蜘蛛の糸 Spiders Thread

黒川博行の『蜘蛛の糸』を読みました。
しょうもない、男たちの話、7編の短編集でした。

彫刻家、独身男性、42歳のどうしょうもない話。
シニカルでコミカルな話でした。

親の遺産で暮らす独身男性なのですが・・・。
あほらしい、能天気で、むなしくて、悲劇を通り越して笑いになる。

文章は読み易いのですが。
なにぶん内容がない。

ユーモアが理解できない私がいるのか。
私の読後評価は最低に近い2☆です。
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