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てらまち・ねっと



 抗がん剤の投与から12日目。もちろん、朝から体調はバッチリ。
 「枕についていた髪の毛の数」が副作用の指標となるとはとても思えないけど、ま、手持無沙汰だから、毎朝、起きたときにカウントとする。 
 しばらく前は10本ほどだった。昨日は4本。今朝は7本・・・何の意味もなさそう

 ・・ただ、先週、看護師が
 「心配いりませんよ。来週になれば髪の毛がバッサリ抜けます」と言っていた。その「髪の毛」の点では副作用は出でいない。
 抗がん剤ドセタキセルの患者用に配布された副作用のパンフには、脱毛については、
 ★「ドセタキセルでの治療を始めるとほとんどの患者さんは髪の毛が抜けてしまう。」とある。「2から3週間過ぎたころから」ともあるから、看護師の経験則とは幾分のズレか・・

 パンフの一番には、「骨髄抑制」として
 ★「抗がん剤治療では、白血球、赤血球、血小板が減る」、
 特にドセタキセルでは「白血球中の好中球数が急激に減少。点滴後、7日から14日に最も少なくなる。その後、一週間ほどで回復する。この間は感染しやすい時期なので十分に注意」とある。 

 ま、他の副作用も列記して注意書きがあるが、私には格別に何も現れていないから、体調goodの実感で良し、と自認している。
 さて、その「骨髄抑制」が強く心配される血液の状況。
 まさに、この数値の動向次第で、退院日が決まるから重大関心事。

 一昨日木曜日の朝7時前に医師が回ってきたとき、
 「明日(11日金曜日の血液検査で)、『底』が見えるといいですね」とおっしゃった。
 私はその意味を次のように解釈した。
 「9日と明日11日の血液検査結果の比較で、主要な指標が昨日9日が『底』になっていること、つまり明日11日の値は昨日より、上向き(いい方向)になっていること」。
 また、一昨日木曜日夕方に回診に来た朝とは別の医師は、
 「明日ぐらいが一番下がるころ。その数値が良ければ退院が見えてくる」と話してくれた。

 で、さて、昨日11日の血液検査の結果は・・・9時頃に渡された検査結果はバッチリだった。
 基本的に、すべて良い方向に変動。つまり、みごとに、「9日が悪化の『底』で、昨日の値は上がっていた」。

 看護師に、明日退院できるように、医師に確認して、念押しして、と依頼。
 午後になっても、「医師がなかなか捕まらないので、退院日が相談できない」旨を伝えてきた。
 ・・・16時ごろにやっと来た医師は、「数値、良かったですね。 退院、いつでもいいですよ。」

 やったね。・・即、「明日、退院したいです。そのように手配してください」と強くお願いした。
 ・・・18時ごろには、チーフの主治医の医師も来て今後のことも含めて相談。こちらの希望通りにしてくれた。
  ・・・しばらくして「退院計画書」と次回(=2回目の抗がん剤投与の治療の)「予約票」をもってきてくださった。

 そんな経過で、抗がん剤の第一回の投与後は身体の変化の様子を観察、必要なら各処置をする体制となっていて、それが2週間の入院期間、とされているところ、12日目の今日、土曜日、晴れて退院できることなった。
 
 ということで、今日は朝食後から、片付けなどの準備。
 それと、朝の巡回の看護師が、「次回までの薬の追加2種があり、医師の処方箋がいる。それができて・・薬が届いてから・・」 と・・・・土曜日だからか、医師がここにいつ来るか? それ次第・・・とか
・・誰もせめるつもりはないので、時間があるうちは、迎えに来てくれるパートナーが着いたら、とコーヒーでもしよう。

 (・・・と、子ども時代の遠足前のときと同様に早朝に目が覚めた。それでブログを作ってしまった。作ったから、私としては異例に朝の投稿としよう)

 最後は、その記念すべき、「初の抗がん剤治療」の影響を確認する血液検査の初のゴーサイン結果を記録しておく。.
  ●表の全体 (12月11日が直近のデータ=投与後の丸10日目にあたる)

●ALP ・・肝疾患、骨疾患で高値になるし、ガンの骨転移の指標にもなる。 
  「239」と基準値内で、しかも、毎回下がり、もちろん前回より下がっているからgood。

 ●CRP・・・体内で炎症があるとき、肝臓で生成される物質。感染症や外傷の指標。
    こちらも、毎回、下がっていて、前回は「1.94」、今回「1.39」とこれも下がったからgood。もともと高かったのは・・・.

 ●白血球・・・細菌やウィルスなどから防御する働き。 
    下限値が「3.3」とされているところ、前回は「3.1」。そして今回は、「3.3」と見事に上昇、かろうじて下限値に回復。good。
 
 ●リンパ球・・・白血球の一種で異物から生体を守る作用をし、ウィルス感染症等で増加する。
   「リンパ球の数」で見ると、前回「0.6」、今回は「0.7」と微増。good。

 さて、最後に「好中球数」。
 何度も書くけど、先週、看護師が「来週になったら、どんと下がる。好中球数が小数点以下になる。そしたら感染症などには要注意」  
 「コンビニに行くのも、人が居ない夜にするとか工夫してね」」の旨。
 そんな、決定的なのかもしれない指標は・・・

 ●好中球数・・・白血球の一種で細菌から生体を守る作用をし、感染症、炎症等で増加する。
  好中球数(基準値 1.24 - 4.61)は、前々回の「3.4 」、前回「2.0」、今回「2.1」に増加。
 以上、文句なしだよね。
 バッチリと本人。

★表の右側の数値部分


表の左側の解説部分 = (各数値の意味)

 なお、昨日12月11日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,432 訪問者数887」。

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