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読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel

史記 Shiki

2010年02月18日 | 読書
陳舜臣の『史記』を読みました。
二千年余の昔、歴史家司馬遷が遺した『史記』を分かりやすく、物語にした文庫本でした。

殷時代から漢時代まで、人物を中心にした歴史書を、大きな特徴がある人物で、ものがたりにしてありました。

先日読んだ、同じ作家の『小説十八史略』とかぶっている部分がほとんどだったので、読まなくてもよかったと思いました。
あの本を読んでいなければ、人物を短編で読む、文庫本で『史記』を読むということで、意味があったと思いました。

この本で、中国人のメンタリテイを感じることができるかもしれません。

私の読後評価は、3☆です。

I read " Shiki " of an ancient Chinise historical story today.