ジヴェルニーの食卓 Une table de Giverny

原田マハの『ジヴェルニーの食卓』を読みました。
格別に良かった。
この作家の小説を、最近読みますが、今回は、私が好きな印象派の画家の話で、非常に良かったです。

私は、印象派の油絵を見るのが好きです、海外の美術館、日本の美術館で、多くの作品を見ています。いつ見ても、裏切られることがなく、至福の時を過ごすこととなっています。
来週火曜日には、京都の美術館へ「印象派の絵」を見に行く予定です。

この小説は、その印象派の巨匠の話です。
4編の短編集で、マチスとピカソ、ドガ、セザンヌ、モネの話です。
この作家は、絵画に相当詳しいと感じられます、絵画への愛を感じられます。
小説を読みながら、いろいろな美術館で見た、巨匠の油絵を思い出しました。
兎に角、いい!
この小説を読んで、その内容を思い出しながら、この画家の油絵をもう一度見たいと思いました。

良い小説でした。
私の読後評価は、最高点の5☆です。

ところで、印象派の画家は全部好きですが、私が特に好きな画家を上げるなら、
ボナール、ゴッホ、マチス、セザンヌかな。
この小説を読んだので、モネの絵は再評価しようかなあと思っています。
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