柳田康雄国学院大客員教授(考古学)が桜井市纒向学研究センター(奈良県)の研究紀要「纒向学研究」で、福岡県筑前町の中原遺跡で竪穴住居跡から見つかった石片が弥生時代後半の硯(すずり)とみられることが報告された。
石片は、最大長さ9.4cm、最大幅7.4cm、最大厚さ約0.7cm。
弥生時代の硯(すずり)は田和山遺跡(松江市)で1例、三雲・井原遺跡(糸島市)で2例出土しており、4例目となる。
[参考:共同通信、産経新聞]
過去の関連ニュース・情報
2016.9.29三雲・井原遺跡 倭人伝を裏付ける? 最古級すずり片の2例目が出土
2016.3.3 三雲・井原遺跡 倭人伝を裏付ける? 最古級すずり片が出土
田和山遺跡(松江市)で、平成10年(1998)に弥生中期ごろの地層から、硯と研石の破片が見つかっている。
キーワード:弥生硯
石片は、最大長さ9.4cm、最大幅7.4cm、最大厚さ約0.7cm。
弥生時代の硯(すずり)は田和山遺跡(松江市)で1例、三雲・井原遺跡(糸島市)で2例出土しており、4例目となる。
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