鳥取県教育文化財団(鳥取市)が29日、鳥取市気高町常松の常松菅田(つねまつすがた)遺跡から古墳時代前期(4世紀)のものと見られる木製の「指物腰掛(さしものこしかけ)」が完全な形で出土したと発表した。
見つかった指物腰掛は、背もたれやひじ掛けはなく、座板と脚でできている。素材は杉とみられる針葉樹とみられ、座板は縦16cm、横61cm、脚は長さ38cm。 ともに厚さ約2cm。
同時代の指物腰掛の出土は全国で50例ほどある。ほかの例は座板に穴を開けて脚を差し込む形が多いが、今回の出土品は脚に穴を開けて座板を差し込みくさびで固定していた。
[参考:共同通信、日本海新聞、朝日新聞、毎日新聞、鳥取県HP]
過去の関連ニュース・情報
2013.3.24 伊予市・上三谷篠田・鶴吉遺跡 古墳時代の机天板が出土
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同時代の指物腰掛の出土は全国で50例ほどある。ほかの例は座板に穴を開けて脚を差し込む形が多いが、今回の出土品は脚に穴を開けて座板を差し込みくさびで固定していた。
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