ワンスアポンアタイムイン・東京 Reading

楡周平の『ワンスアポンアタイムイン・東京』を読みました。

1960年代に学生運動・大学闘争があり、挫折があり、権力を掴むために、その後の人生を送るというストリーです。この作家は、話のスケールが大きく、パワーがあることより、私の好きな作家の一人です。

但し、この本は少し通俗小説ぽく、え~、これでいいの~と思いながら読みました。上下本で長編ですが、すいすいと、あっという間に読んでしまいました。

大学時代での挫折後に、上流階級の一員となり、華やかな生活をすることが書かれてあり、また下流社会との対比も書かれてあります。

すいすいと楽しく読めたので、私の読後評価は4☆とします。

I have read a novel of [ Once upon a time in Tokyo ] by Shuhei Nire.
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