院政 Rule by a retired emperor

今日は、久し振りに、「歴史のロマン」の講義を受講しました。
狩野先生より、「院政」について学びました。
今日の講義で、漠然と理解していた、「院政」について、理解が深まったと思います。
良かった。

内容は、
*平安時代は約400年で、律令政治、摂関政治、院政、平氏政権と、4分割に分けられる。
*院政は、後三条上皇から始まり、白河上皇で定着し、後鳥羽上皇で終わり、150年間であった。
*白河上皇は40年間、鳥羽上皇は30年間、後白河上皇40年間と、長く政治を行った。
*院近臣政治となった。
*院御所は、御所ではなく、京都内の東だったり、南だったり洛中だったりした。
*藤原家による、摂関政治を排除して、上皇が政治の実権を握った、大きな方針は上皇、日々の政治は天皇と区別した政治だった。
などでした。
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