R.S.ヴィラセニョール

乙川優三郎の『R.S.ヴィラセニョール』を読みました。
この作家は、いつもは武家社会の物語を書いた小説なので、私の好きな作家のひとりです。
この小説は、現代物で、フリピン人と日本人のハーフの女性を主人公にした話でした。
房総半島で、染色工房で、芸術を仕事を追究する女性の物語でした。

フィリピンの政治と関連する話で・・・。
フイリピン風の生き方を貫く父と・・・。
芸術で認められるには・・・。

この作家の小説なので、悪くはないのですが、現代物はイマイチだなあと思いました。
私の読後評価は、低い点数の3☆とします。
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