16世紀の天正遣欧使節の一員、千々石(ちぢわ)ミゲル(1569?~1633?)の墓とされる長崎県諫早市多良見町の石碑周辺で発掘調査を行っている民間の調査プロジェクトチームは12日、木棺の痕跡と人骨の一部を発見したと発表した。
一帯ではこれまで、女性のものと推定される歯が見つかっており、今回、歯が見つかった場所の南側を発掘したところ木棺(長さ140cm、幅55cm、高さ40~50cm)の痕跡が確認され、中に後頭部や胸などとみられる骨があった。横たわった状態で、頭を西に向けて埋葬されたとみられる。
年齢や性別を調べ、ミゲルかどうかの特定を進める。
第4次の今回は15日まで行われる予定。
千々石ミゲルは洗礼名で、本名は千々石紀員(のりかず)、棄教後は千々石清左衛門(せいざえもん)。
[参考:朝日新聞、毎日新聞、読売新聞]
過去のニュース・情報
千々石ミゲル
一帯ではこれまで、女性のものと推定される歯が見つかっており、今回、歯が見つかった場所の南側を発掘したところ木棺(長さ140cm、幅55cm、高さ40~50cm)の痕跡が確認され、中に後頭部や胸などとみられる骨があった。横たわった状態で、頭を西に向けて埋葬されたとみられる。
年齢や性別を調べ、ミゲルかどうかの特定を進める。
第4次の今回は15日まで行われる予定。
千々石ミゲルは洗礼名で、本名は千々石紀員(のりかず)、棄教後は千々石清左衛門(せいざえもん)。
[参考:朝日新聞、毎日新聞、読売新聞]
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