友人から薦められた本の第二弾の読書です。坂口安吾の『日本文化私観』を読みました。
日本文化について、坂口安吾の私見が述べられています。
無頼の作家ならではのエッセーでした。短編でした。
美しい建物や伝統美よりも、人が生活している現実の建物の方が重要なのだ!京都や奈良の古い寺が焼けても、日本人が存在しているかぎり、日本の伝統はゆるぎないと言い切っていました。
ものよりもひとなのだ、日本人の精神が文化なのだと読みました。
僧侶のいない寺があっても意味がない、寺がなくても僧侶がいる方がいいのだと、ひとの心を意識させてくれた本でした。
私の読後評価は4☆です。
I read " My view for Japanese culture " of an essay book by Ango Sakaguchi yesterday.
日本文化について、坂口安吾の私見が述べられています。
無頼の作家ならではのエッセーでした。短編でした。
美しい建物や伝統美よりも、人が生活している現実の建物の方が重要なのだ!京都や奈良の古い寺が焼けても、日本人が存在しているかぎり、日本の伝統はゆるぎないと言い切っていました。
ものよりもひとなのだ、日本人の精神が文化なのだと読みました。
僧侶のいない寺があっても意味がない、寺がなくても僧侶がいる方がいいのだと、ひとの心を意識させてくれた本でした。
私の読後評価は4☆です。
I read " My view for Japanese culture " of an essay book by Ango Sakaguchi yesterday.