◆抗がん剤ドセタキセル投与から２７日目。らしい副作用はまったくない。しいて言えば、１週間ほど前から、枕に着く髪の毛が増えた／ ともかく、明日は ２回目の投与の予定日

　抗がん剤を１２月１日に投与して、今日で２７日目になる。
　「抗がん剤の副作用はツライ」といわれているけれど、らしい副作用はまったくない。

●　しいて言えば、４週間目に入った先週末あたりから、朝起きたとき、「枕に髪の毛が５０本から１００本ぐらい」着くようになったこと。
　髪の毛が著しく抜けるのは、抗がん剤の投与から３週ら４週目になってから、といわれるからその点はうなづける。

●　通常、抗がん剤は定期的に投与を繰りかえす。
　私に投与されるドセタキセルの場合は「３週間おき」、となっている。
　「１２月１日」の３週間後とは「１２月２２日(火)」となる。この日に関して、１２月7日に名大病院の「化学療法部」という抗がん剤担当部からの説明の場が持たれた時、最後に「ここの病院は、毎週火曜日の抗がん剤投与の患者さんがとても多い。主治医の指示を受けて、ここに来るのだが、時間が遅いと『明日、水曜日に投与に出直して来て』というケースもそれなりにある」と補足があった。
　
●　それで、主治医に次回は「２２日(火)」でなく、月曜日にしてほしい旨、お願いした。その結果、「３週間という期間」の繰り上げはできないが、繰り下げはできるので「２８日(月)」に診察、２回目の抗がん剤の投与、というスケジュールになった。

●　つまり、前記の２回目を予定通り「１２月２２日(火)」に投与していたら、「枕に髪の毛が５０本から１００本ぐらい」着くのを見て、２クール目の投与で脱毛が急に始まったと誤解していただろうと、今、想像している。

●　ともかく、著しい副作用無しに終わってしまった「１クール目」。
　一番の目的である「ガンをやっつける」という目的が達せられているかは極めて単純で、２クール目の投与日の明日「２８日(月)」の血液検査結果で「腫瘍マーカー、PSAの数値がどうなっているか」次第。
　昨日、岐阜のかかりつけ医の内科医は、「２８日が楽しみですね」と言ってくれた。

●　確かに、楽しみだ。単に２回目に対してだけでなく、今後の抗がん剤治療の有効・無効の方向性の判断にもつながるから・・・
　もちろん、幾分の緊張感もある。実際、数日前の明け方に見た夢では、２８日の診察時に主治医から「腫瘍マーカー、PSAの数値は前回(１１月９日の『２６.６５』)と変わってませんねぇ・・・」といわれているところだった。ちょっと、重苦しく目覚めた。

　以上、現状報告をしておく。
　明日は、前回の投与と同じように、「実感の速報」をしたい。ただ、前回は病室だったのでノートパソコンが使えたけれど、今回は、数十の点滴用いすやベッドが配置されている専用の広いスペース(もちろん、一人ずつのしっかりした仕切りはある)であり、しかも、イスかベッドなので、ノートパソコンは使えないから、スマホで仮送りしておこうかなぁ、とイメージしている。

　なお、昨日１２月２６日の私のブログへのアクセスは「閲覧数９,６６３　訪問者数７０９」。

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