芦屋市教委が30日、同市打出小槌(うちでこづち)町の打出小槌古墳(前方後円墳、5世紀後半)の後円部を囲む濠が二重になっているのが見つかったと発表した。
また、周濠部を含めた全長は75mで、築造時期は古墳時代中期の490年頃と推定されるという。周濠は盾形で、外側の堀は幅1.2m、深さ0.4m。
すぐ東にある金津山(かなつやま)古墳(全長55mの前方後円墳、460年頃、)でも二重周濠が確認されているため、河内地方から畿内と九州との交流の玄関口にあたる地域へ勢力を拡大してきた、2世代にわたって強い政治勢力を持つった大豪族がいたと推定している。
現地説明会は9月2日(木)午後1時~3時半に開かれる。市打出教育文化センター(阪神打出駅北)に集合。
[参考:産経新聞、毎日新聞]
また、周濠部を含めた全長は75mで、築造時期は古墳時代中期の490年頃と推定されるという。周濠は盾形で、外側の堀は幅1.2m、深さ0.4m。
すぐ東にある金津山(かなつやま)古墳(全長55mの前方後円墳、460年頃、)でも二重周濠が確認されているため、河内地方から畿内と九州との交流の玄関口にあたる地域へ勢力を拡大してきた、2世代にわたって強い政治勢力を持つった大豪族がいたと推定している。
現地説明会は9月2日(木)午後1時~3時半に開かれる。市打出教育文化センター(阪神打出駅北)に集合。
[参考:産経新聞、毎日新聞]