わが家の玄関脇、窓の下の狭いスペースに毎年原種のチューリップの生えるレンガの囲いがあります。
その先は隣家との塀で、その塀際には毎年早春にリュウキンカが咲き、今年もこのブログに載せました。
窓の下のレンガの囲いの中は、リュウキンカの咲き始める頃に薄緑のとがった芽が出て来て、次第にびっしりと延びて来ます。
そして3月の中旬ぐらいに気が付くと 細いけれども確りとした花茎が伸びてきて、先には細筆のような蕾がついています。
今年は3本伸びて来ました昨年は5本でしたがばらばらという感じでした。
今年はたまたま右端の方に3本が並んで伸び、左側の方は一面の葉っぱだけということになりました。
昨日までは30㎝ほど伸びた細い花茎の先に、これまた細い直径5=6㎜の蕾が3~4cmの長さになっていました。
未だ咲きそうにないなと思っていたのですが、今朝新聞をとりに行ったときびっくり、
3輪ならんんで綺麗に「はいこれがチューリプの原型です」と言わんばかりに揃い咲きです。
これは画になりそうだとおもって、日の当たる時間を待って撮ったのが上の写真です。
拡大すると咲いたばかりの白い花弁(裏側には赤い筋)の艶やかな感じが出たのですが、どうでしょうか。
世界中騒然とした中での、小さな清涼剤にでもなればと思って載せました。