支倉常長遣欧使節 

太田尚樹の『支倉常長遣欧使節』を読みました。
歴史書、ノンフイクション本でした。

先日、天正遣欧少年使節の本を読み、戦国時代に、13歳の少年4人がローマに行ったことを知りました。
その続きで、慶長遣欧州使節について興味を持ったので、この本を読みました。
この本を読んで、内容が分かって良かったです。

内容は、
*今から400年前に、家康政権時代に、伊達政宗の命を受けて、支倉常長を団長にして、メキシコ、スペイン経由で、ローマに行った。
*支倉常長は、7年後に、帰国した。
*天正遣欧少年使節から30年後のことであり、イタリア、ローマでは行程が重なる地がある。
*日本人140人が行き、内26人がローマまで行った。
*9人は帰国せず、スペインに残った、その末裔が今もハポンという名前で、現地で住んでいられて、仙台市と文化交流をされている。

もう少し、この件の関連本を読むつもりです。
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