読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel
テリールーム terryroom
インドへの道 A passage to India
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/74/1604b32ddc08714a44c006f1bbb1a17b.jpg)
『インドへの道』をLDで見ました。
1984年の作品で、インドに旅した英国娘を通じて、異民族と異文化の出会いと摩擦が描かれています。
イギリス植民地時代のインド、イギリスにとっては古きよき時代で、力の誇示を行っている時のインドが舞台です。
人種問題と、生活レベルの差、文化の差が歴然として存在している中で、親しくなったゆえに、インド人とイギリス人が異文化交流を行い異文化摩擦を感じます。
そして、事件が起こります、ここからが映画では話の展開が速くなり、面白くなります。
映画の最後は・・・、このような終わり方となって救いを感じました。
私の映画鑑賞評価は3☆です。
所で、講義でインドを勉強し、映画を3作品見ましたが、インドとは次の通り、不思議な国だと感じています。
*人口が増えているが対策なしで、貧困がつづいている。
*一部ではIT産業が発展し、より金持ちが出ている。
*民主主義社会で、選挙で政府が決まっている。
*インドだけで普及しているヒンドウー教が大多数に信仰され、カースト制度が人々の心に存在している。
*反ヒンドウー教として生まれた仏教とジャイナ教は広がらなかった。
日本の中のことでも分からない不思議なことがあるのだから、異国のことは分からない不思議なことがあって当然ですね。
I watched a movie of " A passage to India " by LD several days ago.
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