9月はじめの美瑛。夏の終わりを告げるオオハンゴンソウ。
道路沿いにススキの穂もたくさん見られ、ひと雨ごとに秋の気配が強まってくる。
収穫した豆類を積み上げて乾燥させ、さらに雨がかからないようにブルーシートをかぶせた”豆ニオ”が見られだしたら、畑は来年への準備に入る。
旬の味覚トウキビ畑も収穫が間近だ。畑では秋まき小麦の植え付けに備えて耕運機が入っているのだろうか。
哲学の木のまわりには一面のキガラシの花に包まれていた。キガラシは菜の花の仲間。「緑肥」と呼ばれ、花の咲いているままトラクターで大地に戻される。
9月も終わりになれば丘の紅葉がはじまるだろう。今年も、西日に照らされて雪虫の群が飛び交う時期がやってくる。
爽やかな空気、青空高く、色とりどりに染まる山の紅葉。もうすぐそこだ。
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