陳舜臣の『小説十八史略(二)』を読みました。
この本は全部で六冊あるので、当面、この本の話が続きます。
(二)では、秦の始皇帝死後から漢の武帝までの話です、特に、項羽と劉邦の話が中心です。
この本では、環境がその人の性格や行動を決定ずけるということを感じました。
項羽は将軍の家に生まれて、根っからの将軍です。彼は、他の人々の感情を思うことなく、自分の考えで物事を進めます、連戦連勝しますが、最後には戦いで敗れて死にます。
劉邦は、両親、本人、妻ともに、生まれも育ちも分からない環境で過ごし、戦いに負けることが多いのですが、他人の感情を思いやり、人を使うことが出来て、漢帝国を作ります。
環境が重要なことについて、「人の人生は、DNA4割、環境3割、本人の努力3割で決まる」と知人が言っていたことを思い出しました。
『小説十八史略』は読みやすく、面白く、中国の歴史が分かり、いい本です。
I finishied reading " Chinese 18 histories-2 " by Chin Shun Shin yesterday.
この本は全部で六冊あるので、当面、この本の話が続きます。
(二)では、秦の始皇帝死後から漢の武帝までの話です、特に、項羽と劉邦の話が中心です。
この本では、環境がその人の性格や行動を決定ずけるということを感じました。
項羽は将軍の家に生まれて、根っからの将軍です。彼は、他の人々の感情を思うことなく、自分の考えで物事を進めます、連戦連勝しますが、最後には戦いで敗れて死にます。
劉邦は、両親、本人、妻ともに、生まれも育ちも分からない環境で過ごし、戦いに負けることが多いのですが、他人の感情を思いやり、人を使うことが出来て、漢帝国を作ります。
環境が重要なことについて、「人の人生は、DNA4割、環境3割、本人の努力3割で決まる」と知人が言っていたことを思い出しました。
『小説十八史略』は読みやすく、面白く、中国の歴史が分かり、いい本です。
I finishied reading " Chinese 18 histories-2 " by Chin Shun Shin yesterday.