北陸の空は、とても低い。・・・天使が降りてきそうなほど。。
その分、晴れ渡るとどこまでも澄んでいる。
懐かしい空だ。
横断寒冷前線の南下に伴い、天気は昨日から一転。この朝の海は、雲を映し出した薄にび色の海だった。
海にはうねりが入り、舳倉島への連絡線は欠航。島でのんびりとスキンダイビングをするつもりだったが、またチャンスを待つしかない。
この時期。空を見上げると、このような鉛色に見える日が、多くなってくる。
日本海側特有の天気だ。
9月は低気圧や寒冷前線が通過するたびに大陸から寒気が流れ込み、急速に季節.が夏から秋へと移り変わっていく。
時々バシャバシャと雨が強く降ってきたと思うと、すぐにやんで日が差したり、また降ったりをくり返す。
気まぐれな9月の雨。汗をかいたフロントガラスの向こうは、薄にび色の海に霞む黄金色の段斜面。
今年の夏は天候不順で雨が多く、観測史上最少の日照時間だったらしい。それでも、8月中旬頃より好天に恵まれ水田の作柄も少し回復しているようだ。
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