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読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel

幻庵 Gennan

2017年12月24日 | 読書
百田尚樹の『幻庵』を読みました。
上下本で、長編小説でした。
江戸時代の囲碁棋士の話でした。

江戸時代、囲碁の世界は家元制が確立し、徳川幕府と大名から保護され、大切にされたことから、多くの有名な棋士が出現しました。
そのトップの棋士の間の戦いが描かれた話でした。

碁の技術的な話が多く、長編小説のわりには、単調な話の展開でした。
私は碁はやらないので、技術的な話にはついていけませんでした。

従い、私にとっては、この小説はいらない分類になります。
私の読後評価は、読まなくて良い、低い点数の3☆です。