゃないか。そんな数字になれば、とても政権運営はできない。下落する支持率を止められるのは、安倍氏と菅首相の対応しかない」

 最も現実的な対応としてささやかれるのが安倍氏の議員辞職だという。
「安倍さんが深く反省して議員辞職して1度、バッジを外すと言えば、支持率低下に歯止めがかかるのではないか」(自民党幹部)
 さらにこう続ける。・・・(以下、略)・・・

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