検察側の罪人 A criminal of the prosecution

雫井脩輔の『検察側の罪人』を読みました。
長編小説でした。
検察小説でした。
ミステリー小説でした。

ベテラン検事と若手の有能検事が、物語の中心となって・・・。
殺人事件が発生し、すでに時効となった殺人事件の重要参考人が、捜査の対象になり・・・。
正義とはなにか、いびつで、こんなに分からないものなのか・・・。

話の途中で、筋が単調になり、展開が悪いなあと思いながら、読み進めました。
エンデイングは、そこそこ良かったです。

私の読後評価は、合格点の4☆です。


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