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読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel

桓武朝 Kanmu Capital

2017年05月26日 | その他
今日は、「歴史のロマン」の講義を受講しました。
狩野先生より、「桓武朝」を学びました。
分かりやすい、整理された講義で、良かったです。

内容は、
*奈良時代は、天武系の天皇で、争いが多く、その結果、天武系での人材がなくなった。
*藤原家がバックアップし、天智系の光仁を61歳で天皇にし、天武系の皇后とその子を死亡させ、そして、桓武を天皇にした。
*桓武の母は百済からの渡来人を父を持つことより、その後、桓武系が現在まで天皇となっていることから、百済人の血が入っているといえる。但し、現在の韓国は百済を滅ぼした新羅の末裔であるから、韓国の血が入っているのではない。
*桓武の弟の早良が皇太子になったが、淡路島に流され死亡した。
*長岡京から京都に遷都された理由のひとつは、早良の祟りを逃れるため。
*桓武朝は、遷都と蝦夷征伐が二大政策で、財政悪化から、この政策を中止し、そのご、すぐ桓武は亡くなった。
などでした。

今日のランチは、「こがんこ」で、クラス全員での懇親会を行った。