GO BOY!コンボイ! 炎のオーバードライブ~♪
ファイヤ~コンボイ~♪
赤い閃光~ファイヤ~フラッシュ~♪
さあ今宵は2000年展開の「トランスフォーマー カーロボット」より、消防車に変形するサイバトロン次元パトロール隊司令官
ファイヤーコンボイ(C-001、スーパーファイヤーコンボイ、4980円)の登場でござる!
本作、「トランスフォーマーカーロボット」は「トランスフォーマー」15周年記念として「ビーストウォーズ」の技術を取り入れつつ原点に返るべく日本主導で製作された商品でござる。
本品は完全新作の商品でござるが、ヴィークルモードで収納されたウィンドーパッケージの前期販売版と、ゴッドマグナス(C-023、ゴッドマグナス、4980円)のパッケージに合わせてロボットモードで収納した箱の後期販売版が販売されており、商品番号は同じでござるが後期販売版は股関節部分が改良されているそうでござる。
更にトイザらスより限定販売された合体セット(ゴッドファイヤーコンボイ、8999円)は後期販売版のクリアボディ仕様だったでござる。
本品のヴィークルモードは司令官では初(?)となる消防車で、商品サイズ的にも迫力のある一品に仕上がっているでござるな。
なによりも運転席左側面に描かれた「消防庁」の文字が日本産トランスフォーマーらしく誇らしいでござる!
しかも、本品のヴィークルモードではファイヤー炎神の名前まで与えられた珍しいトランスフォーマーでござる。
本品のヴィークルモードは初代コンボイ(01、コンボイ、3900円)並みの迫力と差別化を考えた結果、人気の消防車に決定したそうでござる。
商品は単四乾電池2本(別売り)を使用したサウンド&ライト・ギミックを搭載しており、
「サイバトロン戦士トランスフォーム!」
「巨大合体 スーパーファイヤーコンボイ!」
「ファイヤー!」 ダダダダダーーーー
サイレン (1回)
サイレン (3回)
5種の電子音がランダム再生され、回転灯が点滅するでござる。
電子音ギミックと回転灯の点灯は雰囲気が良いのでござるが、TVアニメを見てしまうと音声がアニメで声優を務めた橋本さとし氏ではない事が残念でござる!
劇中セリフの「熱い心に不可能はない!」も欲しかったでござるよな。
なお、電子ギミック以外の消防車らしいギミックはハシゴが2段階に約50センチ伸び、先端部の放水銃がスイッチ操作で展開するでござる。
更にハシゴ内に装備された4連装のミサイル(破壊ロケット弾)がスイッチ操作で一斉発射される消防車とは思えぬ脅威のミサイル発射ギミックを搭載しているでござる! (笑)
なお、ミサイルは一発づつ発射も可能でござるが、一斉射撃だとミサイルが何処に飛ぶのか分からないのでミサイル紛失の原因となるでござるな。
余剰パーツ対策と予備ミサイルは別物でござるから予備ミサイルが欲しいところでござるよ。
しかしまあ、欠点ばかりとりあげても面白く無いので、本品の隠しギミックの紹介でござる!
本品のハシゴ右側面の操作座席には、ちょっとコツがいるのでござるがダイアクロン隊員(別売り)を乗せる事が可能なのでござるよ。
流石は「カーロボット」を名乗るだけの商品でござるな。 (笑)
では、ロボットモードへの変形でござる!
ヴィークルモードのファイヤー炎神は、ファイヤーコンボイ本体の前部とトランスリベア(基地モード)の後部に分割されるでござるが、単独でのヴィークルモードとしては機能しないようでござる?
なお、ファイヤーコンボイの武器であるコンボイガンはホースを巻き上げる収納機のような特異なデザインでござるが、コレがヴィークルモードの補助輪の役割も果たしている訳でござる。 ゆえに一応は3輪状態で転がし走行は可能でござる。
ロボットモードの変形は細かく折りたたまれており、背部ユニットは電池BOXを兼ねたスピーカーでござる。
ロボットモードでも電子音&発光ギミックは使用できるでござるが、音声の種類に変化はないでござる。
ロボットモードのデザインは初代コンボイのデザインを意識しつつ丸みを強調したデザインで、胸や目のメッキ処理が良い味を出しているでござる。
<