三国志談義 A Talk about a book

昨日の『三国志』に続いて、安野光雅と半藤一利の討論による『三国志談義』を読みました。この本で、昨日読んだ宮城谷昌光の『三国志』のおさらいをしました。

先ず、三国志の時代は、3世紀で、日本は卑弥呼の邪馬台国の時代です。
中国では、あの広い大陸で、あのような大掛かりな攻防がされていたとは驚きです。

『三国志正史』はほぼ同時代に書かれており、この歴史書より概要が分かりますが、一般的に『三国志』と言っているのは、別の本の『三国志演義』に書かれている内容であり、これは14世紀に書かれた本です。

『三国志演義』は創作話と言って良く、登場する人々を悪者と善者に分けて描写しています。読み物としてコントラストを強調しています。
そして、その本を『三国志』と言って読んでいることを理解しました。

この本でおさらいは出来ましたが、この本の私の読後評価は3☆です。

I read a book of " A talk about the 3 countries story in China " by Mitsumasa Anno and Kazutoshi Hando today.

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