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てらまち・ねっと



 昨日は、「2人に一人がガンになる時代/「がんの正しい知識を知ろう」というテレビ番組の紹介をした。 その放送は、明日と明後日。

 そのブログの前半に、別の番組、先週5日(土)の午後にBSで素晴らしい番組を観たと書いた。
      (以下は、私の記憶や印象に基づく記述)
 抜粋・再掲すると
 ★≪・・・私のように「去勢抵抗性前立腺がん」は現代医療では治すことができないとされているが・・・それを治す治験が内外で進められ、抗がん剤と免疫療法の組み合わせで治る方向が示されていた。実際に「あなたはもう大丈夫」と告げられた患者・・・そんな驚くべき、かつ、初めてきく情報だった。なんと、こころ踊ることか≫

 として、明日紹介と書いた。今は、便利なもので、ネット上で再放送が自由に見られるので、今日の後半で概要を紹介し、リンクを付けておく。
 
 番組は、ネットのガン情報のいかに不正確なことを公的な機関がデータをもって説明していることから入る。
 このネット社会、誰しも注意しなければいけないことだ。実際、特にガンに関する情報には、ウエブをちょっと観たら、これは変、そんなページにあたるのはショッチュウ。
 「ふーうん、そんな内容の番組か」とややと失望してみていたら、まったく違った。「ガン免疫療法」に話が入っていく。
 そして、私から見て、最も強烈、衝撃だったのは次の二つのガンのこと。

 あのガンとして発見されたときにはほぼ末期とされる、治療も極めて困難とされている「すい臓がん」。
 実際の「すい臓がん」の患者が登場し(このブログ後半の番組紹介の写真の右上のマスクの女性)、(治験段階の)治療を受けて、もう大丈夫、そんな方向の話に展開していく。
  番組中で治療の効果が生まれるメカニズムも解説される。

 次に、「前立腺がん治療の研究の"最前線"」。
 このブログ後半の番組紹介の写真の(私が)赤枠で囲った人が、前立腺がんの末期と思しき患者。
 チーフの医師の弁 「(抗がん剤だけでは)効果が出ても数か月でがんが増悪してしまうのが一般的です」
 「免疫療法を加えることで(抗がん剤)の効果が年単位で続くのを期待して行う臨床試験です」

 その人の点滴の様子。この臨床試験では去年夏から国内外780人に有効性と安全性を確かめている段階、だという。

 ・・・番組中で、薬剤や免疫療法などのシーン、を行った結果として、あなたはもう大丈夫ですよ、いう主旨で説明されているシーンが出てくる。現代医療の標準治療では見放された人が、日本のガン医療の最先端の国立がん研究センター東病院の部門のチーフからそのように宣言されている。
 信じられないこと。なぜこれが日本中、世界中にすぐに広まらないのか・・と思うのが、現在進行形の患者自身。
 報道はもちろん「治験」研究とはいえ、驚くばかり。
 こんなに具体的に放送されている「2つの実例」。どう考えても、遠くないうちに一般化されるのだろう・・・

 その番組は、BS朝日の公式YouTubeチャンネルでみることができる。下記で リンクし、番組紹介も。 
 なお、昨日12月日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,193 訪問者数735」。

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●がんとともに生きる  ~騙されない!正しく知ろう~
   BS朝日 2020年12月5日(土)午後1:00~1:54
番組概要
2人に1人が罹患し、3人に1人が死亡する「がん」は、最も身近な〝国民病〟。
インターネットの普及により、「がん」の情報が容易に得られるようになった反面、患者や家族がまだ効果の証明されていない治療法に高額な費用を支払う事案も相次いでいる。
「がん」の「正しい情報」の見極め方を紹介すると共に、国立がん研究センター東病院で行われている新たな治療法や再発診断の治験に密着。また、社員ががんになっても支え続ける企業の取り組みも伝える。


●番組案内の写真から
(赤枠で囲った人が、前立腺がん末期の人)
(写真の右上のマスクの女性が、すい臓がんの人)


番組中で、治療の効果が生まれるメカニズムの解説の一部
「前立腺がん治療の研究の"最前線"」


チーフの医師の弁
「(抗がん剤だけでは)効果が出ても数か月で
がんが増悪してしまうのが一般的です」


「免疫療法を加えることで(抗がん剤)の効果が
年単位で続くのを期待して行う臨床試験です」


その人の点滴の様子。
前立腺がんの臨床試験。
去年夏から国内外780人に
有効性と安全性を確かめている段階



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