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読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel

誰が為に鐘が鳴る For whom the bell tolls

2010年02月15日 | 映画
ヘミングウエー原作で、1943年のアメリカ映画「誰が為に鐘が鳴る」をLDで見ました。

ゲーリー・クーパーとイングリット・バーグマン主演の映画です。
筋書きはシンプルです。
スペイン内戦での、アメリカ人とスペイン娘の戦場での恋物語です。

イングリット・バーグマンが若く美しい。これだけでこの映画は成功です。
時として流れるフラメンコギターの調べも良いです。

名作だけに、ハッピーエンドとはなりません。

私の映画鑑賞評価は4☆です。

I watched " To whom the bell tolls " of 1943 year's American movie by LD today at the library of our university.

中国の歴史02 A History of China02

2010年02月14日 | 読書
『中国の歴史02・都市国家から中華へ』を読みました。
殷周春秋戦国時代が書かれています。
興味がある事柄が少なく、いまいちの本でした。

紀元前1500前に、中国に国家が存在したことは驚きです。
夏→殷→周→春秋→戦国と政権の変遷があり、春秋戦国時代は多くの国家が並存し、この後に、秦の始皇帝による中国統一となります。

一つの王朝が長くなると、暴君が出て、次の政権にとって変わられることとなります。
政権の変更には、禅譲、世襲、革命の3種類があり、闘争による政権奪取が革命であり、暴君による政治には革命が起こるのを是としています。

漢字は殷時代に既に存在していました。紀元前1500年前に存在していました、周に引き継がれ、春秋時代に、紀元前500年頃に中国全土に広がった。

殷王朝のチュウ王は酒池肉林の乱交パーテイをしており、酒は歴史が始まって以来あり、美女が良いも悪いも王に影響を与えていた。

私の読後評価は1☆です。

I read a book of " A history of China 02 " yesterday.

シンドラーのリスト Schindler's List

2010年02月13日 | 映画
1993年のスピルバーグ作品の「シンドラーのリスト」をLDで見ました。白黒映画でした。
流石、スピルバーグ監督と言える映画でした。

アカデミー賞作品で、約2時間半の映画でしたが、長く感じられない映画でした。

この映画で、スピルバーグ監督は何を伝えかったのか、何を言いたかったのか・・・。

戦争という極限の状態、異常な状態で人間は・・・。

スピルバーグ作品で、戦争と収容所をテーマにした、先日見た「太陽の帝国」とこの「シンドラーのリスト」を見て、なにがとはっきりと言葉になっていませんが、考えることがいろいろと出ました。

私のこの映画の鑑賞評価は5☆です。

ところで、チェコで3年間生活をしましたが、戦争や収容所などに関しての話はタブーでした。

I watched " Schindler's List " of an American movie by LD at the library of our university yesterday. It was an Academy award film and a very good film for me.


素晴しき哉、人生 It's a wonderful life

2010年02月11日 | 映画
1946年のアメリカ映画「素晴しき哉、人生」をDVDで見ました。白黒映画でした。

Kentaさんから良い映画ですとお勧めがあったので、昨日大学の図書館で見ました。
良かったです。ジェイムス・ステユアートの主演映画でした。
アメリカ映画協会が選ぶ「感動の映画ベスト100」で一位になった映画だけのことはありました。

主人公は、大学進学を諦め、世界旅行と冒険を諦め、父親の死去に伴い、田舎の住宅ローン会社を継ぎます。一人の生命が、多くの人々に幸いをもたらすとのストーリーです。
天使が登場したり、コメデイーになったり、最後はハッピイエンドとなります。

この映画通りなら、主人公とその周りの人々のような人が世界を占めれば、世の中は良いと思います。

私の映画鑑賞評価は5☆です。

I watched " It's a wonderful life " of an 1946 years' American movie by DVD at the library of our university yesterday. It was a wonderful film for me.

小説十八史略 A novel of 18 histories

2010年02月10日 | 読書
陳舜臣の『小説十八史略』を読み始めました。
全六巻の1冊目を読みました。

中国の歴史書を小説として書かれたものです。
1冊目は、古代の夏・殷・周から秦の始皇帝による中国統一時代までの話でした。

作家は、本籍は台湾の方で、1990年に日本籍を取得されています。
文章は、読みやすく、スムーズでした、名前から文章が流暢でないかもと想像しましたが、全く問題を感じませんでした。

政権争奪戦で、国家間の戦争です、国王は長子相続ではないケースが多く、どろどろとした政争がほとんどです。大変です、心がやすまるときがない感じです。

この本の読書評価は全六巻読み終えてからにします。

この『小説十八史略』と『中国の歴史』を並行して読んでいきます。

I have just finished reading " a novel of 18 histories -1 " today. I am going to read from -2 to -6 of it in future.

ある愛の詩 Love Story

2010年02月09日 | 映画
秋学期の試験が昨日で終わりました。春休みに突入しました。これから2ヶ月どうしようかな。

昨日は、1970年のアメリカ映画「ある愛の詩」をVTRで見ました、非常に良かったです。

名門の御曹司と貧しいイタリア移民の娘がハーバード大学で出会い恋に落ちます。
絵に描いたような設定、ストーリーです。

彼は親の反対を押し切って結婚し、親との縁を切ります。

大学院を優秀な成績で卒業し、弁護士事務所に勤め始め、幸せな生活が始まりますが、彼女が不治の病になり、死を宣告されます。

名作映画はハッピーエンドとなりません。

バックミュージックとして流れる、あの有名な、ピアノメロデイーで始まる音楽が良いです。
ライアン・オニールとアリ・マッグローも感じが良かったです。

私の映画鑑賞評価は5☆です。

I watched an American movie of " Love Story " by VTR at the library of our university yesterday.

太陽の帝国 Empire of the sun

2010年02月07日 | 映画
1987年アメリカ映画「太陽の帝国」をLDで見ました。
良い映画でした、スピルバーグ監督作品です、2時間30分の映画でしたが、ずーと面白く良い映画でした。

第二次大戦下の中国の上海、豊かな生活を送っていたイギリス人、日本の占領が始まり、両親と生き別れてしまった少年が収容所に入れられる。
そこで逞しく毎日を送り、生きていく。

この少年がいい、世間知らずのお坊ちゃんが、大人の中で存在感を増していきます。
大人との交流、生きる知恵を発揮します。

良い映画でした、アカデミー賞が取れなかったのが、私には理解できない思いです。

私の映画鑑賞評価は5☆です。

I watched an American movie of " Empire of the sun " by LD at the library of our university 2 days ago. The film director was Steven Spielberg. It was a very good film for me.

中国の歴史06隋唐時代 A history of China 06

2010年02月06日 | 読書
講談社発行の『中国の歴史06』を読みました。
気賀沢保規の「絢爛たる世界帝国」です。

この本は、読みやすくてよかったです、『中国の歴史』は全12巻あるようですので、これから時間を作って、全て読んで行こうと思いました。

隋唐時代の事柄が書かれています。読みやすく、369頁ですので、問題なく読めます。

隋唐時代は、「緩やかさ、ルーズさ、やわらかさ」があったと、著者は言われています。
則天武后という女帝、楊貴妃という美女、安禄山という怪人、杜甫・李白・白居易の詩人など面白い人々がこの時代に活躍しています。

貴族性、科挙、律令制、遣隋唐使、儒教、道教、仏教、景経、マニ教、ゾロアスター教とこの時代は盛り沢山の話題があります。

いずれにしろ、話題豊富で面白い時代だったようです。

この本は読んでよかったので、私の読後評価は4☆とします。

I read a book of " A history of China 06 - Zui/Tou Era " today.

ザ・デイ・アフター・トウモロー The day afer tomorrow

2010年02月05日 | 映画
2004年アメリカ作品の「ザ・デイ・アフター・トウモロー」をVTRで見ました。
これは良い映画でした。

地球温暖化から、氷河が溶け出し、海流の変化が起こり、酷い寒冷が地球を襲います。
映画の初めからクライシスです。

地球温暖化は、気候の変化だけでなく、氷河期が来るとは知りませんでした。最近の地球の温暖化だけでなく、ここ最近の寒さも、理解できるのかもと、この映画を見て思いました。

アメリカ映画なので、アメリカのことが描かれています、アメリカの半分が氷河の中に埋没します、あと半分はメキシコなど南へ避難民として移動します。

2時間4分の映画でしたが、短く感じました。
今回はLLルームで見たので、映像が小さかったのですが、映画の内容が良くて、気にならなかったです。
良い映画でした、私の映画鑑賞評価は5☆とします。
地球温暖化対策が全世界で取られることを祈っています。

I watched a movie of " The day after tomorrow " by VTR at the LL room of our university. It was a very good film for me. I ranked it as 5 stars of my best evaluation.

ドクトル・ジバゴ Doctor Zhivago

2010年02月04日 | 映画
1965年のアメリカ映画「ドクトル・ジバゴ」をVTRで見ました。
3時間14分の長編映画です。なかなか良かったです。

ロシア革命という大きな流れに、翻弄される個人の生活が描かれています。
革命によって、生活と環境は劇的に変化します。
インテリと上層階級の人々にとっては、辛い日々が出現します。

誠実に生きようとする医者とその妻との生活、人妻との許されない恋が中心になって物語りは進みます。
主人公の医者と人妻との恋、偶然の出会い、極限状態で燃え上がる恋の行く末に幸せがあるのか・・・。
映画の全編に流れる「ラーラのテーマ」の音楽は心地よい気持ちにさせてくれます。

私の映画鑑賞評価は、5☆に近い4☆です。

I watched an American movie of " Doctor Zhivago " by VTR at the library of our university yesterday. My evaluation for the film was 4 stars of 5 grades ranking.