読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel
テリールーム terryroom
星々たち Stars

9編の短編集でした。
北海道を舞台に、一人の女性と、関連する人々、特に、女性たちを描いた小説でした。
奔放な母親とも、娘とも生き別れ、昭和から平成へと移り・・・。
人々の哀歓を・・・。
それにしても、暗い、哀しい話ばかりでした。
明るい気持ちになれないので、私の読後評価は、低い点数の3☆です。
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支倉常長遣欧使節

歴史書、ノンフイクション本でした。
先日、天正遣欧少年使節の本を読み、戦国時代に、13歳の少年4人がローマに行ったことを知りました。
その続きで、慶長遣欧州使節について興味を持ったので、この本を読みました。
この本を読んで、内容が分かって良かったです。
内容は、
*今から400年前に、家康政権時代に、伊達政宗の命を受けて、支倉常長を団長にして、メキシコ、スペイン経由で、ローマに行った。
*支倉常長は、7年後に、帰国した。
*天正遣欧少年使節から30年後のことであり、イタリア、ローマでは行程が重なる地がある。
*日本人140人が行き、内26人がローマまで行った。
*9人は帰国せず、スペインに残った、その末裔が今もハポンという名前で、現地で住んでいられて、仙台市と文化交流をされている。
もう少し、この件の関連本を読むつもりです。
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