さわらびの譜 A music of sawarabi

葉室麟の『さわらびの譜』を読みました。
時代小説です。
いつもながら、この作家特有の良さでした。

扇野藩での話しです。
主人公は女性で、弓の名手です。

藩の派閥争い、藩主と腹違いの兄、弓の宗派競争などが絡み合い・・・。
主人公の女性とその妹の恋が・・・。

途中まで、テンポが良くなく、どうなるのかと思いましたが。
途中から、話の展開が良くなり、読むのが楽しくなりました。
そして、この作家はいつもながら、エンデイングがいい!。

私の読後評価は4☆です。
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