tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

ホタルとボーフラとメダカの関係

2019年10月16日 23時19分19秒 | 環境
ホタルとボーフラとメダカの関係
 我が家でホタルの飼育をしていることはご紹介してきました。
 今年も、ゲンジボタル、ヘイケボタルのそれぞれを発泡スチロール箱を水槽にして育てています。

 餌は「かわにな」で、これは、近くを流れる「野川」でとってきます。以前は、タニシを購入したりしていましたが、野川に「かわにな」がたくさんいることが解り、かわになですと、ゲンジボタルもヘイケボタルも食べるので(ゲンジボタルはタニシは食べません)、
便利です。

 ということで、かわになの水槽も必要になり、都合発泡スチロールの水槽を3つ並べることになります。
 ところで夏になると困るのが、水槽にボーフラがわく事です。今年も、ネットで安いメダカを買って入れました。

 最初買ったのは、大きな赤メダカでしたが2年ものだったようで、ボーフラを食べて満足し、1月ほどでみんな死んでしまいました。そうだ、メダカは2年しか生きないんだと気がつき、次は子メダカにしました。

 これは面白くて1cm前後の生まれたばかり?のメダカですが、黒、白、赤、斑などいろいろ混じって20尾の注文に30尾ほど宅配便で送られてきました。
 観賞用のメダカの、時期が遅くて育たなかったのでしょうか、値段は安いし、色とりどりです。

 3つの水槽に分けて入れてやりましたら、自分の体の半分以上ありそうなボーフラに果敢に挑戦しれてつつきます。
 ボーフラが疲れたのか、傷ついたのか、動かなくなると,寄ってきてつついてだんだん食べてしまいます。

 秋になって子メダカも少し大きくなり、最近急に涼しくなって蚊もいなくなりました。もうボーフラもきれいにいません。
 
 ということで「お役目ご苦労さん」と庭のU字溝に放しました。DNA云々の話もありますが、自然の中に放すのではないので、広いところで元気に泳げと見守っています。

 来年は、いろいろなメダカがU字溝の中を泳ぎ、水槽のボーフラを喜んで食べてくれるだろうと楽しみにしているところです。