「日蓮」と「禅宗」と

今日は、「日本史・中世」の講義を受講しました。
午前と午後、二つの講義を、若井先生より学びました。

今日の講義は、「我、日本の柱ならん、日蓮」と「禅宗と渡来僧」でした。

内容は、
「日蓮」
*日蓮は、安房の国で生まれた。
*比叡山で学んだ後、三井寺、高野山、東寺などで遊学した。
*『立正安国論』を著し、法華経だけが重要で良いという。
*当時は、浄土宗、禅宗、真言律宗が盛んであり、これを攻撃した。
*7難の内、5難はすでにあり、あと、内乱と外国の侵略がこれから起こると予言した。
*幕府に受け入れられず、伊豆に流罪、佐渡へ流罪され、赦免後、身延山に入り、60歳で死亡。
「禅宗」
*座禅の考えは、以前からあったが、禅宗では、座禅をすることだけが重要となった。
*栄西が臨済宗を起こした。
*道元が曹洞宗を起こした。
*禅宗では、浄土思想、末法思想を批判した、努力すれば結果は出る、座禅をしなさいとした。
などでした。
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